日誌

2020年3月の記事一覧

12日 丸ごとドーン!と受けとめる

12日の魔法の日めくりメッセージです。

丸ごとドーン!と受けとめる ~「お帰り」「ただいま」~

子どもは毎日、
新しい出来事の中で精一杯過ごしてきます。
この想いを誰かに受け止めて欲しい!
と、帰ってきます。

しっかりと心を抱きしめてあげるためにも、
目を見て笑顔で迎え入れて下さい。

「お帰り」「ただいま」という言葉で、
嫌なことも、すべてリセットされやすくなり、

次への行動が起こしやすくなりますよ。


 臨時休業、11日目です。丸ごと受け止めてもらえることは、子どもたちにとって安心することになります。秩父神社に「親の心得」があります。「赤子には肌を離すな 幼児には手を離すな 子供には眼を離すな 若者には心離すな」です。小学生には子ども同士の仲間関係を大切にしつつ、必要なときに助けてあげてほしいということです。よく斜めの関係になることで受け止めやすくなります。例えば、祖父母の方々は受け止めやすい存在です。子どもから目を離さずに守ってください。どうぞ宜しくお願いします。

11日 聴くことは宝箱

11日の魔法の日めくりメッセージです。

聴くことは宝箱 ~お話は最後まで・・・~

相手の話が終わるまでしっかり聴くことで、
自分より相手を優先することが出来、
注意深く聴き取る力、集中力が身に付き、
よく知ることが出来ます。
習慣化すると、人をまとめる力、
リーダーシップ力にもつながります。

まず、お母さんが子どもの話に
「あいづち」をうちながら、最後まで聴くことで、
子どもに満足感が得られ、
自然に最後まで話を聴ける子に育ちますよ。

 臨時休業、10日目です。話を聴くことには様々なよさがあります。話を普段聴くことができない場合、一緒にお風呂に入ることで可能になります。また、絵本などを読み聞かせすることも効果的です。聴くときにはうなずいたり、相づちを打ったりすると、聴いてもらっているという気持ちが高まります。出来事や事実を聴きながら、流れている気持ちや思いを併せて聴いてください。「◯◯だったので、・・・と言う気持ちなんだね」と、フィードバックするとより有効になります。

10日 自己責任力

10日の魔法の日めくりメッセージです。

自己責任力 ~脱いだ服、片付けられるかな?~

脱いだ服は、ついつい、親が片付けてしまいますが、
ここではぐっと堪えて自分で片付けられるように
導きましょう。

自分の行動に最後まで責任を持つ。

伝えたい大切な「自己責任能力」を
毎日の繰り返しの中で身に付けさせてあげましょう。


 臨時休業、9日目です。子どもたちはどのように過ごしていますか?自分のことは自分でできるように見守って、声をかけたり教えたりして励ましていきましょう。コーチングの考えが必要になります。その場その場での成長を促すかかわりが大切です。目をかけ、手をかけ、声をかけるなど宜しくお願いします。
 ペップトークをご存じですか。試合
前に、指導者が選手に対してポジティブな言葉を投げかけるというもの。たとえば、試合を控えた選手に対して「絶対勝て!」などとプレッシャーをかけるのではなく、「練習どおりにやれば大丈夫だよ」と前向きな言葉を投げかけます。あるいは、ミスをした選手を叱るのはなく、「次はうまくいくはずだ」と励ますといった手法です。多民族国家であるアメリカのチームスポーツが特に強いのは、コーチが選手たちにペップトークを使うことで士気を高めているからだと言われてます。ポジティブな言葉は、チーム全体に一体感をもたらす効果があるのです。

9日 家族の輪は会話から!

9日の魔法の日めくりメッセージです。

家族の輪は会話から! ~楽しくみんなでごはんを食べよう!~

「お喋りしながら楽しく食べる。」
毎日必ずとる食事の時間は、
家族の大切なコミュニケーションの場で、
会話のキャッチボールが出来る場、唯一の家族共通の場です。

会話で心が通い合うと、
何でも話し合える仲になり家族関係が上手くいきます。

テレビを見ながら食事を摂ると集中力がなくなり、

味覚も分からず無関心な子になりますよ。


 臨時休業、8日目です。一緒に食事をすることには、大きな意味があります。衣食住の「食」を司っており、その場での楽しい会話によってつながりや絆が深まっていきます。朝食や夕食のいずれか一つは、一緒に楽しい場になるようにしていきましょう。大人の世界でも懇親会があったり、ランチをしたりすることは、同じものを一緒に食べて会話することで輪や和が広がったり深まったりします。同じことですね。

8日 自分は大切な存在!

