令和6年度 日誌

栃木県の工芸品の魅力を伝えよう(4年生)

【お知らせ 】いつもより大きめの活字でお送りします。

 4年生が、国語の授業で作成した「栃木県の工芸品パンフレット」が、「まちの駅・新鹿沼宿」と「木のふるさと伝統工芸館」の2か所で絶賛大公開!

 こちらは「まちの駅・新鹿沼宿」です。大通り側のインフォーメーションのコーナー近くに展示してあります。新鹿沼宿には、鹿沼産野菜などの直売コーナーもありますので、そちらもぜひご利用ください。

 本日より1月31日までの予定です。

ちなみに、営業時間は、午前9時から午後7時まで

1月1、2日は、午後5時までとなっております。

 展示コーナーには下の写真のような、「感想ノート」が置かれていますので、ご覧いただいた皆様には、ぜひ、感想を書いていただければと思います。子供たちの励みとなりますのでよろしくお願いします。

 

 こちらは、「木のふるさと伝統工芸館」です。展示方法は検討していただけるとのことなので私も楽しみにしています。

 こちらの開館時間は

午前9時から午後5時まで(火曜日休館)

12月28日から1月5日は休館となります。

 木のふるさと伝統工芸館には、ご覧のようなお土産品も置いてありますので、お正月に市外、県外へ帰省される皆様はお土産とされてはいかがでしょうか。

 彫刻屋台も展示されていますのでぜひ、ご来館ください。

 こちらにも「感想ノート」が置かれていますので、子供たちのよりよい学びとなるようひと言、ご感想をいただければ幸いです。

 このホームページを見て来てくださった方は「ホームページ見たよ」と書いていただければ、私の励みになりますので、これもよろしくお願いします。

引き続き 芸術の秋

  この季節は各学年とも版画の制作をやっていることが多いと以前に書いたように、今日は3年生が版画の刷りを行っていました。3年生は、紙版画のようですね。

 御覧のようにやる気十分の子供たちです。

 2人で上手に紙を乗せて

 バレンでしっかりとこすります。

 グループの協力体制がばっちりですね。

 

 紙版画とはいえ、プチプチシートや凹凸のあるシート、段ボールなども使っての作品作りなので、木版画以上に刷り上がりの作品と版木(版紙でしょうか?)にあるデザインが違って見えます。これは、面白いですね。 

 油性のインクは、しばらくべたべたしているので刷り上がったらすぐに乾燥棚に収納します。

 力作ぞろいです。飾られるのが楽しみですね。

点字絵本贈呈式4年生 と 学年PTA2年生

 点訳グループ「桐」の皆様より、鹿沼市の小学校に点字絵本が寄贈されることとなりました。みどりが丘小学校の4年生が、代表して受け取ることとなり、本日、贈呈式が行われました。

 鹿沼市教育委員会から教育長、教育次長様もご来校くださっての贈呈式です。

 4年生の皆さん、鹿沼市の全小学生の代表ですよ。これは、緊張しますね。

 点訳グループ「桐」の皆様は、40年以上に渡り、視覚障害をもつ方々への支援、小学校での点字体験学習を行なっています。その功績を讃え、市長より感謝状が贈られました。そんな場面に立ち会えたのも、素敵なことです。

最後にみんなで記念写真。送られた絵本を持ってにっこり。

 こんな絵本をいただきました。本校は「ブレーメンの音楽隊」です。これらの絵本は、鹿沼市の小学校の図書室で、これから長く子供たちの学びを支える大切な本になるでしょう。

 

 話は変わって、

 午後は、2年生の学年PTAが行われました。2年生保護者の企画、運営によるリース作りです。

 親子でものづくりをする時間もいいですね。

それぞれに個性あふれるリースができてきます。

 どんな作品ができたのでしょうか。子供たちが自分で写真を撮って先生に送ると、こんなふうに一気に見ることができます。もちろん1つづつも見られますよ。

 ちょっとだけご紹介!

