日誌

2020年11月の記事一覧

27日 「見えないこと」こそ意味がある

27日の魔法の日めくりメッセージです。

「見えないこと」こそ意味がある ~お友達の素敵なところを3つ見つけよう~

人はすぐ嫌なところに目が向くことが多いですが、
子どもの間に、人や、物事に対して
素敵なところを見つける習慣をつけていると、
いつもプラス思考になることが出来ます。
「人には必ず素敵なところがある!」
表面だけでなく、中味を見つけられることは、
人として誇りになる宝物です。

見えないことこそ、
大きな真実が隠れていることを伝えましょう。


 2学期15週目の金曜日です。個人懇談を予定しています。新型コロナウイルス感染予防に努めていただき、ありがとうございます。いつもとちがう時こそ、いつもと同じことを大切に!子どもの中で良いところや素敵なところ、頑張りを見ようとする、見つけようとすると、人のよさに気付きます。プラス思考にすることです。プラス思考をしないと成長には絶対つながりません。プラスの言葉を言う子どもと大人は必ずよい方向に成長すると言われています。子どもの頑張り、顔晴り(笑顔で晴れやかな姿)をたくさん見ることができるよう支援していきましょう。

創造力をつけるためには?❹

❹「ゲー厶」とつきあう  -ゲー厶をコミュニケーションに生かす

時間を忘れてのめりこむ子どもが多く、もっぱら恨まれ役のゲー厶(テレビゲーム、コンピュータゲー厶)ですが、世界ではその教育効果が研究され、さまざまなメリットも明らかになってきています。たとえば「マインクラフト」というゲー厶は、世界中の教育現場ですでに幅広く活用されています。レゴのようなブロックを使い、好きなものをつくっていくゲー厶ですが、レゴと違ってつくったものを自由に動かせる楽しさがあります。さらに自分独自の世界をつくっていく過程で、木を切る斧や土を掘るスコップなどの道具をつくったり、効率的に材料を集める方法を考えたりするなど、さまざまな発想を生み出す創造力や問題解決力が身につくといわれています。

また、世代を問わず人気の高いアクションゲー厶については、スイスジュネーブ大学の神経心理学者、ダフネバヴェリア教授が、集中力や計画性、批判的思考力、反射神経、立体の認知能力(頭の中に思い描いた物体を回転させる力)などを強化する効果をもたらすとしています。アメリカではゲー厶開発者と教育の専門家が連携し、ゲー厶学習を基本にした学校づくりもすでに行なわれています。ゲー厶と教育に関する研究にくわしい、東京大学大学院情報学環の藤本徹講師は、「親がゲー厶を漠然と不安視するよりも、むしろ積極的に関わることで、子どもは依存に陥ることなく、ゲームがもたらすよい影響を受けることができる」といっています。

 

「ゲー厶」とうまくつきあうにはどうすればいい?

(1)親の目の届く場所でやる

親の目が行き届く場所で、子どもがゲー厶をしている状態をしっかりと見守るようにします。「端末は自分の部屋に持ち込まない」「端末と充電器はリビングに置き場を決める」というルールを徹底します。

(2)レーティングを活用する

ゲー厶には、暴力的、性的なシーンが含まれることがあり、子どもには不適切なものも数多くあります。特定非営利活動法人コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)という組織が、ゲー厶ソフトの表現内容にもとづいて対象年齢等を表示しているので、子どものゲー厶を選ぶ際はCERO A (全年齡対象) という、最も基準が厳しいものを選ぶようにします。

(3)課金ゲー厶に注意する

オンラインゲー厶やスマホゲー厶では、無料とうたいながら、射幸心をあおってアイテ厶を買わせるようなものがあります。子どもが親のスマートフォンやタブレットを使ってゲー厶をしていると、気づかないうちに課金してしまうこともあるので、注意が必要です。

(4)あえてゲー厶の話をする

藤本講師は「野球やサッカーのことは親子で気さくに会話をするのに、ゲー厶については親自身が興味ないからと話題にものぼらない。ゲー厶にまつわる親子の不和は、こうしたコミュニケーション不足から起こることが多い」と指摘します。

積極的にゲー厶を話題にしたり、親が子どもにゲー厶を教えてもらったり、実際に体験してみるなど、ゲー厶は親子のコミュニケーションツールとして活用できます。すると子どもは親との信頼関係が強まったと実感し、自主的に時間をコントロールするなど、自律心が芽生えるようになります。

(5)「ゲー厶をやりなさいJと言ってみる

子どもが約束を守らずゲー厶をやめないようなときには、怒りのあまりゲー厶自体を禁止してしまうことがあります。ですが人間には、ダメと禁止されるとかえって興味が高まり、逆の行動に走りたくなるという心理現象があり、「カリギュラ効果」と呼ばれています。つまり、ゲー厶を禁止されるよりも、ゲー厶を毎日強制されたり、やり方にいちいちロ出しをされたりするほうが、かえって興味をなくしてしまうこともあるのです。藤本講師は「親は子どもがゲームをしている姿にばかり注意が向いてしまうが、子どもなりに忙しくがんばっている一日の中で、ひとつの息抜きの時間としてゲームを楽しんでいる。厳しく制限すると、かえってこっそりゲー厶をしようという行動につながりやすい。むしろ、『宿題や家の手伝いをきちんとやった後でなら、気がすむまでゲー厶で遊んでよい』といったルールにするほうが、自分でゲームとの付き合い方を工夫するような望ましい行動をうながすことができる」といっています。

26日 笑顔は元気の発信源!