日の魔法の日めくりメッセージです。

自分は大切な存在! ~手洗いうがいは大切だよ~

手洗い・うがいを通して、
自分の体を大切にする習慣を身に付けましょう。
手を洗うとは、表裏、爪の間まで気を付けること。
うがいは、喉の奥の見えない汚れを取ること。
見えていることだけにとらわれないで、
自分を大切にしましょう。

すぐに結果が見えないことでも習慣化することで、
自分というものは、外見だけでなく、
”中身も大切なんだ”と分かります。

自分を大切に出来ているようになると、
他の人・ものも大切にする事が出来るようになりますよ。


 臨時休業、7日目です。今日は日曜日です。新型コロナウイルス感染拡大防止の中で言われていることは、こまめな石けんを使った手洗いやうがいです。自分のことを守るためには、まず自分自身が意識や自覚をもとにした行動になります。行動化につながるためには、子どもに理由を伝えていくことが大切になります。ところで、歯の治療はお済ですか。治療を必要とする子どもたちがいるようです。治療中の子どもたちもいることかと思いますが、適切に処置することは、自分を大切にすることの一つです。ぜひ、早期の機会に治療をお願いします。

7日 無償の愛を満タンに!

7日の魔法の日めくりメッセージです。

無償の愛を満タンに! ~ぎゅ~っと抱きしめ合おうね♡~

無条件に抱きしめましょう。
心を抱きしめることで、
きっと、強がりや意地っ張りな心がほぐれ、
素直な心が戻ってきますよ!
”下の子が生まれた!”
”喧嘩した!”
”叱った!”
そんな時には特に、しっかり抱きしめて愛を伝え、
安心させあげましょう。

今日は7日目、子どもをしっかり抱きしめましょう♡


 臨時休業、6日目です。土曜日ですが、子どもの心のエネルギーが空になると、やる気や意欲はでません。もちろん大人も同じです。心のネルギーを貯める器が子どもによって大きかったり、小さかったりします。器が大きくなった子はときどきで大丈夫ですが、まだ小さい子には沢山のエネルギーを貯め続けることができるようにお願いします。一緒に楽しく食事をする、一緒にお風呂に入る、女の子なら髪の毛をとかす、楽しくコミュニケーションするなど、一緒に何かをすることでエネルギーが満ちてきます。そのときに、頑張って顔晴っていることを伝えていきましょう。

「女の子の学力の伸ばし方」を読んで

 昨日は、「男の子の学力の伸ばし方」を読んでの感想を紹介しましたが、今日は「女の子の学力の伸ばし方」を紹介します。男女による性差の違いを感じることができました。しっかり者の女の子、落ち着きのない男の子の内面を感じることができました。

1 とにかく「共感」してほしい

 女の子を育てるには、「褒める」「叱る」だけではなく、「共感する」 という感情的な要素が欠かせません。女の子の「理解してほしい」という感情を受け止め、共感し合える環境を用意する必要があります。

 2 言われたことを素直に受け止める

 女の子は 「誰かと一緒に前に進みたい」という欲求を持っています。言葉の理解力が優れていて、大人からの助言に耳を傾けてくれる女の子には、中途半端な褒め言葉や叱り言葉よりも、ありのままをストレートに伝える方が効果的です。

3 約束事をしっかり守る

 決めた約束事は守ってくれるのが、女の子の素晴らしい特徴の1つです。逆に、親が女の子との約束をすっぽかすようなことは絶対にしてはいけません。 

4 母をモデルにする

 女の子は、母親をモデルに自分を形成していきます。とはいえ、「完全無欠な母親」を演じる必要はありません。「失敗もたくさんしてきたけれど、だからこそ今とても充実した人生を送っている」ということを伝えてあげてください。

5 失敗がとにかく嫌い

 失敗を嫌う女の子には「失敗は悪いことではない」 と気づかせることが重要です。トライ&エラーではなく「トライ×4&エラー」くらいの割合で、失敗の数を減らしながら、慎重に経験を積ませてあげましょう。

