令和6年度 日誌
今日の授業から(5年生・6年生)
5年生は、総合的な学習の時間に、「南摩の環境を守り続けるために」という単元で、環境をテーマにした学習に取り組んでいます。
今日は、南摩地区の現状を捉えるために、学校周辺の通学路のごみ拾いを行いました。
子ども達が思っていた以上に、いろいろなごみが見つかりました。
活動後、ボランティアとして一緒に出かけてくださった保護者の方に、南摩地区の環境の今と昔の違いについても、お話を伺うことができました。サポートしてくださったボランティアさん、子ども達の学習のためご協力いただきまして、大変ありがとうございました。
今日の活動を通して、感じたこと、考えたことを基に、今後、さらに南摩地区の環境について学習を進めていきます。
6年生は、図画工作科「カット、ペタッと、すてきな形」に取り組んでいました。色画用紙を重ね、カッターで形を考えて切り抜いていきます。細やかで美しい作品が作り出されていきました。
みんな、真剣な表情で製作していました。
今日の給食は、鹿沼市お誕生日献立です。76年前の10月10日に鹿沼市制が施行されました。鹿沼市シンボルキャラクターのベリーちゃんのお誕生日も10月10日です。鹿沼市の特産品を生かしたメニューとして、ご飯、鹿沼和牛のプルコギ、卵スープ、とちおとめヨーグルトが出されました。
まざあぐうすのお話会(1・2年生)と社会科見学(4年生)
昨日は、1・2年生対象の「まざあぐうすのお話会」がありました。
体育館に入ると、いつもと違う雰囲気です。まずは、みんなで手遊びをしました。
次は、スライド絵本です。養老孟子さんの「じぶんのはなし」です。養老先生と子ども達が昆虫採集に出かける、自然や生き物と、人間との関わりをテーマにしたお話です。
その後は、人形劇です。「カエルのおよめさん」というメキシコの民話です。
いつの間にか、子ども達はお話の世界にすっかり引き込まれていたようです。「おはなしと人形劇のまざあぐうす」の皆様、すてきな時間をありがとうございました。
今日は、4年生が社会科見学に出かけました。あいにくの雨となりましたが、外での見学のタイミングでは、ほとんど降られなかったそうです。
社会科の授業で学んだ鹿沼市の施設を見学します。本物を見たり、そこで働く人の話を聞いたりできるということで、子ども達はとても楽しみにしていました。
環境クリーンセンターでも・・・。
下水道事務所でも・・・。
屋台のまち中央公園でも・・・。
子ども達は、しっかり見て、聞いて、メモを取っていました。見学から得たたくさんの学びについて、この後、どのようにまとめていくのか、楽しみです。
遠足(1・2・3年生)と学年PTA(5年生)
本日、1・2・3年生は、遠足に出かけました。行き先は、宇都宮動物園です。数日前から、三つの学年で集まり、事前学習をしていました。その表情からとても楽しみにしていることが伝わってきていました。
今日は、3年生をリーダーに、班で行動します。まずは、動物園の見学をしました。いろいろな動物との触れ合いを楽しみました。
小雨が降ってきたので、室内でお弁当を食べました。
遊園地では、班で話し合って決めた乗り物に乗りました。
一日を通して、3年生は、積極的にリーダーシップを発揮し、1・2年生も協力し合って活動しました。
先ほど、学校に到着しましたが、みんな「楽しかった!」と口々に話してくれました。思い切り遊んだので、バスの中ではぐっすり眠ったそうです。
5年生は、学年PTAを行いました。新型コロナウイルス感染症の影響で学校が休校となった年に入学した5年生は、1年生の時の学年PTAで行うはずだった給食試食を本日行うことになりました。
その後は、デザートとして、親子で大学芋を作りました。
おいしくて楽しいひとときを親子で過ごす学年PTAとなりました。保護者の皆様、お忙しいところ、ご参加いただきましてありがとうございました。また、学年委員の皆様には、事前の準備から大変お世話になりました。
今日の授業から(3・4年生)
今日の3年生と4年生は、体育科の授業に取り組んでいました。涼しい気候の中、楽しそうな声が、校庭から聞こえてきます。「かけっこ・リレー」の授業のウォーミングアップを行っていました。
