令和6年度 日誌

夏休みに入りました

 夏休みに入りました。初日から熱中症警戒アラートが出ていますね。

 子供たちのいない学校では、職員研修が行われています。今回は、「インクルーシブ教育」「QUの活用」が大きなテーマになります。

 インクルーシブ教育という考えが世に出たのは、(どこをスタートにするかによりますが)2006年国連総会で採択された「障害者の権利に関する条約」がスタートということで良いかと思います。日本ももちろん批准し、「障害の有無にかかわらず共に学ぶことを通して共生社会を実現しよう」という取り組みがスタートしました。

 詳しい話は後日、としますが、学校教育においても様々な取組が行われています。

 QUというのは、「楽しい学校生活を送るためのアンケート」と題された、学級集団の状況に関するアセスメントです。こちらも詳しくは後日の話題としますが、 

 充実した研修の時間となりました。夏季休業中に職員もスキルアップして、2学期に臨みたいと思います。

 さて、図書室のディスプレイは、夏の話題「戦争」になっています。 

 広島、長崎への原爆投下、終戦と毎年8月の大きな話題ですね。これまで、戦争の記憶を風化させない様々な取組みがなされてきました。しかしながら、今の世界情勢を見ると戦争というものが過去の出来事では済まなくなりつつあります。

 ぜひ、ご家庭でも話題にしてみてください。

終業式

 今日で1学期が終わりになります。終業式を行いました。早いものですね。

 良い姿勢ですね。話を聞く際には、心と体を話し手に向けることが大切です。

 まずは、児童代表のスピーチです。今回は、2年生と3年生の代表が、1学期の振り返りと2学期の目標について話しました。みんなしっかりと話すことができてとても素敵です。

 写真はありませんが、私からは、「やったぞ!やったね!と言える夏休み」にしましょうと話しました。夏休みならではの目標を立て、自由な時間があるときだからこそできることをやってほしいと思います。

 いつものように校歌(時計塔の歌)を響かせます。これ、ぐっときますよ。皆さんにもお聞かせしたいものです。

 今回は、歌詞を公開。

 終業式の後に、児童指導主任から夏休みの生活についてお話がありました。

 火・水・木・金・・・・1週間の曜日に合わせて気を付ける事、頑張りたいことなどなど

 子供たちは、うなづいたり手を挙げたりしながら聞いていました。

 教頭先生からは夏休み中の工事についての話がありました。実は、トイレの改修工事が昨日から始まっています。

 その様子がこれ!

 中庭に仮設トイレが設置され、窓には足場が組まれています。

 駐車場も使えなくなる時期がでてきますので、保護者、地域の皆様には、不自由をおかけすると思いますがよろしくお願いいたします。

 さて、8月いっぱいまでという長期休みが始まります。保護者の皆様、地域の皆様のご支援、ご協力を得て、1学期が無事終了しましたことを心より感謝申し上げます。

 夏休みにつきましては、本ホームページも休みとなりますが、折に触れ、1学期に掲載できなかった写真などをアップロードしていきますので、ご覧いただければと思います。

 

提案します!

  ここは3階教室。何やらグループで学習しています。

 さすが6年生ともなると落ち着いたものです。

 タブレット上でそれぞれが作った文章を交換して読み合っています。さらに、著者のノートに感想などを書き、評価の交流をしていますね。

 この授業のテーマは、「提案する文章を書く」ことで、自分たちのチームで内容を決め、調べ学習をしつつ考えをもち、解決した課題についての提案をするとのことです。近くにいた児童が説明してくれました。頼りになります。

 ワープロアプリの活用で文章そのものや、構成の手直しが容易になり、「文字を書く」ことに対する抵抗が減っているようにも感じます。文章をちょっとだけ変えたかったり、内容の順番を変えたりしたいとき、一から書き直しではやる気もそがれますからね。ICTの正しい使い方です。

 もちろん手で書いて、学習の累積を見やすくすることも大切ですので、振り返りは下のようなシートを使います。

 学習を振り返り、自分の学びをはっきりさせ、次の学習へつながるように工夫されたワークシートで、本校ではステップアップシートと呼んできます。

 本HPで児童の作品をはっきりと見える形で掲載することは稀なのですが、今回は特別サービスです。著作者チームの承諾の元、1作品限定ですが、6年生からの提案文をお読みください。

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 タブレット画面のスクリーンショットですので、こんな形で子供たちは、他のチームの提案文を読んでいきました。

 この記事をご覧の皆様、子供たちの提案をしっかりと受けて、「スマホ依存症」には、十分注意の上、正しく楽しく活用してください。

 

 廊下には、面白い図工作品が飾られていました。

 やじろべえ的な構造です。バランスよく揺れたり、回ったりします。いくつか紹介を!