6 友だちとの人間関係の中で成長する

 人間関係の中で成長していく女の子にとって、「どういう集団に属しているか」は非常に重要です。女の子を取り巻く環境づくりでは、なるべくその子の特性に合った環境を用意するようにしましょう。

7 「嫌い」と「苦手」に逃げやすい

 女の子は、「嫌い」「苦手」を自らつくり出し、そこに逃げ込んで自意識が傷つかないようにしています。そのような状況では、女の子に信頼されている人が「数字」で客観的に指摘するをしてあげると、女の子は耳を傾けてくれ、状況の改善につながるでしょう。

6日 役立つ事の「喜び」を知ること

6日の魔法の日めくりメッセージです。

役立つ事の「喜び」を知ること ~お手伝い出来るかな?~

どんな小さなお手伝いでも、
沢山の「有難う」のシャワーを浴びせて、
褒めて認めてあげましょう!

人のために行動することに喜びを実感すると、
将来、社会に貢献でき、
思いやりや責任感が育まれ、
志の持てる子になりますよ。


 臨時休業、5日目です。ご家庭の中で過ごすことが多いわけですが、お手伝いができているでしょうか。誰かのために役立つことができるようになるためには、褒められた、認められたということを実感したり、自覚したりすることが必要になります。「だれかのために、みんなのために」行ったことが承認される経験が多いお子さんに育ててることが大切だと「エミール(ルソー)」も述べています。「自分のために生き、みんなのために生きる」そんな子どもたちを育んでいきましょう。

「男の子の学力の伸ばし方」を読んで

 小学生をみていると、男女によっての違いを感じることが多々あります。精神年齢でも約2歳の開きを感じるときがあります。「男の子の学力の伸ばし方」を読んでみると、頷ける部分がありましたので紹介します。

1 否定や指示・命令に弱い

 男の子は、自分が劣っているのを認めるのが怖いと感じるようにできています。そんな男の子を否定するような言い回しは、できるだけ使わないようにせず、それより、良いところをいかに「認めて」あげましょう。 

2 自分で失敗しないとわからない

 親が「こうしなさい」と言うよりも、一度やらせて失敗させましょう。男の子にはトライ&エラーをさせて、自分で納得してもらうことが必要です。

3 自分の力でナントカしたい

 要領が悪い男の子に「やり方」や「答え」は、直接教えてはいけません。「大変だったけれど自分でやり遂げた」という経験が男の子を成長させます。

4 ご褒美・インセンティブ(やる気を起こさせるような刺激、動機付け)で頑張れる

 男の子は目に見える形でのご褒美をほしがります。親は自分の子どもにとってなにがご褒美のツボなのかをしっかり把握しましょう。

5 とにかく競争好きでライバル意識が強い

 男の子にはもともと「敵を倒したい」という欲求があります。敵を倒していくイメージが持てるように褒めてあげましょう。

6 ハマりやすいが飽きっぽい

 男の子は何事も続きません。親は「続けなさい」と無理を言うのではなく、子どもの「ハマりポイント」に誘導してあげる必要があります。

7 ちょっとした成功体験で一気に変わる

 男の子は「根拠のない自信」を持っています。「できる! 」という自信と成功体験がかけあわされると、男の子は一気に伸びていきます。

5日 安心感は、勇気と行動力の源!

5日の魔法の日めくりメッセージです。

安心感は、勇気と行動力の源! ~ずーっと、ずっと「いってらっしゃい」「いってきます」~

子どもは毎日、
新しいことに出合うために出発します。
しっかり、姿が見えなくなるまで
見送ってもらうことで、安心して旅立てるのです。
安心感が得られないと、不安で、
何事にも消極的になります。
安心感が得られると、エネルギーが充満して、
自分らしさが発揮できます。

「いってらっしゃい」「いってきます」の掛け合いで、
1歩前へ進めるのです!


 臨時休業、4日目です。ご家庭で過ごしている子どもたちが多いと思います。子どもの中に安心感が得られているかどうかです。安心感が得られるときには、実際にはいなくても心の中に「いつでも見守られている」という感覚が育つことです。「愛着の形成」ということになります。小学校入学前に「愛着の形成」がなされないと、学校生活で困難な場面が生じてきます。お子さんによっては、十分に獲得されないこともあります。小学生の子どもたちに安心感が育つように、褒めて、認めて、励ましましょう。