ボールを蹴りながら、敵にボールを取られないように考えつつ、敵のボールを蹴り出せるようにと動いていきます。
ゲームには先生も入っていますが、果敢に挑んでいく子もいます。
みんな、どのように動くとうまくいくのか考えながら、活動に取り組んでいました。
その後に行ったリレーも、とても盛り上がっていました。
ふわふわ言葉週間
今週は、「ふわふわ言葉週間」です。普段から子ども達は、優しい声掛けをたくさんしていますが、今週は、改めて自分の言葉遣いを見直しながら、友達とよりよく生活するために、どのような言動をしていくとよいのか、自分のめあてを決めて取り組んでいく1週間となります。
今日の朝の活動では、どの学級でもSST(ソーシャルスキルトレーニング)の時間を取り、言われて嬉しい言葉(ふわふわ言葉)と嫌な気持ちになる言葉(ちくちく言葉)について考えました。
一人ひとりが、どんな「ふわふわ言葉」や「ちくちく言葉」があるのか考え、ワークシートなどに書き出しました。
考えた言葉を全員で共有できるよう、まとめました。どの学級でも、たくさんの「ふわふわ言葉」が出てきていました。「ふわふわ言葉」「ちくちく言葉」を使った時、相手がどんな気持ちになるのか、みんなで考えていました。
「ふわふわ言葉週間」が、友達との会話の中で自分が発する言葉について、相手はどんな気持ちで受け止めるのか、改めて考え、日常生活に生かしていくきっかけとなることを願っています。
昨日の委員会活動の時間に、給食委員会では、南摩小リクエスト献立について話し合っていました。全校生が応募した献立のリクエストの用紙を集計し、メニュー全体のバランスを考えながら、どんな献立にするのか話し合っていました。話し合って決まった献立は、12月の給食で出される予定です。
外遊びを満喫!
これまでの暑さも落ち着き、今日は、過ごしやすい1日となっています。WBGT指数が高く、外での活動ができなかった日々が、6月末からずっと続いていましたが、このところ、外で遊べる日が増えてきています。
たくさんの子ども達が、校庭で遊んでいました。ドッジボールをしたり、固定施設で遊んだりと、思い思いに休み時間を楽しむ様子が見られました。
保健・体育委員会の児童が、委員会活動の時間に、体力向上(本校では、特に跳ぶ力・投げる力)のためにできることを分かりやすくまとめてくれました。外遊びも、体力向上につながります。また、7月に発表された文部科学省の調査によると、外遊びの時間が長い児童は、視力が低下しにくいという結果が出ています。
これから、外遊びを楽しめる気候が続きます。子ども達には、たくさん外で遊んでほしいと思っています。
今朝も、地域の方から、すてきなお花をいただきました。どんどん秋が深まっていることを感じさせられます。いつも本当にありがとうございます。
今日の授業から(1年生)
現在、1年生は、国語科で「やくそく」というお話の学習に取り組んでいます。この単元では、場面の様子や登場人物の行動など、内容の大体を捉えていく力を付けていきます。そして、単元の終わりには、学習したことを生かして音読発表します。
南摩小学校の1年生は、単元の始まりに、どんな音読発表をするのかみんなで話し合いました。その結果、音読ペープサート劇を行うこととなりました。続きのお話も作ることになりました。その単元のゴールに向けて、みんなで「やくそく」のお話を読み進めました。
今朝、1年生から招待状が届きました。
教室に向かうと、案内カードが貼ってありました。配役も掲示してありました。
本格的なペープサート劇で、ナレーターの読み方やせりふの言い方、ペープサートのあおむしの表情も工夫しています。
続きのお話は、タブレットに書かれているようです。三匹のあおむしは、きれいな蝶になって教室を飛び回りました。動きが速くて撮影できませんでしたが、すてきなシーンでした。
参観した教職員が感想を伝えると、「ありがとうございます」とみんな笑顔いっぱいです。観客のお見送りまでしてくれました。