 紹介しなかった作品もそれぞれの世界観があって面白い作品ぞろいです。6年生の保護者の皆様は、お子様が持ちかえるのをお楽しみに!

外国語活動に

  今日は、3年生の外国語活動に潜入しております。ノリがいいですね。よく手が挙がります。児童目線の教室の様子をお楽しみください。

 大型モニターに映し出された絵の中に何があるかを英語で答えています。

 ちょっと前の席に移動してみました。モニターに移された絵は、これですね。これは、「北風と太陽」のお話ですね。

 さらに前の席に移動してみました。この席からは、授業がこう見えています。授業参観の時の視点とはずいぶん違いますね。

 今日の学習のテーマは、「好きなもの聞いたり、答えたりする会話」のようです。

 画面が変わるときに時々移るALTの先生のパソコン画面ですが、全部英語で書かれています。すごいですねぇ・・・ん、当たり前かも。

 保護者目線は、こんな角度でしょうか。

 元気、元気、よく手が挙がります。テキストは、これ!今は、聞き取りの練習をしています。

  教室の後ろには、図書カードや

 お習字の作品や

 給食当番表もありますね。小学校ですから当たり前ですが、つくづく見ると大人の皆さんには懐かしいでしょ。

 廊下には、図工の作品が掲示されています。

 絵の具をうまく混ぜてにじませて表現するのが、今回の表現技法のようですね。

 というわけで、今日は3年生の授業をのぞいてみました。また、次回、どこかの教室でお会いしましょう。

チャレンジキッズに向けて

 夏休みに行われる「チャレンジキッズ」の事前打ち合わせです。 

 11年の歴史をもつ取組で、計8つのメニューから希望する児童が、チャレンジします。

(1)図書チャレンジ (2)書道チャレンジ (3)制作チャレンジ (4)ハンドメイド手芸チャレンジ (5)工作チャレンジ (6)わら工芸チャレンジ (7)少林寺拳法チャレンジ (8)科学体験チャレンジ

 日程等の説明から始まり、それぞれのグループで内容の打ち合わせが行われます。このチャレンジキッズ!地域のボランティアティーチャーをお招きしてのイベントで、学校ではできない夏休みの楽しい体験学習が行われます。

 作品作り系のイベントが多いので、この場でも完成品と思われるものがたくさん見られました。なかなか素晴らしい出来ばえで、他のグループの方に真剣に感心される場面もありました。

 (8)音楽 と (9)科学体験は、中学校とのコラボ企画で、オーケストラ部、科学部の顧問の先生と部員たちを講師にお招きしての講座となります。

 もう当日の準備に入っているグループもありますね。これは、(6)わら工芸でしょう。

 こちらも同じわら工芸チャレンジで使われる材料のようです。何ができるのか楽しみですね。

 こちらは、(1)図書チャレンジ ですね。この「六角形に描かれた絵」ですが、くるりんと絵が変わっていきます。面白い!です。

 他にもアッと驚く作品作りや楽しいチャレンジが盛りだくさんです。どんなチャレンジになるのか!実施されましたら、またお知らせしますのでお楽しみに。

道徳の授業を

  4年生の道徳の授業にお邪魔しました。実はこれ、新人教師のための先輩の師範授業です。

 

 ブラジルからの転入生が来た際に、「サッカーがうまいに違いない」という主人公の勝手な思い込みからお話はスタートし・・・

 

   グループで話し合ったり、全体で考えを広げたりしながら、「友達」について考えていきます。

 いい友達になるには、「相手をよくしること、特に相手の良さを知ること」だと、話し合いの中でまとめていきました。これって確かにですよね。
 友達!というくくりにこだわらずとも人と人の関係って、それが大切かもしれません。

  道徳の授業では、考えたことを 自分に引き入れて考えることも重要です。子供たちは、自分だったらと考え自分の学びをまとめました。

  教室の入口には、ご覧のような七夕飾りがあります。面白くながめていると、

 

  短冊には願い事各種!これもまた面白いのでいくつか紹介させていただきます。

 「望みの規模の小さい順」にいきますね。

 

 スイカ・シャインマスカット好き、ここに書いてしまう潔さが素敵です。字の感じではこれを書いたのは大人かも・・・

 家族・クラス思いです。グッジョブ!ボルダリングもがんばれ。

  みどり小みんなのことを考えてくれてありがとう。

 隣にさりげなく書いてある「最強になれますように」もちょっと気になりますが・・・何を目指しているのかな?