 2年生保護者の皆様、本日はありがとうございました。思い出深い時間になったでしょうか。今日できたリースは、それぞれのご家庭のリビング?玄関?、いづれにしろ一等地に飾られることでしょう。

 企画、運営の中心となり様々準備をしてくださった学年部長、副部長、役員の皆様、ありがとうございました。心温まる素敵な時間となりました。 

芸術の秋

  芸術の秋ですね。今の時期は、多くの学年が版画制作に取り組んでいます。

 「彫り」の作業が終わり、「刷り」に入った4年生です。

 協力すると上手に刷ることができます。

 おっ!なかなかいい刷り上がりではないですか。

 この紙を乗せる作業が実は難しいのですね。

 友達と当たり前のように協力して進めていく姿がとても素敵でした。

 楽しい作品、きれいな作品、味のある作品、ダイナミックな作品、みんないい作品ができました。

 展示されるのを待つことにしましょうか。

持久走大会

  晴天の下、持久走大会スタートです。

 交通指導、安全管理のため、PTAの皆様も集まっています。ありがとうございます。

開会式です。実行委員会のメンバー、しっかりと進行しました。

 いよいよスタートしました。

 元気な子供たちの姿に感動しながら応援しました。走る子供たち、それぞれに、それぞれのドラマがあったことでしょう。良いタイムが出たのも、よい順位になれたのも、思うようにならなくて悔しかったことも、全ていい経験です。

 

 終了後、お疲れの中、6年生たちは後片付けもがんばりました。

  疲れた中後片付けをしたこともいい経験です。いい経験は、人を強くしたり、たくましくしたり、優しくしたりします。この経験を大切にしてください。

持久走大会に向けて

  写真は4年生。プラネタリウム学習に出発しました。

 気を付けて行ってらっしゃい。

  4年生が星空の下にいるであろう頃、他学年は持久走大会に向けての練習にいそしんでいます。

 元気、元気、パワーを感じます。

 風邪もはやりつつある昨今、体調に気を付けて準備をしてください。

 放課後に職員で持久走大会の準備を行いました。

 完走証を作っていますね。

この完走証、持久走大会実行委員会の6年生がデザインしました。

 なにやら打ち合わせをしています。

 校庭の準備ですね。

 ラインを引きます。

 たくさんのカラーコーンが面白い。

 誘導路を作ります。

 全て完了です。明日は青天のはず。子供たちの頑張りが楽しみです。

今日のあれこれ

  6時間目は委員会活動のはずです。見ていきましょう。理科室では、

 放送委員会が日頃の活動の振り返りをしているようです。放送委員会は、毎日仕事がありますからね。

 こちらは、保健委員会。低学年児童に歯磨き指導に行く算段をしているようです。

 よろしくおねがいします。

 ここはなんだ!

 「水ぶき大会」とか書いてありますね。「水ぶき」は普通「大会」とはつながらない単語のはずですが・・・。子供たちに聞くと計画委員会とのことですので、楽しい企画を案出している途中なのでしょう。

  そんなことを思いながら、廊下に出ると、3人の児童にインタビューを受けました。3,4年生(だったかな?)にだす問題を作っているとのことで、どうやら問題にされるようです。写真も撮られました。そして、去っていくなかよし委員会の3人が下の写真です。

 委員会活動、楽しそうですね。一階の工事現場の壁には、持久走大会のポスターが貼られています。ICTクラブ作成とのことです。デザイン性の高い作品ぞろいです。

盲導犬体験 4年生

 4年生、盲導犬体験です。盲導犬協会から2匹の盲導犬と、講師の先生方が来てくださいました。

 子供たちが話を聞いている間は、お利口に待機ですね。

 目が見えない、目が見えづらい方の状況や盲導犬の仕事や育成についてのお話を聞きました。

 メモもばっちり取れているようです。

 こちらは、体験コースです。

 デモンストレーションの後は、

 子供たちも盲導犬に補助されて歩く体験をしました。

 目が見えないことの大変さ、不自由さを感じたり、それを補助してくれえる盲導犬の頼もしさを感じたり

 素敵な体験ができました。「体験」だけでなく大いに学んだ時間になったことでしょう。

 お仕事中は触ったり、話しかけたりしてはいけませんが、一仕事が終わって最後にちょっとだけスキンシップを!

