令和6年度 日誌

研究授業6年生

  6時間目には、宇都宮大学、上都賀教育事務所、鹿沼市教育委員会の先生方をお招きして国語科の研究授業を行いました。本校の今年度の学校課題研究のテーマは、「子どもが輝く魅力ある授業を目指して」~書く力を高めるための授業づくりを通して~です。もちろんこのテーマに合わせた研究授業を行いました。

  今回の単元では、「鳥獣戯画を読む」という教材を読み解く中で、相手に伝わる表現を学び、それを使って「栃木県の伝統文化の魅力」を伝える文章を書いていきます。

 今日は、自分たちで取材して書いた文章を元にして、3人グループで書き方の工夫を考えています。

 下書きの文章は、どうやらデジタルデータ化されているようですね。これは、学習に役に立つスキルです。清書する負担が大幅に減り、書き直しながら推敲できますから。

 教室には、「鳥獣戯画を読む」を学びながら見つけた工夫が掲示されています。これがクラス全体で見つけた共通知となり、今後活用していく文章を書くための道具(頭の中の)にもなります。

 参観の先生方も結構いますが、(緊張したかな?)子供たちは、熱心に話し合いました。

 次は、今回の話合いを元に文章の手直しをしていくということです。完成が楽しみですね。

 放課後には、授業研究会を行いました。

 指導の先生方には、しっかりと目当てに沿った交流ができたこと、レベルアップシート(文章のレベルを示す基準が書かれてあります。)が生かされていたことなど、おほめのことばをいただきました。

 ここで得られたものを学校全体に広げ、子供たちの学力向上に努めていきたいと思います。

手話教室(4年生)

  4年生総合的な学習の時間では、「福祉」をテーマに学習しています。

 今日は、「手話体験教室」と言うことで、お二人の指導者をお招きしての勉強会です。

 譜面台が現れ、

 何かと思えば、手話で歌を歌う(と表現していいのでしょうか?)とのこと。「365日の紙飛行機」を教えていただきました。

 子供たちは、初めこそ「どうしよう」という様子でしたが、慣れるにつれ、動きの意味を見つけたり、リズム表現したりと調子が上がってきました。

 歌詞カードもいただきました。

 自己紹介の仕方も学びました。友達それぞれの名前の手話表現に興味津々です。 

 手話は、聴覚に障害をもつ方たちのコミュニケーションの手段ですが、コミュニケーションの手段としてとらえるなら、広く一般的に身に付けたいスキルという事にもなります。

 今日は、体験学習でしたが、本当に大切なのは、この後子供たちが学習を進めていく中で、「何を感じ、何を考え、どう行動していこうとするのか」を自分の意志で決め、役立てていくことでしょう。今後も子供たちの成長の様子をお伝えしていきたいと思います。

研究授業5年生

  5年生社会科でICTの効果的な活用をテーマとして研究授業を行いました。

 「日本の工業」がテーマの授業です。

 重工業、軽工業などの分類を工業製品をWEBコンテンツを活用してグループで考え

 まとめたものを元にこれからの学習課題を作っていきます。

 問題(課題)解決能力を育成するためには、まず、「問題(課題)は、与えられるものではなく、見つけるもの作り出すもの」ととらえることが大切です。

 子供たちが、見つけた調べたいことをICTで集約し、これから調べていく学習のめあてを作っていきました。

 タブレットを楽々使いこなす5年生たちでした。ICTスキルに関していえば、多くの大人は子供たちにかなわないでしょう。子供たちには今後、そのスキルを正しく活用する、自分自身の成長や社会のために使うことをしっかりと身に付けさせることが大切なのだろうと思います。

遠足へGO!(1、2年生) 追加あり

 1,2年生合同で遠足へGO!

 小雨がぱらついているため体育館に集合しました。壬生のおもちゃ博物館、わんぱく公園へ行ってきます。

 わくわくドキドキ感が抑えきれない様子の子供たちです。

 校庭には、すでにバスが待っていました。雨も止んで涼しい良い天気ですね。

 このまま雨が降らなければいいな、と思います。行ってらっしゃい。

 雨の心配をしていましたが、外での遊びができてよかった。

室内のアトラクションも楽しめたようで安心しました。

状況が分かりそうな写真を載せてみましたが、まだ、整理がついていないので、他にも面白そうな写真が手に入ったらご紹介します。

脱穀体験(5年生)

  4月に蒔いたモチ米が大きくなり、刈り取り、はぜ掛けをして乾燥完了となりました。今日は、脱穀、精米を行います。いつものように稲作指導ボランティアの先生が来てくださっています。

 コンバインってなかなかこんな近くで見られませんよ。刈り取りは終わっていますので、脱穀からの作業です。

 機械の中を見せていただきました。子供たちも興味津々です。

 イネの束を手で機械に入れて脱穀します。子供たちが一束ずつ持ってきてコンバインに入れるという流れ作業でした。このあたりから稲わらのにおいが強く感じられます。

 脱穀された籾がこれ。むいてみる子供たち多数。確かに中には白いお米が入っています。

 今回の収量は26リットル程度との事でした。

 上から見るとこんな様子。

 さて、籾を米にしていきましょう。籾から精米できる精米機を持ってきていただいたので、精米開始です。

 精米されたお米は約10リットルでした。籾の半分以下になってしまうのですね。

 稲の束が籾になり、籾が米になる様子を子供たちは驚きの目で熱心に見ていました。

 次は、ペア学年の2年生とおにぎりを作る計画があるということですので、これはもう、楽しみですね。その時にはまた、紹介したいと思います。