日誌

2020年9月の記事一覧

3日 食を通じて宇宙とつながる

3日の魔法の日めくりメッセージです。

を通じて宇宙とつながる ~「いただきます。」「ごちそうさま。」~

手を合わせて言う動作は、
自分と食事に関わる全ての事柄が
つながり合わさることを意味します。

親指にはご先祖様・お父さんなどと言う意味があるので、
親指を見て言うことで、
周りの方への感謝の心が育まれます。

食べ物への感謝の気持ちと共に、
人とのつながり、世界とのつながり、
宇宙とのつながりの中で
自分が生きていることを感謝出来るのです。


 2学期、3週目の3日目です。今日は防災給食の日です。レトルトのシチューのようです。きゅうりやミニトマトは自宅のものを、なすなどを産直で購入して食べていますが、旬を感じて大変おいしいです。旬をいただくことができる幸せを感じています。食べ物に感謝する気持ちで「(生き物の命を)いただきます。」「(生き物の命を)ごちそうさまでした。」と言うのだと祖父母から教えられたことを思い出します。生き物の命を大切にすることは、人間が生きるために必要な分だけ、命をいただくことなんですね。季節を感じつつ、食べ物を感謝してほしいものです。

国語がよくわかっていないことを考える③

3 質問の意味わかっている?

「質問をしているのに、的はずれな答えばかりする」「こっちの言いたいことの意味がわかっていない」という憤りの声を聞くことがあります。なぜこのような、すれ違いのような現象が起きてしまうかといえば、思考の文脈が、大人と子どもとはまだ異なるからです。

小学生になると、それまでの幼さが影を潜めて、大人っぽい口調になったり、面と向かって反抗的な態度をとったりするようにもなります。そのため、ロでは「子どものくせに」と言いながらも、無意識のうちに「大人として」扱うようになるものです。ですから、自分の言いたいことを察してくれなかつたり、予想した答えが返ってこなかったりすると、驚くでもなく、困るでもなく、なぜか怒ってしまうのです。

でも思い出してみてください。子どもが言葉を覚え始めて、やっと会話らしいやり取りができるようになった頃は、ただただ嬉しさでいっぱいだったはずです。お母さんの言葉を理解できないのがわかっていても、一生懸命に話しかけていたでしょうし、少しでも理解できれば、「えらいね」と手放しで喜んだことでしょう。子どものロから、輝くような言葉やフレーズが飛び出したときには、その子どもらしい独特の感性に感心したり、癒されたりしたのではないでしょうか?

あの頃から数えても、そんなに時間は経っていないのです。ですから、お母さんの言いたいことを理解できなかったときには、子どもを責めるのではなく、理解しやすいように言い換えてあげてはいかがでしょうか?学校でも、授業が終わった後に「今日の授業はどうだった?」と質問すると、「楽しかった」「面白かった」という答えが多く返ってきます。教師側からすれば、嬉しい半面、少しがっかりしてしまいます。それは、子どもたちから「ここはよくわかった」とか、「あそこは難しかった」という類いの答えを期待しているからです。

ところが、子どもたちにはなかなか伝わらないのです。だから「今日わかったことは何?」とか、「よくわからなかったのはどこ?」と、具体的に答えやすいように質問するように努めています。そうすれば、「ああ、ここはうまく伝わっていなかったんだな」「明らかに誤解させてしまうような授業になってしまっていたんだな」と振り返ることもできるからです。

 

子どもから的確な答えを引き出すためのヒント

 子どもは大人の言うことを聞いていないわけではありません。ましてや大好きなお母さんの質問には、一生懸命に答えようとします。ただ、どんな答えを期待しているのかというような高度な思考が、まだできないだけです。「そういうことを言っているんじゃない」と突き放せば、子どもはロをつぐんでしまいかねません。

(1)ゆっくり話しかけ、ゆったり待つ

もし子どもが、予想外の突拍子もない答えを出したとしても、それを否定するのは待ってください。正解を告げる前に、どうしてそういう答えになったのかを聞いて、「面白いね」「そういう考え方もあるよね」といったんは受け止めてほしいのです。そして、ゆっくりと穏やかに正解へと導いてあげてください。

学校でも一人ひとりの考え方をすくい取れればいいのですが、教師としてはまず「正解」を教えなければなりません。学校でできないことを、ご家庭でサポートしてただけると幸いです。

(2)人の話を集中して聞く姿勢を見せる

子どもが今日学校で習ったことを報告しようとしたら、いったん家事の手を止めて、聞く態勢をとってあげてください。「自分に関心を持ってくれている」という喜びが、子どもの学習意欲を大いに掻き立てます。ただし、「そこ違うでしょ」と、横やりを入れるのではなく、「お母さんにも教えて」というような関わり方をしてください。お母さんが子どもの話にしっかりと耳を傾ける姿勢を示すと、人の話を熱心に聞くようになります。子どもは、親の様子を本当によく見ているものです。

(3)自力で調べる楽しさを教える

子どもから質問されたときは、安易に即答せず、「お母さんにもよくわからない。調べてみようか」と促します。または「明日、先生に聞いてみて、わかったらお母さんにも教えて」と頼んでみます。そうすれば、おそらく張り切って自分で調べるという行動を起こすことでしょう。知りたいと思う気持ちを萎えさせないで、自然に正解に行きつけるよう、上手に後押しをしてあげましよう。

「自分の力で検証できた」という自信は、子どもを大きく成長させてくれます。

2日 物事が、うまくいく!

2日の魔法の日めくりメッセージです。

物事が、うまくいく! ~一緒にお部屋を片付けようね~

部屋の乱れは、心の乱れにつながります。
片付けをする事で、空間が整い、心も整理出来るので、
良いエネルギーが部屋に充満します。
部屋の片付けは、心が落ち着き、物事がうまくいきますよ。

ぬいぐるみ、ボール、積み木、
どこに何を片付けるのかを、
はっきり分かるように分類する工夫をしましょう。

一緒に片付けをすることが、習慣化する秘訣です!


 2学期3週目の2日です。幼児へのメッセージですが、小学生に向けたメッセージといっても不思議ではありません。きれいにすることは、場所を整え、次の行動へ切り替えることの準備になります。切り替えることや後片付け、計画的に行うことなどを「実行機能」と言います。この実行機能を上手くできるようにすることが小学生に重要なことと言われています。自分だけではできない子どもの場合、大人が一緒にかかわることで習慣化につながります。「段取り八分」とも言われているように、計画的に行えるようにすることが大人になって役に立ちます。子どもによい習慣を。

1日 何事も基本から

1日の魔法の日めくりメッセージです。

何事も基本から ~朝、歯を磨こう!顔を洗おう!~

さあ、1日の始まりです!
自らの身を整えることが出来ると、
気持ちがシャキッとし、
清々しくなり、気合いが入ります。

エネルギー全開でスタート出来る習慣を付けましょう!


 今日から9月。防災の日でもあります。改めて基本を考えてみてください。朝起きたらすぐにトイレに行き、歯を磨くことの習慣を身につけさせることが体の健康につながる始まりでもあります。顔を洗って着替えて朝ご飯です。この一連の動作が身についているか、「おはようございます、おはよう」のあいさつも含めて、始めてみましょう。あいさつができる子は、学習に向き合う準備ができている証拠です。また、人とつながり合うための基本です。