 子供たちが何を感じ、何を学んだのか!また、ご紹介したいと思います。

公園探検 1年生

 11月28日に行った1年生の公園探検の写真が手に入ったので、見ていきましょう。

すっかり秋色のふれあい公園です。

 なんとなく見過ごしてしまう風景ですが、こうして見ると秋の彩にあふれていることがわかります。

 子供たちは、発見したものをスケッチしたり、

 手に触れてみたり、においを感じたり、

 落ち葉を踏みしめる音を聞いたり、五感を通して秋を感じているようです。

 空の青が身に沁みますね。忙しい日常ではありますが、こんなふうに小さな秋を楽しめたら、少し、生活に潤いが出るのではないでしょうか。

鹿沼ケーブルTV見学 5年生

  今週の5年生は、日替わりで鹿沼ケーブルテレビ見学を行いました。まずは、写真をご覧ください。

 なにやら本格的な番組制作の雰囲気です。

 こちらは、テレビに映る側ですね。 残念ながら、実際の放送はされないと思われますが、子供たちは、番組作り体験をしてきたようです。

 世の中には様々な職業があります。

 AIの発達により20年後は、今ある職業の50パーセント近くが機械で代替可能といわれる時代です。

 これから子供たちが身に付けなければいけない力は、機械ではまねのできない力・能力であることは間違いありませんね。

食育6年生

  共同調理場より栄養教諭をお招きしての授業です。

今日のテーマは、何でしょうね。授業に沿って見ながら、我々も学んでいきましょう。

( 6年生、3学級が1時間ずつの授業ですが、写真は混ざっています。)

 子供たちは、このメニューから1食分のメニューを考えているようですが、

 大食いチャンピョンかな?!という強者もいるようです。今日のめあては、「望ましい食事の仕方を考えよう」ということで

 「お・い・し・そ・う」に合わせてメニューをつくるとバランスのいい食事になると教えていただきました。

 子供たちが作ったメニューはどうでしょうか。

 バランスよく選ぶと、(写真の右上に注目)

ごはんだけだと栄養バランスはこんなふう

 主食に主菜、副菜を追加していくと

 栄養バランスがどんどん良くなっていくのがわかりますね。

 食事を偏らせてはいけない理由もよくわかります。

 子供たちは、自分で考えたメニューを見直し、バランスを整えて、「これは」というメニューを作りました。

 人の体は、食べたものでできているわけですから、食の大切さをしっかり理解して、バランスよく成長できるよう「望ましい食事」をしていきたいですね。

車椅子体験4年生

 社会福祉協議会より講師の先生方をお招きしての車椅子体験講座です。

 体育館にコースを設置して、操作の仕方、気をつけることなど、教えていただいたことにチャレンジです。

 始まる前は、ドキドキですね。

下の写真は、講師の皆さんのデモンストレーションです。

体育のマット程度の段差でも意外な負荷がかかることがわかります。

今回も大きな学びを得られた講座でした。この後、学習をまとめていきますので、子供たちがどんなことを思い、考えたのか、またお知らせしたいと思います。

 社会福祉協議会の皆様、ありがとうございました。より良い福祉を実現する社会を目指して、子供たちも真剣に考えてくれることと思います。

昔の遊び 1年生

 1年生、生活科の「昔の遊び」体験に大勢のボランティアティーチャーが集まってくださいました。ありがとうございます。


 

 場所は体育館ということで行ってみると、体育館前にはこんな素敵な飾り物がありました。詳細はまた、ご紹介します。

 先生方をお迎えする子供たちの顔の嬉しそうなこと

 開会式の司会は大役ですよ。

 大きな声でしっかりと進行できました。入学当初と比べると大人な感じを醸し出している1年生たちです。

 いろいろな場所でいろいろな遊びが用意されているのを子供たちが交代で回っていきました。下の写真は、「おはじき」です。

 こちらのコーナーは、「あやとり」ですね。

こっちは、折り紙、かわいいサンタクロースが出来上がります。

 体育館では、「けん玉」です。これは、難しいですよ。それでもなれて、上手に載せられるようになりました。

 マットの上は、「お手だま」です。3つになると急に難易度が上ります。

 「めんこ」は、懐かしいですねぇ。これは、近所の子たちとやった覚えがあります。それぞれに工夫された一品を持っていましたね。

 昔の遊びと題しての活動ですが、自分が子供の光景も見られて懐かしい気持ちになりました。

 子供たちは、終始楽しそうに、うまくいくと嬉しそうに何度もチャレンジしていました。

 ご指導くださったボランティアティーチャーの皆様、ありがとうございました。地域の皆様とのふれあいや遊びを通した共通体験は、子供たちの心に、優しさとか豊かさとか、名前の付けられない大切な温かい感情を育ててくれます。今後もどうぞよろしくお願いいたします。

