西小学校のスローガンは、「 全力・挑戦・ありがとう」 です。
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2019年10月の記事一覧
「意味がわかって読める」ために(小学校中学年)
幼児期から小学校低学年まで紹介してきましたが、小学校中学年の「意味がわかって読める(読解力)」ために留意することを紹介します。学校や家庭でのかかわりや援助などについてお伝えします。なお、中学年のころから学力差が生じやすくなります。それは主観から客観へ、絶対から相対へ、具体から抽象へとジャンプが必要になります。
(中学年)
1.板書の分量を徐々に増やし、1時間に一度3分くらい集中して板書を写す時間を設ける。発達が遅めで時間内に写せない児童には、書く箇所を示すか、穴埋めのプリントを用意する。書ける速度を確認し、徐々に卒業できるように励ます。
2.国語以外の科目、特に理科や社会の教科書の音読をする。特に、「~を・・・という」ような定義を表す文が出てきたら、必ず全員で復唱する。また、家庭学習で行うとさらによい。
3.読書を奨励する。読書が苦手な児童には、前の日に勉強した各教科書の箇所を読むことを勧める。
4.(気持ちや状況を共有していない)第三者に正確に伝わる表現を工夫できるようになることを目指す。低学年までの子どもは主観の中で生きているが、彼らが客観を身につけるのはハードルが高い。主観で自分が見たことやしたことをそのまま文にしても背景知識や状況を共有していない第三者には伝わらない。そのため、家から学校までの道のりを説明したり、物の名前を言わずに特徴を説明することでそのものを当てるゲームをさせたりすることを通じて、客観的に説明する方法を身につけていきたい。家庭では日中の時間を共有しない保護者は自宅でのネットをオフにして、学校であった出来事を興味を持って子どもの話に耳を傾けてほしい。
(中学年)
1.板書の分量を徐々に増やし、1時間に一度3分くらい集中して板書を写す時間を設ける。発達が遅めで時間内に写せない児童には、書く箇所を示すか、穴埋めのプリントを用意する。書ける速度を確認し、徐々に卒業できるように励ます。
2.国語以外の科目、特に理科や社会の教科書の音読をする。特に、「~を・・・という」ような定義を表す文が出てきたら、必ず全員で復唱する。また、家庭学習で行うとさらによい。
3.読書を奨励する。読書が苦手な児童には、前の日に勉強した各教科書の箇所を読むことを勧める。
4.(気持ちや状況を共有していない)第三者に正確に伝わる表現を工夫できるようになることを目指す。低学年までの子どもは主観の中で生きているが、彼らが客観を身につけるのはハードルが高い。主観で自分が見たことやしたことをそのまま文にしても背景知識や状況を共有していない第三者には伝わらない。そのため、家から学校までの道のりを説明したり、物の名前を言わずに特徴を説明することでそのものを当てるゲームをさせたりすることを通じて、客観的に説明する方法を身につけていきたい。家庭では日中の時間を共有しない保護者は自宅でのネットをオフにして、学校であった出来事を興味を持って子どもの話に耳を傾けてほしい。
「意味がわかって読める」ために(小学校低学年)part2
小学校低学年の「意味がわかって読める(読解力)」ために留意することの続きを紹介します。学校や家庭でのかかわりや援助などについてお伝えします。
(中学年)
3.生活習慣が乱れていないか注意をする。睡眠や食事、排便がしっかりできていないと、特に集中力を必要とする作業(算数など)で脱落しやすい。朝の時間に眠そうにしていないか、小さなトラブルでパニックに陥りやすいことがないか、教員は様子を観察し、家庭と情報を共有する。
4.小学生は高学年に至るまで、発達の分散が相当に大きい。睡眠、食事、排便に気をつけていて、ネットやゲーム依存にさせず、十分に体を動かしていて、日々母語(日本語)で話しかけているなら、親ができるのはそれぐらいだとおおらかに構えたほうがいい。この時期に上手に書けない子、落ち着かない子、他の子の身になって考えられない子、教師の指示を聞けない子は、ごく普通にいる。この時期の早い・遅いは中学生以上の成績に左右しない。教員は、他の児童に危害を加えない限りは、長い目で見てあげている。ただし、放置しているわけではない。定期的に働きかけて、発達の機会を見逃さずに適切な課題を与えることで、他の児童との差を縮めるようにしている。必要に応じては、個別学習教室や通級教室の利用が求められる。これは手間がかかるように聞こえるかもしれないが、低学年や中学年で基本的なスキルの差を縮めておけば、高学年以上の指導が圧倒的に楽になる。