 いいですね!ワールドワイドです。

 でも多分、次が一番大きな願いかと思われます。人としての器の大きさを感じますね。

 織姫がちょっと困った顔をしているように見えるのは、気のせいでしょうか。

 ご覧の皆様が、素敵な週末を過ごせますように!

KLVさんとか図工クラブとか

  2日ぶりです、火曜、水曜と学校を空けてしまったので、更新できませんでした、楽しみにしてくださっていた皆様、失礼いたしました。「校長」のアカウントでの更新がなかったときは、「校長は学校にいなかったのだな。」とご理解いただければ幸いです。

 さて、久しぶりの業間、歩いていると、図書室に集まる人影がありました。1年生のようですね。

 このエプロンは、KLVさんです。

 今日は、読み聞かせでした。大きな絵本、みんな一心に聞いています。

 今聞いているのは、「給食番長」という絵本です。給食のおばちゃんと子供たちの・・・物語です。

 いつも楽しい読み聞かせをありがとうございます。本を好きになることが、読む力をつける一番の早道です。読む力は、考える力になり、書く力にもなります。ぜひ、ご家庭でも楽しい読書をおススメしてください。

 KLVさん読み聞かせ用の大判絵本です。実物は、写真以上の迫力です。

 

 おや、図書室の入り口にのディスプレイが変わっていましたよ。

 新紙幣発行!さすが、時代の先端を行っていますね。図書支援の先生、ありがとうございます。

 渋沢栄一と津田梅子、北里柴三郎! 日本の偉人です。

 ぜひ、これからたくさん出会いたい皆様ですね。

 特にたくさんの渋沢栄一先生とお知り合いになりたいものです。

 (日本語が変ですが、言ってることは合っているかな。)

 ご覧の皆様は、もうお手元にありま・・・いらっしゃいますか?

 キャッシュレス決済の影響もありますが、残念ながら私はまだです。

  図書室前の廊下では、図画工作クラブの作品展が行われていました。

 一応あまりアップにはできませんが、どれも丁寧で素敵な作品です。

 こういう作品展っていいですね。これ、「何を書いてほしい。」って、リクエストとかもできたらいいのに。

 クラブ活動は、同好の人たちが、異学年交流をしながら 個性を伸ばしたり、この集団の一員として協力し、よりよい人間関係を作り上げたりしていくもので、(1)クラブの計画や運営 (2)クラブを楽しむ活動 (3)クラブの成果の発表 などを行います。これは、(3)の成果の発表でしょう。図画工作クラブのみんなが楽しんで活動する姿が、目に浮かんできました。

アラート

  栃木県も紫色です。熱中症警戒アラートが出ています。

 残念ながら屋外での活動は控えることになりますね。

 昼休みです。いつもは人気の一輪車も今日はひっそりと並んでいる感じ。外はピカピカの晴天ですが、

 ご覧のように人っ子一人いません。昼休みなのに・・・

 一歩外に出るともわっとした暑さに包まれ、ちょっと動くと汗がしたたり落ちてきます。

 子供たちは、どのように過ごしているのでしょうか。1階の教室をのぞいてみました。

 何人かでトランプをしたり、ブロックのような、パズルのような(知育玩具でしょうか)で遊んだりしています。

 落ち着いて遊べることは大切な事です。

 こちらは、粘土遊びでしょうか。

 廊下で先生にお話をする子たちもいますね。

 オセロですか。伯仲しているようすです。

 それぞれに友達と楽しく時間を過ごせているようで安心しました。楽しめる方法が多いほど、大人も子供も人生を楽しめるはずですからね。

 これからも暑い日が続きそうです。梅雨はどこへ行っているのでしょうか。ニュースでも熱中症の話題が毎日のように流れています。

 皆様、「こまめな水分補給、涼しい服装、規則正しい食生活 など」熱中症対策をしっかりととって暑い夏を健康に乗り切っていただければと思います。

これは何だ!