保育園へGO

 昨日は校務パソコンのメンテナンスが入り、終日、パソコンが使えない状態でしたので、更新を楽しみにしてくださっていた皆さま、失礼しました。

 今日は、さわやかな秋空の下、

 4年生たち、出発です。

 向かう先は茂呂保育園です。総合的な学習の時間での福祉学習の一環として、保育園との交流を行いました。 

 日頃接している低学年の児童よりさらに小さい子供たちとの交流に4年生たちの「お兄さん・お姉さんレベル」がさらにアップしました。

 保育園の子供たちは、歓迎のためダンスの披露してくれたとのこと、

 保育園の子供たちのしっかりした態度にびっくりしつつも、楽しい交流ができました。

 帰り際には、保育園の子供たちが見送ってくれたとのことで、後ろ髪引かれる思いもありますが、それでは、学校へ戻りましょうか。

実りの秋です。

 今日は気持ちの良い青空です。2年生たちの実りの秋、収穫の秋ですね。

 大き目のサツマイモがぞくぞくと出てきました。

 ペア学年の5年生も出てきてくれました。

 片付けもしっかりとやって、

 収穫完了です。

 春先に一本ずつ埋めたサツマイモの茎から大きなサツマイモができるなんて、不思議ですね。

 このサツマイモはどう使われるのでしょうね。その時が来たら記事にしたいと思います。

読書の秋です

  今日のKLVさん!今回も凝った舞台装置です。

 2年生が集まり、楽しい読み聞かせの始まりです。

 教科書にも載っている「がまくんとかえるくんシリーズ」です。それぞれの家の中でのシーンでしょうか。

 続いては、中国民話「王様と9人の兄弟」です。驚きのシーンの連続を楽しみながら聞きました。

 読書の秋!ですね。「本は心の栄養」と言いますから、ぜひ、全ての人にたくさんの栄養を取ってもらいたいものです。「食欲の秋」のことではありませんよ。こちらは、人によっては「腹八分目」にしていただきたいと思います。

 

 読書の秋ですから、図書委員会も活躍中です。廊下の角にポスターがあります。今日のなかよしタイム(昼休み)のイベントのお知らせでした。

 なかよしタイムの図書室は、大盛況です。

 紙しばいや

 読み聞かせに大勢集まっています。

 栞のプレゼントに

 ビンゴゲームです。このビンゴゲーム、読んだ本のジャンルなどで図書委員にスタンプをもらえるらしいです。ビンゴになると何かお楽しみがあるのでしょうか。

 楽しい企画を考えてくれた図書委員のみなさん、ありがとうございました。楽しい時間になっただけでなく、これから本を読もう、読みたいという意欲がわいたイベントでした。

 みんなで読書の秋を満喫しましょう。

 みんな頭おおいをしているのがちょっと面白いのですが、この後は、清掃になりますので身支度バッチリということです。

避難訓練(竜巻)

 いつもは、校庭に出ていく子供たちでにぎやかな10時15分、しんとしているのは、今、南の方から竜巻が近づいているからです。 (訓練です)

 教室の中は、こんな感じだったり

 こんな感じだったりします。

 職員室で竜巻発生の放送が行われてから、すぐに教室の方に行ってみると避難行動が完了していました。なかなか素早い行動ができました。

 ちょっと前の2年生教室は、こんな様子だったようです。

 机を窓から話してくっつけて

 窓の鍵とカーテンを閉めて

 机の下に入ったら机の脚をしっかりと持ちます。

 避難行動完了!