(中学年)
3.生活習慣が乱れていないか注意をする。睡眠や食事、排便がしっかりできていないと、特に集中力を必要とする作業(算数など)で脱落しやすい。朝の時間に眠そうにしていないか、小さなトラブルでパニックに陥りやすいことがないか、教員は様子を観察し、家庭と情報を共有する。
4.小学生は高学年に至るまで、発達の分散が相当に大きい。睡眠、食事、排便に気をつけていて、ネットやゲーム依存にさせず、十分に体を動かしていて、日々母語(日本語)で話しかけているなら、親ができるのはそれぐらいだとおおらかに構えたほうがいい。この時期に上手に書けない子、落ち着かない子、他の子の身になって考えられない子、教師の指示を聞けない子は、ごく普通にいる。この時期の早い・遅いは中学生以上の成績に左右しない。教員は、他の児童に危害を加えない限りは、長い目で見てあげている。ただし、放置しているわけではない。定期的に働きかけて、発達の機会を見逃さずに適切な課題を与えることで、他の児童との差を縮めるようにしている。必要に応じては、個別学習教室や通級教室の利用が求められる。これは手間がかかるように聞こえるかもしれないが、低学年や中学年で基本的なスキルの差を縮めておけば、高学年以上の指導が圧倒的に楽になる。
「意味がわかって読める」ために(小学校低学年)
小学校低学年の「意味がわかって読める(読解力)」ために留意することを紹介します。学校や家庭でのかかわりや援助などについてお伝えします。
(低学年)
1.読めても、書くことが難しい子は多い。話すことと異なり、文字(書記言語)は、人類最大の「発明」である。書くことを身につけるのは自然なことではない。小学校1年生の夏休みまでに多くの子が五十音を書けるようになるのだから人間はすごい。
長く書くことが苦痛にならない持ち方で鉛筆(2BかB)を持ち、マスの中におさまるように丁寧に字が書けているか、見守ってほしい。特に「ば、び・・」などの濁点、「ぱ、ぴ・・」などの半濁点、「きゃ、きゅ・・」などの拗音、「きって、きっと」などの促音、「おかあさん、おにいさん」などの長音、「コーヒー」などの長音符につまずく子(特に男子)は多い。学校ではMIMという特殊音節や語の区切りについて月に1回確認しています。この時期の発達は分散が極めて大きいので、焦らず、諦めずにほどよい距離で見守り、手助ける必要がある。個別学習教室や通級教室の利用も必要で、叱りつけたりドリルをさせすぎたりすると、勉強への苦手意識につながったり自己肯定感が下がるので気をつけたい。
2.「バッタがはねた」とか「カラスが電線にとまった」など、主語と動詞と目的語を使って見たことを短い文で説明できるとよい。これらに形容詞や修飾節をつけられるようになっていくと中学年でスムーズに移行できる。家庭環境の差や幼児期に多様な大人に触れているかで差が生じやすい時期なので、「何がどうした?」遊びなどを通じて、文の基本構造を理解したり、語彙を増やしたりする機会を十分与えたい。
(低学年)
1.読めても、書くことが難しい子は多い。話すことと異なり、文字(書記言語)は、人類最大の「発明」である。書くことを身につけるのは自然なことではない。小学校1年生の夏休みまでに多くの子が五十音を書けるようになるのだから人間はすごい。
長く書くことが苦痛にならない持ち方で鉛筆(2BかB)を持ち、マスの中におさまるように丁寧に字が書けているか、見守ってほしい。特に「ば、び・・」などの濁点、「ぱ、ぴ・・」などの半濁点、「きゃ、きゅ・・」などの拗音、「きって、きっと」などの促音、「おかあさん、おにいさん」などの長音、「コーヒー」などの長音符につまずく子(特に男子)は多い。学校ではMIMという特殊音節や語の区切りについて月に1回確認しています。この時期の発達は分散が極めて大きいので、焦らず、諦めずにほどよい距離で見守り、手助ける必要がある。個別学習教室や通級教室の利用も必要で、叱りつけたりドリルをさせすぎたりすると、勉強への苦手意識につながったり自己肯定感が下がるので気をつけたい。
2.「バッタがはねた」とか「カラスが電線にとまった」など、主語と動詞と目的語を使って見たことを短い文で説明できるとよい。これらに形容詞や修飾節をつけられるようになっていくと中学年でスムーズに移行できる。家庭環境の差や幼児期に多様な大人に触れているかで差が生じやすい時期なので、「何がどうした?」遊びなどを通じて、文の基本構造を理解したり、語彙を増やしたりする機会を十分与えたい。