 昨日は、学校を不在にしておりまして、新ネタなしで失礼しました。

遅ればせながら、これは何だ?をご覧ください。

国旗掲揚塔の周りがこんな感じです。

走り回る中に黒づくめの姿がちらほら見られます。

ここにも

こちらにも

近くに来たところをとらえました。

軽快ですね。んん、マイケルっぽい姿や

 疲れている姿も見られます。

 なかなかかっこいいではありませんか。

 体育委員会企画の「逃走中」でした。ハンター役に加わった先生方!大変お疲れ様でした。ハンター姿、様になっていましたよ。

 

さて、今日は夕方からPTA本部役員会が行われました。

みどりっ子納涼祭の打ち合わせです。遅い時間からありがとうございました。

みどりっ子納涼祭!子供たちの良い夏の思い出となりますように。

 

研究授業(2年生)

  1日遅れのアップロードになりますが、2年生研究授業です。今回は、宇都宮大学共同教育学部、鹿沼市教育委員会より先生をお招きしての研究会です。

みどりが丘小学校では、「子どもが輝く魅力ある授業を目指し」~書く力を高める授業づくりを目指して~を学校課題研究のテーマとして子供たちの学力向上を目指して日々取り組んでいます。

 2年生国語「「こんなもの見つけたよ」の単元で、「自分が見つけたすてきなもの」を紹介する文章を書く学習を行いました。

 まとまりのある文章を書くためには、「何を書くか」と「どう書くか」が大切です。内容と形式ですね。2年生では、3段落構成を学びます。写真は、書く順番を考え友達と交流しながら検討しているところです。

 自分で考える時間、交流して考えを深める時間の両方をうまく重ねることで、書く力をつけていきます。

 真剣な様子が伝わってきますね。

 教室の後ろには、育てている野菜の観察記録などもありました。成長の様子がよく書かれていますね。

 野菜を育てることに関心のある皆様は、このスケッチ、ミニトマトとナスですが、植物のつくりを結構、的確に観察していることに気付きますね。正しく書く(描く)には、正しい観察眼も必要でしょう。

 放課後に授業研究会を行いました。新たな発見のある研究会となり、今後取り組んでいく方向性が見えてきました。

 前向きに真剣に学習に取り組む子供たち、授業の改善に手を抜かない先生方、これがみどりが丘小学校の宝物です。

避難訓練(不審者対応)

  避難訓練(不審者対応)を行いました。文字を入れないうちにアップロードされていましたね。写真だけでも大体分かりますが、一応解説を!

 

 校庭を歩く不審者です。

 その正体は、警察スクールサポーター。学校を守るヒーローです。

 ご覧のように職員の静止を振り切り廊下をウロウロしています。この時点では放送により、子供たちは、緊急避難体制に入っています。具体的には、今回は教室に入られないように閉じこもっています。もちろん警察に通報を入れ、現在の様子を報告し続けています。

 教室の戸を叩いたりしながら、徘徊する不審者ですが、

 駆け付けた警察官と職員に確保されました。

  その後、全校児童は体育館に集まり、講話を聴きました。

 お話していただいているのは、先程の不審者(役)の警察スクールサポーターさんです。「いかのおすし」をあたらめて確認します。

 茂呂交番のお巡りさんのお話も聞いて、犯罪に巻き込まれないためにどうしたら良いのかを考えます。

 今回は、学校の中、教室、担任の先生がいてクラスの仲間もいるという状況でしたが、不審者と遭遇するのはそういう場とは限りません。

 今回、緊急放送に合わせて素早い対応ができました。学校帰り、お店、街の中、など、他の場面もしっかりと考えておきましょう。ご家庭でもぜひ、話題にしてみてください。

研究授業6年生

 6年生、道徳の研究授業です。

 今回の授業の題材は、スマホです。「スマホを手に入れた6年生が、徐々に使う時間が長くなり、親や友達からの指摘を受け、不安になっていく」という教材を元に考えました。 

 お話の子だけでなく、私たちの周りには、多くの誘惑があります。楽しい事、ついつい時間を費やしすぎてしまう事。子供たちだけではありません。大人だって同じです。

 そういう中どうやって、自分にとって正しいと思える道を見つけて、そこに進んでいくことができるのか、人間にとって普遍のテーマではないでしょうか。

 子供たちは、主人公に共感したり、客観的に見たりしながら考えを話し合って、深め広げていきました。

 自分の意見を穏やかに話し合える。友達の意見を共感的に聞くことのできる子供たちです。グループで、隣同士など、様々な形で話し合いを重ねながら、授業は進んでいきました。

