日誌

2019年6月の記事一覧

19日 ものには役割がある

 19日の魔法の日めくりメッセージです。

ものには役割がある ~ものを大切にしよう~

「ものを大切にする」のは、
それぞれの役割を知ることです。
ものは、必要だから存在するのです。
それを壊れたから捨てる、
すぐに新しいものと取り換えるのではなく、
絵本やおもちゃをどうやって直すか考えたり、
工夫して新しい使い道を生み出していきましょう。

 ものを大切にする人は、人を大切にすると言われています。ものを大切にする子どもを育んでいきましょう。 



18日 その「言葉」で伝わりますか?

 18日の魔法の日めくりメッセージです。

その「言葉」で伝わりますか? ~みんなの口からきれいなお花~

「言葉」は、自分の意識そのもので、
意思を伝えるためにあります。
傷つける「言葉」は、とげのある意識が、
嬉しくなる「言葉」は、やさしい意識が働いています。
伝えたい事は伝えるためには、
どんな「言葉」で表現しましょうか?
「言葉」は生きています。
私達から出てくるものは、
全て、意味があり役割があります。
私達大人が、お手本となり、お花が飛び出すような、
楽しくて、嬉しくなるような素敵な「言葉」をつかいましょう!


 日本では、言葉は言霊と言われています。どのような言葉をつかうかが大切になりますが、プラスの言葉をつかってほしいと思います。



 

17日 「ほこり」の持てる私になる

 17日の魔法の日めくりメッセージです。

「ほこり」の持てる私になる ~落ちているゴミを拾いましょう!~

人の役に立つことを、
誰も見ていなくとも勇気を持って、
恥ずかしがらずに、堂々と行動に移す。
自分の意思を貫く。
習慣づくことによって、
自尊心が芽生え、自分に自信が持て、
何でも、「やってみよう」と挑戦できるようになりますよ。
親子で、まず出来ることからやってみましょう。


 本校のスローガンは「全力」「挑戦」「ありがとう」です。そのためのベースになるのは、自尊心や自信です。ほめて、認めて、励ましていきましょう。ほめるポイントは、結果や能力でなく過程です。過程をほめてみてください。 
 

16日 食事のマナーを伝えましょう

 16日の魔法の日めくりメッセージです。

食事のマナーを伝えましょう ~お茶碗を持ってごはんを食べよう!~

「ごはんを大切に食べる」という
想いを形で表現できるように、
食事のマナー・仕方に目を向けてみましょう。

お茶碗を持ってごはんを食べる、
お箸をおいてからお茶を飲む、
ご飯とおかずを交互に食べる、
一つひとつを大切にできるように、
マナーを守って楽しく食べる。

一度お子さんと一緒に食事のマナーを考えて下さい。
毎日必ずとる食事は、マナーを伝えられる大切な時間です。


 人の食事での食べ方やマナーからその子の様子がわかります。私自身は食べるのが早いのですが、職業柄そのようになっているのかもしれません。食事に限らず、そのときどきでマナーを教えてください。

15日 自分を守る、社会のルールを守る

 15日、魔法の日めくりメッセージです。

自分を守る、社会のルールを守る ~信号を守ろう!車に気をつけよう!~

子どもが、親と一緒に歩く間に、
自分の身は自分で守ることが出来るよう、
しっかりと交通ルールを教えましょう。

社会のルールである交通ルールを守ることで、
自分も社会の一員であることを
認識できるようになってきます。

まず、大人である私達が社会のルールを守れるように
見本となりましょう。


 スポーツにも遊びにもルールがあり、守ることで楽しむことができます。ルールだけでなくマナーも守れる子どもたちを育んでいきましょう。


14日 躍動するわくわく感! ~絵本はわくドキ~

 14日の魔法の日めくりメッセージです。

躍動するわくわく感! ~絵本はわくドキ~

絵本は、自分自身でページを進める事も、
戻る事も、止める事もできます。
主導権が自分にあり、探究心、やる気、
自発的な行動を促します。
又、想像力も培われます。
いくつになっても、絵本にふれることで、
冒険心を持ち、何かやってみたくなるような
わくわく感が湧いてきますよ。