 これは、竜巻が接近したときの避難行動の一例です。

 竜巻が去った後で、けが人の有無、施設の安全確認を行いました。もちろん連続して発生することもあるでしょうから、気象情報には気を付けて、周囲への警戒も必要です。

 避難行動の訓練が終わった後、竜巻の恐ろしさ、対応を学ぶ番組を視聴しました。

 訓練をすることで、いざ非常時という時に、素早く危機回避行動ができるようになります。こういうものは、本気でやることが大切!また、自然災害はいつどこで発生するか分かりません。子供たちが自分の身を守る行動ができるよう、ご家庭でも話題にしていただければと思います。

栄養指導3年生

 栄養指導です。市の給食調理場から栄養教諭の先生をお招きしての授業です。

 今回のテーマは「食べ物の栄養パワーを知ろうということです。三大栄養素、お馴染みの「黄色:エネルギー」「赤:体をつくる」「緑:調子を整える」の内容食材と

 食べる時の姿勢の大切さなどを学びました。

 下の写真は、姿勢を整える練習中です。

 学習の振り返りをしっかりとして、

 発表もがんばりました。

 

 今日の給食は何でしょうね。

即興劇「いじめ」についてみんなで考えてみませんか。

  5、6年生参加の講演会です。5年生の学年PTAもかねて実施しました。

栃木県カウンセリングセンター代表の丸山隆先生と鹿沼市オピニオンリーダー「せせらぎ会」の皆さんによる心理劇です。

 実際にあったいじめを題材にして、その場面を再現し、それを見ている皆さんと一緒に考えていく形で進められます。普通の演劇と違うのは、役者は演じるだけでなく、その役の本人として、丸山先生や参加者の質問に答えるところです。

 その答えも、初めは表面だけの取り繕った言葉ですが、劇が進み、質問が深くなるにつれ徐々に本音を話し始めます。

 質問が変われば答えも変わっていくので、演者は役を演じているのではなく、本人を演じていると言っていいでしょう。また、主人公には、本当の自分が隣についていて、取り繕う自分の内側の声を再現しています。このあたりが「心理劇」です。

 参加者は、登場人物の誰にでも質問できるので、様々な視点からいじめの構造が明らかになってきます。

 人の命が失われる可能性のある「いじめ」その根っこの部分は、人の心の中にありました。

 参加者は、登場人物に共感したり、反発したりしながら、自分の心も見つめなおしていくことになります。

 「自分の気持ちを素直に人に伝えることができれば、いじめはなくなるかもしれません。」という最後のメッセージがとても印象的でした。

 丸山先生、せせらぎ会の皆様、「いじめ」について改めて考え、自分の心を見つめなおす機会を下さり、ありがとうございました。子供たちは、きっと今日の経験を生かしていってくれるに違いありません。

かぬま教育研究の日

  かぬま教育研究の日には、市内のいくつかの研究指定校で研究授業が行われます。授業研究、講演会などを通して、鹿沼市の子供たちの学力向上を目指す取組です。本校では、4年生と6年生で、国語の研究授業を公開しました。

 朝のうちに6年生たちが全大会の会場準備を行いました。ピッと椅子が並んでいます。

 午後になって研究会スタートです。まずは、全大会で鹿沼市教育長のお話や市教委の担当から鹿沼市の取組についての説明などがありました。もちろん本校の取組についても説明しました。

 4年生と6年生で授業を公開しました。内容は10月11日、16日の記事にある授業とほぼ同じになりますが、(学級は違います)その時と同じようなしっかりとした取組みでした。

 結構な数の参観者です。子供たちもいつもとは違うプレッシャーを感じているでしょうが、グループで、お互いの文章を読み合って、より良い文章になるよう話し合っています。

 本校の研究テーマを一言でいうと「書く」です。説明文、紹介文を読み取りながら文章を書くときの工夫を見つけ、それを生かして自分でも書いて、さらに友達と交流しながらより良いものに改善していきます。

 4年生も6年生も日頃の真剣な取組みや学級の雰囲気の良さがうかがい知ることができました。

  授業の後は、子供たちに負けず先生方も授業研究に取り組みました。

 本校の研究、授業改善への取組について、多くの先生方から良い評価をいただきました。

 今年度が始まり、共同研究という形でお世話になっている宇都宮大学の先生の講演もありました。

 授業研究会で得た、改善すべき点を整理し、今後さらに良い授業ができるように研究を進めていきます。

 これまでご支援、ご協力をいただいた宇都宮大学、上都賀教育事務所、鹿沼市教育委員会の先生方、心より感謝申し上げます。