 道徳では「多様な価値観を知ること」「自分事として考える事」が大切です。

 人の弱さに共感し自分の弱さも見つめつつも、様々な価値観を知り自分の考えを広げていくことで、自分にとって正しいと思えるものを見つけられるに違いありません。

 鹿沼市教育委員会より指導の先生が参観し、その後ご指導をいただきました。お忙しい中、ご来校くださりありがとうございました。

みどり小の秘密を

 昨日、金曜日は、学校にいる時間が少なかったので、記事にすることを見つけられませんでした。そこで、今日は、みどり小のとっておきを紹介しましょう。

 

 みどりが丘小学校といえば、「時計塔」です。校歌も「時計塔の歌」ですからね。

 それが、これです。

 この時計塔、どうなっているか気になりませんか?本日は、出血大サービスです。「時計塔にアクセス」してみましょう。

 でも、正面から見た限りでは、普通、人がいけそうなところではありませんね。ぐるっと回って後ろに行くと

 こんな感じです。あたりまえかもしれませんが、後ろ側にも時計があるのですねぇ。同じ時刻なのかな?

 近くに行けそうですね、上の写真の右側から時計塔を見ると、

 双眼鏡で見るとこんな感じです。時計塔の真下に行ける台状の所があり、その下の壁には、はしごのようなものがついているのがわかります。

 

 

 実は、校舎内の目立たないところにある扉を開いて階段を上がるとあの梯子の下に行くことができます。

 それがここです↓。写真からは分かりづらいですが、不思議な雰囲気です。高いところが苦手な人は、「もう無理・・!」という景色です。

 周りを見渡すと、例のはしご状のものがありますね。登ってみましょう。

 幸い私は、高いところが大好きです。

 校舎の屋根が間近に見えて、

 ぐるっと見渡すと、鹿沼の街並みを見渡すことができます。最高の景色です。

 遠くに見えるのは古賀志山でしょう。↓

 下に見える建物は、体育館かな。

 東大芦の山々も見えますね。下の写真右端に見える山は「二股山」ではないでしょうか。

 さて、時計塔は、

 こんな近くに見えるのはこの場所だけです。近くで見ると大きいです。

 何やら下に扉がありますね。この扉を開くと・・・

 いえいえ、開きません。ここは秘密です。中を知っているのは、歴代の教頭先生ぐらいでしょうか。教頭先生は仕事柄、学校の事を隅々まで熟知しているものですから。

 レイ・ブラッドベリという作家が言っています。「こいつはなぞだ。だから・・・そのままにしておこう。」 というわけで、ここは、みどり小・七不思議の第1番目に登録しておきましょうか。学校には、七不思議がつきものですからね。

 だれか、「時計塔の中にあるもの」をネタにファンタジー小説でも書いてみませんか。校歌に何か秘密があるとか、教頭先生がカギを握っているなんて設定はどうでしょうか。

 みどり小の少年少女たち、夏休みの自由課題としてどうでしょうね。

 大人の人たち!つまらない現実的なことを言ってはいけませんよ。「事実は小説より奇なり」開けてみないと分からない不思議は、令和の世でもきっとあるはずです。

ピア活2・5

  2年生の教室にこんな告知がありました。これは、楽しみです。一緒に遊べる作品のようです。

 ということで5年生が登場しました。2年生、5年生はそれぞれ3学級ありますので、同じ組でペアになっています。2年、5年のピアサポート活動の1つです。

 5年生の作品の単元タイトルは「ビー玉大冒険」でした。

 スタートからゴールまでうまくビー玉を転がす仕掛けがあります。

 こんな感じで、楽しく遊びました。2年生たちは、ビー玉を何度も転がして楽しみました。

 