6人で力を合わせて作り上げ、学習の成果がよく表れていた音読ペープサート劇でした。
今日の授業から(2年生)
今日の2年生は、書写の学習に取り組んでいました。ノートに文字の形や、「はらい」などの点画の書き方に気を付けながら、漢字を書いていました。
ノートが終わった児童は、タブレットで漢字の学習をしていました。筆順に気を付けて、丁寧になぞったり、形をよく見ながら書いたりしていました。自分がやりやすい方法を選んで、学習している様子でした。
同じ時間に、6年生は、校庭で卒業アルバムの写真を撮っていました。これからみんなでアルバムを作り上げていきます。どんなアルバムになるのか楽しみでありつつ、もう、卒業に向けた取組が始まる時期になったのだとも気付かされた出来事でした。
予告なしの避難訓練(地震)
いつ起こるか分からない地震の発生に備え、子ども達が、どこにいても自分で判断して身を守れることを目指し、予告しない避難訓練を行いました。いつ行うかは伝えませんでしたが、どの学級でも、地震が起きた際、何に気を付け、どのように行動するか考える授業を事前に行いました。
昨日は、午後1時に震度5弱の地震が起きたという想定で、訓練を開始しました。昼休みが始まって10分後、子ども達は校庭で遊んだり、校内の様々な場所で過ごしたりしていました。実際に揺れを起こすことはできないので、緊急地震速報を放送で流しました。
子ども達は、その場で身を守れるような行動を取りました。緊急地震速報に気付かなかった下級生を6年生が誘導していました。
揺れが収まったので、オープンスペースに移動するよう放送をしました。震度5弱以上の地震の場合には、この後、保護者への引き渡しを想定しています。今回は、大雨・土砂災害の時と同様、保護者のお迎えをオープンスペースで待つという流れで行いました。
子ども達は、速やかに移動し、静かに自分の席で待ちました。教員が人数を確認し終わったのは、地震発生から4分後でした。
4月の避難訓練では、地震発生後、校内で火災が起きたという設定でしたので、全員、校庭に避難しました。火災が起きたり校舎に損傷があったりした場合は、校庭に避難し、震度が大きかった場合は、そこで引き渡しを行います。地震は、雨や雪の日、暑さや寒さが厳しい日に起こることも考えられます。校舎内に危険がないと判断した場合は、オープンスペースに集合します。
様々な避難パターンが考えられますが、子ども達も訓練を通して、どんな流れでも落ち着いて行動することができています。
訓練についての講評も、みんな真剣な表情で聞いていました。昨日の避難訓練も、子ども達が自分ごととして、しっかりと考えながら取り組む姿がすばらしかったです。
小中交流学習と第2回学校運営協議会
昨日、南摩中学校で、小中交流学習と第2回学校運営協議会が行われました。
交流学習では、中学1年生と、上南摩小・南摩小の6年生が一緒に国語の授業に参加しました。授業をするのは、中学校の先生です。昨日は、「意見交換をして考えを深めよう」という学習を行いました。
中学1年生と6年生が一緒に班を作り、ランダムに選んだお題について自分の考えを伝え合います。中学生が、優しく声をかけながら話合いをリードしてくれるので、6年生もたくさん考えを伝えることができました。
授業が終わった後は、各校の代表児童・生徒が、お礼のあいさつをしました。
6年生は、第2回学校運営協議会に引き続き参加しました。中学校からは、3年生や生徒会役員が参加しました。学校運営協議会の委員さん、小学生、中学生、教員で班を編成し、「Let's enjoy なんま」をテーマに、地域や学校生活を良くするための話合いが行われました。
最初は、ちょっぴり緊張していた6年生も、じゃんけんのゲームや好きなもの紹介などのアイスブレイクを通して、リラックスできたようでした。
いろいろな世代が一緒になって、南摩地区のことをざっくばらんに話し合う有意義な時間となりました。学校運営協議会の委員の皆様、お忙しい中、ご参加いただきまして大変ありがとうございました。
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