「意味がわかって読める」ために(幼児期)
本校では国語の授業を中心として、主体的で対話的な学びが実践できるよう取り組んでいます。「AIに負けない子どもを育てる 新井紀子著」より、「意味がわかって読める(読解力)」ための参考になることを紹介します。幼児期、小学校低学年、中学年、高学年のうち幼児期について紹介します。
(幼児期)
1.身近な大人同士の長い会話を聞く機会を増やすこと。特に多様な年代の大人同士の会話を聞く機会があるとよい。
2.身近な大人が絵本を開いて、繰り返し読み聞かせをしてあげてほしい。幼児にとっては繰り返しが楽しい。
3.信頼できる大人に、自分は守られている、という実感を育てること。
4.社会(文字、数、貨幣、移動手段、調理など)に関心を持つようになったら、ごっこ遊びができる環境を作ったり、広告や駅名を読んでやったり、貨幣で何かを買ったり、簡単な調理を一緒にしたりする機会を増やしてあげたい。
5.日々の生活の中で、子どもが身近な小さな自然に接する時間を取ること。子どもが十分満足するまで、そのことをじっくり観察したり感じたりする時間を取ってあげたい。
6.子どもが自分の関心に集中できる時間を十分確保すること。タブレットなどによる映像でなく、具体物を使った活動ができるようにすること。
7.同世代の子どもたちと、十分に接する機会が確保されること。また、少し年上の子どもたちがすることを真似たり、憧れたりする機会が確保されること。
(幼児期)
1.身近な大人同士の長い会話を聞く機会を増やすこと。特に多様な年代の大人同士の会話を聞く機会があるとよい。
2.身近な大人が絵本を開いて、繰り返し読み聞かせをしてあげてほしい。幼児にとっては繰り返しが楽しい。
3.信頼できる大人に、自分は守られている、という実感を育てること。
4.社会(文字、数、貨幣、移動手段、調理など)に関心を持つようになったら、ごっこ遊びができる環境を作ったり、広告や駅名を読んでやったり、貨幣で何かを買ったり、簡単な調理を一緒にしたりする機会を増やしてあげたい。
5.日々の生活の中で、子どもが身近な小さな自然に接する時間を取ること。子どもが十分満足するまで、そのことをじっくり観察したり感じたりする時間を取ってあげたい。
6.子どもが自分の関心に集中できる時間を十分確保すること。タブレットなどによる映像でなく、具体物を使った活動ができるようにすること。
7.同世代の子どもたちと、十分に接する機会が確保されること。また、少し年上の子どもたちがすることを真似たり、憧れたりする機会が確保されること。
22日 ナンバーワンよりオンリーワン
22日の魔法の日めくりメッセージです。
ナンバーワンよりオンリーワン ~自分の好きなところを3つ見つけよう!~
自分のことをもっと、好きになりましょう!
沢山、素敵なところがありますよ。
親子で素敵なところを
見つけ合いっこしましょう。
素敵なところを発見することに意味があります。
苦手なことを直そうと思うより
素敵な所を深めましょう。
自分を好きになると自信が持て、
もっと可能性が広がり、もっと素敵になりますよ。
今日は即位の礼で休日です。お子さんの素敵なことをいくつあげることができるでしょうか?苦手なことや課題となるところは見つかりやすいものです。マイナスな言葉がけでは子どもも大人もよくありません。子どものやる気や自信を育むためにも、頑張りの過程をほめたり、認めたりして伸ばしてください。プラスの言葉をかけてください。
ナンバーワンよりオンリーワン ~自分の好きなところを3つ見つけよう!~
自分のことをもっと、好きになりましょう!
沢山、素敵なところがありますよ。
親子で素敵なところを
見つけ合いっこしましょう。
素敵なところを発見することに意味があります。
苦手なことを直そうと思うより
素敵な所を深めましょう。
自分を好きになると自信が持て、
もっと可能性が広がり、もっと素敵になりますよ。
今日は即位の礼で休日です。お子さんの素敵なことをいくつあげることができるでしょうか?苦手なことや課題となるところは見つかりやすいものです。マイナスな言葉がけでは子どもも大人もよくありません。子どものやる気や自信を育むためにも、頑張りの過程をほめたり、認めたりして伸ばしてください。プラスの言葉をかけてください。
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