 5年生は作品は、みんなよくできていますが、特徴的なものを紹介します。

 まずは、「スピード重視系」でしょうか。高速コーナーを飛び出さずうまく走り抜けるのがポイントです。

 「回転重視系」ですね。きれいにつないでよく回しました

 「困難克服系」 途中の階段、直角コーナーなど障害がたくさんあります。

 「一発勝負系」、短いようですが、技術の粋が詰め込まれています。

 「メルヘン系」雲の上の世界のようです。作者の世界観が見事に表現されています。(写真より実物の方がきれいです。)

 高学年と低学年の子供たちの交流は、見ていて気持ちの良いものです。それぞれの心に、「楽しい・優しい・温かい」気持ちを残してくれることでしょう。

 

 朝の活動の短いあいだではありましたが、楽しい時間になりました。

 

 そして去っていく5年生たちの後ろ姿でした。

学級みんなで

  2年生でしょうか。昼休みにみんなで校庭に足でラインを引いているようです。小学校では、昔からよく見る光景ですね。大人の皆さんも覚えがあるでしょう。

 子供たちの姿がどんどん増えてきました。全学年、学級がいますよ、これは。

 こちらでは、コートがばっちり出来上がったようです。

いざ、勝負!

 ドッジボールだったり、ドッジビー(やわらかいフリスビーでやるドッジボール)だったりしますが、あちこちで始まりました。

 ナイスプレーで歓声が上がったり

 すべってころんであてられたり、見事逃げ切ったりしています。 

 この辺りは、走る姿が多いですね。

 どうやら隠れている様子です。ケイどろでしょうか。

(こおりオニをやっているチームもいるそうです。)

 はい、見つかりましたね。がんばれ!

 こちらの方は、見つけはしたけれど

 攻めあぐねている様子です。

 校庭に子供たちがいっぱいっていいですね。

 花壇のヒマワリもこんなに大きくなりました。夏です。

 先日、お天気キャスターが、「梅雨入りしたと思われる」(なぜ、はっきりしない?)といっていましたが、蒸し暑い+天候が安定しない 日々が続きます。負けずに元気に過ごしたいですね。

研究授業です!

 上都賀教育事務所の先生方がいらっしゃいました。

 2年生の授業を参観します。

 授業は算数ですね。「大きさの違う容器のかさ(体積)を比べるためには、測定のための容器を同じものにする必要があります。」という内容です。

 それぞれに考えて、アイディアを統一して、

 グループごとに測定開始です。

 班ごとにそれぞれ違う容器に入っている水を測ります。

 何倍分か測るための容器は、プリンカップ(かな)に合わせました。

 こぼさないよう、こぼさないよう、気を付けて!

 実際にやってみることが大切です。実体験があってこそ、それをベースにした抽象的な思考ができるようになります。具体的なイメージができるとできないとでは大違いです。

  同じプリンカップ(かな)を元にして、数値化することで水の量が表すことができ、比較もできる、というわけです。

 今回のプリンカップのような自由な単位(任意単位)から、世の中で共通に使われる単位へと学習は、今後進んでいきます。

 積極的に活動して、まとめもしっかりやって、今日の学習をそれぞれに振り返りました。この振り返りも大切です。学習にねらいをどのように、どれくらい達成できたかを自分で知ることが、次の学習に繋がっていきます。

 

 

 教室の壁には、生活科で育てている野菜の記録がありますね。

 ミニトマトも元気に育っているようです。

 実物はこれ!しっかりお世話しているようですね。

 

 

 

 職員室のホワイトボードに今日のイベントが書いてあったのですが、「体育委員会」何をやったのでしょう。 

 ちょっと見に行くことができませんでしたが、このイベント!3,4年バージョンもあるようなので、次は、見逃さないようにしたいと思います。

総合的な学習の時間(3年生)

 3年総合的な学習の時間で、講師の先生をお呼びしての講話を行っています。

 会場になっている図書室に行くと、こんな感じです。

 メモを取りながら聞いていますね。感心、感心!