26日の魔法の日めくりメッセージです。

笑顔は元気の発信源! ~一日、にこにこ笑顔~

怖い顔・沈んだ顔はマイナスエネルギーを発信します。

笑顔はプラスのエネルギーを発信しますので、
心も活き活きと元気になります。
顔は、いつも周りから見られていますので、
笑顔を通して周りに元気を発信し、
幸せにする凄い力がありますよ!

今日は一日、笑顔全開でいきましょう!


 2学期15週目の木曜日です。今日から個人懇談が予定されています。家庭において元気な挨拶で始まっていますか?くり返すとよくなる
「ザイオンス効果」があいさつにはあります。まずは、親自身が大人が挨拶をすることではないでしょうか。挨拶をされたら、必ず返すことも忘れてはなりません。挨拶の「挨」には「心を開く」、「拶」には「相手に近づく」という意味があります。気持ちをこめてあいさつをしていきましょう。すぐにできなくても責めずに、あいさつで笑顔や笑い声があると、プラスのエネルギーを周りにも発信できます。大人の笑顔が子どもの笑顔になり、子どもの笑顔が大人の笑顔になります。子どもも大人も笑顔でいきましょう!口にストローをくわえていると唇はとがったものになります。一方、口にストローを横にしてくわえると口角があがって笑顔になります。

創造力をつけるには?❸

❸「型」にはめない  -ロをはさむのをぐっとこらえる

 アップル共同創業者のスティーブジョブズは、「創造性とはいろいろなものをつなぐ力だ」といっています。技術がさまざまな教養と結ばれてこそ、我々の胸を高鳴らせるような結果をもたらすとの信念から、iPadiPhoneが生まれました。ジョブズが重視したのは「リベラルアーツ」というもので、その起源はギリシャローマ時代の「自由7科」(文法、修辞、弁証、算術、幾何、天文、音楽)にあり、専門や職業訓練とは別の豊かな教養のことを指します。型破りな発想が求められるいまの時代、専門だけを極めるのではなく、これまでの教科や分野の枠組みを超えた幅広い教養を身につけることが重視されてきています。

 

「型」にはめないためには何を意識すればいい?

(1)命令形をやめる

(あなたは)〜しなさい」「〜すべきだ(ではなぃ)」という言葉を押しつけていると、子どもは自分で考えるのをやめてしまいます。こうした命令や禁止、制限するような表現は、「You メッセージ」と呼ばれます。これに対して「I メッセージ」は、自分の気持ちを伝えるものです。「僕は〜だと心配だなあ」「私は〜だから安心したわ」といったふうに気持ちを告げられると、子どもはそれを助言として聞きつつ、自分の頭で考えることができます。子どもが自分で考え、行動できるようにするためには、命令形は逆効果です。

(2)レッテルを貼らない

たとえば算数のテストがよくなかったからといって、「私も苦手だったから私に似たのね」「わが家は全員文系だから」などとまわりから言われると、子どもは本当に「自分は算数が苦手だ」と思い込むようになります。これは、周囲の期待が低い場合、その期待通りにパフォーマンスが低下してしまうという心理学の現象で、「ゴーレム効果」と呼ばれるものです。「〜に向いている」「〜は何の役にも立たない」などと決めつけるのも、子どもの視野を狭めることになります。一見、学校の勉強には関係がなかったり役に立たなそうなことでも、子どもが興味をもったり熱中していることには、ロをはさまず見守るようにします。

(3)子どもの選択を尊重する

親の勝手な基準で子どもの選択肢を限定したり、親が代わりに決めたりしてしまうと、子どもの隠れた可能性にフタをしてしまうことになるかもしれません。そもそも、親の判断が正しいという保証はどこにもないのです。今日どんな服を着るかといった些細なことから、どんなことをして遊ぶか、どんな習い事をしたいか、将来どんなことをやってみたいかなどまで、事の大小を問わず、ひとつずつ子ども自身で選ばせるようにします。その際、親ができることは、選択肢について案を出したり、調べたりしてあげることです。子どもの選択が親の期待通りではなく、想定の範囲からはみでてしまうと、親は否定したくなるものです。 

ですがそこで一歩ふみとどまり、それは「自分の考える枠からはみだしてほしくないというエゴではないか」と自分に問いかけてみます。もしかしたら子どもは失敗するかもしれませんが、失敗から学ぶことも成長の機会と考え、その選択を尊重します。失敗も含めたその経験が、子どものレジリエンスを育み、そして未来の可能性につながっていくかもしれないのです。

25日 限りなく我を0に近づける

25日の魔法の日めくりメッセージです。

限りなく我を0に近づける ~まず、「はい」~

今日一日は、まず、「はい」と返事をしてみましょう!
繰り返して21回「はい」と
言えるようになってきた頃には、
素直に行動出来るようになりますよ。

「でも・・・」「だって・・・」と、
考えてばかりいると自分の前に見えない壁が出来、
物事が進まなくなってしまいます。

「はい」は、我と壁を取る練習ですよ!


 2学期、15週目の水曜日。授業参観が予定されています。いつもとちがう時こそ、いつもと同じことを大切に!「はい」の返事は、素直に考えて行動することができることにつながります。言い訳を言うことは、やる前からできないことにつながります。人の脳は「声に出して言ったことにだまされる」と言われています。「もうだめだ」、「できない」と言っていると絶対にできません。「大丈夫」、「できる」と言う言葉にだまされて出来るようになるのです。プラスの言葉を言うのはそのためです。