一番は何より一緒に絵本を開くこと。
「あなたと一緒に」開く絵本が子どもには格別なものなのです。
さあ、14日目です。絵本の国へ出発しましょう。


 14日から「ノーメディアデー」・家庭学習強調週間の取組をお願いしました。ぜひ、親子読書や家読に取り組んでみてはいかがでしょうか。非認知能力を育てるのにも読書は大変有効です。

家庭教育学級でお話したこと ~非認知能力を楽しんで育もう~

 6月13日(木)に開催の家庭教育学級でお話したことを紹介します。「非認知能力を楽しんで育んでいきましょう」です。
 非認知能力とは、テスト結果など数字で表せない能力で、自制心や忍耐力、コミュニケーション、やり抜く力(グリッド)など計測できないものです。例えば、自制心を育て鍛えるためには、決まった時間に寝るなど規則正しい生活が大切になります。子どもたちに求めたいことは、「約束を守る(ルールを守る)」「大きな声で挨拶をする(向社会性の育成)」「ウソをつかない(正直で誠実)」です。
 非認知能力が高い子どもたちは、認知能力も高まっていきますので楽しんで子育てを共にしていきましょうと話させていただきました。
 
 

13日 けじめとルールを伝える第1歩 ~靴をそろえようね~

 13日の魔法の日めくりメッセージです。

けじめとルールを伝える第1歩 ~靴をそろえようね~

1度しゃがんで靴をそろえるのは、
けじめをつけ、それぞれ物事には
ルールがあることを認識する動作です。
例えば、園で靴をそろえると、園のルールを、
「さあ、今から守るぞ!」と認識できるのです。
友達の家には友達の家のルール、
自分の家には自分の家のルールがあり、
社会には社会のルールがある。

靴をそろえることで、けじめがつき、
ルールを守ろうという意識が向けられますよ。


 学校には学校のルールがあります。ルールが守られ、定着している土台の上にリレーション(関係性、つながり)ができます。学校では「守られていることによる心地よさ」を感じさせるように職員一丸となって取り組んでいます。

6月 「いじめ防止強化月間」

 本格的な梅雨シーズンで不安定な天気が続いていますが、子ども達の元気いっぱいな姿に、私たち教職員は日々エネルギーをもらっています。

 6月は、本校の『いじめ防止強化月間』です。残念なことですが、未だにいじめを苦に、学校に来られなくなったり、自ら命を絶ってしまったりする子どもたちがいます。誰もが大きな夢や希望に向かって、限りない力を思う存分発揮できる人間関係を、作り上げていきたいと強く感じています。
 西小のいじめに対する基本姿勢は、「いじめは絶対に許さない」「いじめはいじめる側が悪い」そして、「いじめはどの子どもにも、どの学校においても起こり得る」という認識に立っています。「いじめのない学校づくり」を全教職員が一丸となり、家庭や地域と連携を図りながら強く推進していきます。
 現在、西小学校おいては、深刻ないじめは確認されておりませんが、日常的な小さなトラブルの早期発見・早期解決に努め、児童が居がいを感じ、安心して過ごせる学校を今後も目指します。保護者の皆様や地域の方々には、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。また、ご意見などがありましたら、学校までお寄せいただけますと幸いです。


12日 丸ごとドーン!と受けとめる ~「お帰り」「ただいま」

 12日の魔法の日めくりメッセージです。

丸ごとドーン!と受けとめる ~「お帰り」「ただいま」

子どもは毎日、
新しい出来事の中で精一杯過ごしてきます。
この想いを誰かに受けとめて欲しい!
と、帰ってきます。

しっかりと心を抱きしめてあげるためにも、
目を見て笑顔で迎え入れて下さい。

「お帰り」「ただいま」という言葉で、
嫌なことも、すべてリセットされやすくなり、
次の行動が起こしやすくなりますよ。


 子どもが「ただいま」、大人が「お帰り」よりも「お帰り」「ただいま」で大人の姿勢が分かります。「いってらっしゃい」「いってきます」も同様ですね。