 2年生の国語の学習で「メモの取り方」を学習する単元がありました。生かされているようですね。

 メモをとるって、大人でもなかなかに難しいですよね。

 質問の時間には、たくさんの手が挙がります。「知りたい、聞きたい、分かりたい」好奇心は成長への第一歩です。

 

 講話の内容は「鹿沼のさつき」についてです。鹿沼市の優れたもの、素晴らしいものを見つけて、自分たちで考え探求していく学習です。

 鹿沼のさつきが、外国にも紹介され、たくさんの国に広められていること や 出来上がるまでには、たくさんの時間、工程が必要な事、なども分かりました。

 下の写真は、道具の本の一部です。(後ろの新聞の写真機になりますが・・・)他にもたくさんの道具があるようです。

 長い歴史をもち、優れた文化性、芸術性をもつ鹿沼のさつきは、私たちが自慢できるものであることに間違いありません。

 子供たちは、興味津々、終始積極的に学習に取り組んでいました。講師の先生ありがとうございました。改めて、私たちの故郷鹿沼を発見できるすばらしい機会となりました。小学生だからこそ、しっかりと自分たちの住む鹿沼市について知って、故郷を愛する気持ちを育てていきたいと思います。

芸術系

  1組さん、図工の時間のようですね。とにかく楽しそうです。

 マジックペン使いも巧みです。

 何ができるのでしょうね。

 単元のタイトルは「うきうきぼっくす」のようです。箱を変身させて楽しい作品作りをしています。

 窓には、おそらくこの前の図工の時間に作った作品かと思われますが、透明感のある飾り物がたくさん飾られていました。

  後で2組さんの授業も見なければと思っていたら

 これは、図工の時間ではなくて休み時間です。今日は残念の雨なので、昼休みは室内遊びです。

 休み時間というより図工の時間のようです。遊びで作った作品のクオリティが高い。あちらこちらで折り紙遊びです。ピョンと跳ぶカエルなども見せてくれました。

 窓には、1組さんと同じようにカラフルな飾り物があります。これ、光が当たったらもっときれいでしょうね。

 廊下に飾ってある絵も楽しいですよ。「すきなもの」とタイトルがありました。

 というわけで、1組も2組も工作好き、絵も好きでクリエイティブな芸術系1年生たちでした。

税金について学ぼう

  税金について学ぶことは大切な事です。小学生といえど消費税はしっかりと払っているわけですからね。鹿沼税務署より講師の先生をお招きしての租税教室です。

 ビデオでは、税金のない世界がどうなるか、ということについて考えます。

 真剣ですね、

 実際にある街の施設、お店などが、税金が使われているものかどうか考えています。

 回答しながら税金がどのような施設に使われているのか、それはなぜなのかを考えていきました。

 社会科の公民分野の学習になりますが、世の中の仕組みをしっかりと知っていくことは大切ですね。知らないことは判断できないし、おそらく考えることもしないでしょう。税金は行政の働きですが、政治についても同じでしょう。

 良い勉強になりました。しっかりとあいさつをして終了しました。

 最後になりましたが、6年生の授業です。1クラス1時間で、3時間に渡って授業を行いました。鹿沼税務署のみなさま、ありがとうございました。

お昼休みに

  お昼休みです。バックネットの前に集まる集団があります。何をしているのでしょうか。

 他にも集まる集団が、

 今日は、「みどりっ子共遊」!ピアサポートの1つとして取り組んでいるイベントです。縦割り班で6年生を中心に楽しく過ごす時間をもつのですが、

 大人の皆さんにも懐かしい遊びがありますよ。これは、もちろん

 「だるまさんがころんだ」ですね。高学年児童が、ルールを教える場面もありました。頼もしいですね。他には「ケイドロ」や「ドッジボール」などを楽しむ班もあります。

 全員外遊びだと校庭がいっぱいになってしまうので、室内でも行われています。

これは、なんでしょうか。写真からは分かりづらいのですが、

 「たからさがし」でした。下の写真は、「宝の山分け」ではなく「お宝を確認」をしているところです。

 こちらは、「フルーツバスケット」的な遊びです。様々な派生種があるので名前は、違うかもしれませんが、ルールはそんな感じです。

 こちらは、上の写真と似ていますが、何か決定的に違いますね。

 そう、それです。椅子がないところです。オープンスペースでやっている班もありました。これは「震源地」というゲームとのことです。私が子供の頃は「震源地はどこだ」とよんでいたように思います。

 最後に活動の振り返りをしています。実は、これが大切です。

 楽しい遊びで終わらせずに、次の活動(日常生活も)さらに良いものになるように振り返ることで学びをはっきりさせるところにピアサポートとしての価値が生まれます。みどりっ子たちの関係性の良さは、こういうところから育まれていきます。