日誌

校長室だより

16日 食事のマナーを伝えましょう

 16日の魔法の日めくりメッセージです。

食事のマナーを伝えましょう ~お茶碗を持ってごはんを食べよう!~

「ごはんを大切に食べる」という
想いを形で表現できるように、
食事のマナー・仕方に目を向けてみましょう。

お茶碗を持ってごはんを食べる、
お箸をおいてからお茶を飲む、
ご飯とおかずを交互に食べる、
一つひとつを大切にできるように、
マナーを守って楽しく食べる。

一度お子さんと一緒に食事のマナーを考えて下さい。
毎日必ずとる食事は、マナーを伝えられる大切な時間です。


 人の食事での食べ方やマナーからその子の様子がわかります。私自身は食べるのが早いのですが、職業柄そのようになっているのかもしれません。食事に限らず、そのときどきでマナーを教えてください。

15日 自分を守る、社会のルールを守る

 15日、魔法の日めくりメッセージです。

自分を守る、社会のルールを守る ~信号を守ろう!車に気をつけよう!~

子どもが、親と一緒に歩く間に、
自分の身は自分で守ることが出来るよう、
しっかりと交通ルールを教えましょう。

社会のルールである交通ルールを守ることで、
自分も社会の一員であることを
認識できるようになってきます。

まず、大人である私達が社会のルールを守れるように
見本となりましょう。


 スポーツにも遊びにもルールがあり、守ることで楽しむことができます。ルールだけでなくマナーも守れる子どもたちを育んでいきましょう。


14日 躍動するわくわく感! ~絵本はわくドキ~

 14日の魔法の日めくりメッセージです。

躍動するわくわく感! ~絵本はわくドキ~

絵本は、自分自身でページを進める事も、
戻る事も、止める事もできます。
主導権が自分にあり、探究心、やる気、
自発的な行動を促します。
又、想像力も培われます。
いくつになっても、絵本にふれることで、
冒険心を持ち、何かやってみたくなるような
わくわく感が湧いてきますよ。

一番は何より一緒に絵本を開くこと。
「あなたと一緒に」開く絵本が子どもには格別なものなのです。
さあ、14日目です。絵本の国へ出発しましょう。


 14日から「ノーメディアデー」・家庭学習強調週間の取組をお願いしました。ぜひ、親子読書や家読に取り組んでみてはいかがでしょうか。非認知能力を育てるのにも読書は大変有効です。

家庭教育学級でお話したこと ~非認知能力を楽しんで育もう~

 6月13日(木)に開催の家庭教育学級でお話したことを紹介します。「非認知能力を楽しんで育んでいきましょう」です。
 非認知能力とは、テスト結果など数字で表せない能力で、自制心や忍耐力、コミュニケーション、やり抜く力(グリッド)など計測できないものです。例えば、自制心を育て鍛えるためには、決まった時間に寝るなど規則正しい生活が大切になります。子どもたちに求めたいことは、「約束を守る(ルールを守る)」「大きな声で挨拶をする(向社会性の育成)」「ウソをつかない(正直で誠実)」です。
 非認知能力が高い子どもたちは、認知能力も高まっていきますので楽しんで子育てを共にしていきましょうと話させていただきました。
 
 

13日 けじめとルールを伝える第1歩 ~靴をそろえようね~

 13日の魔法の日めくりメッセージです。

けじめとルールを伝える第1歩 ~靴をそろえようね~

1度しゃがんで靴をそろえるのは、
けじめをつけ、それぞれ物事には
ルールがあることを認識する動作です。
例えば、園で靴をそろえると、園のルールを、
「さあ、今から守るぞ!」と認識できるのです。
友達の家には友達の家のルール、
自分の家には自分の家のルールがあり、
社会には社会のルールがある。

靴をそろえることで、けじめがつき、
ルールを守ろうという意識が向けられますよ。


 学校には学校のルールがあります。ルールが守られ、定着している土台の上にリレーション(関係性、つながり)ができます。学校では「守られていることによる心地よさ」を感じさせるように職員一丸となって取り組んでいます。

6月 「いじめ防止強化月間」

 本格的な梅雨シーズンで不安定な天気が続いていますが、子ども達の元気いっぱいな姿に、私たち教職員は日々エネルギーをもらっています。

 6月は、本校の『いじめ防止強化月間』です。残念なことですが、未だにいじめを苦に、学校に来られなくなったり、自ら命を絶ってしまったりする子どもたちがいます。誰もが大きな夢や希望に向かって、限りない力を思う存分発揮できる人間関係を、作り上げていきたいと強く感じています。
 西小のいじめに対する基本姿勢は、「いじめは絶対に許さない」「いじめはいじめる側が悪い」そして、「いじめはどの子どもにも、どの学校においても起こり得る」という認識に立っています。「いじめのない学校づくり」を全教職員が一丸となり、家庭や地域と連携を図りながら強く推進していきます。
 現在、西小学校おいては、深刻ないじめは確認されておりませんが、日常的な小さなトラブルの早期発見・早期解決に努め、児童が居がいを感じ、安心して過ごせる学校を今後も目指します。保護者の皆様や地域の方々には、ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。また、ご意見などがありましたら、学校までお寄せいただけますと幸いです。


12日 丸ごとドーン!と受けとめる ~「お帰り」「ただいま」

 12日の魔法の日めくりメッセージです。

丸ごとドーン!と受けとめる ~「お帰り」「ただいま」

子どもは毎日、
新しい出来事の中で精一杯過ごしてきます。
この想いを誰かに受けとめて欲しい!
と、帰ってきます。

しっかりと心を抱きしめてあげるためにも、
目を見て笑顔で迎え入れて下さい。

「お帰り」「ただいま」という言葉で、
嫌なことも、すべてリセットされやすくなり、
次の行動が起こしやすくなりますよ。


 子どもが「ただいま」、大人が「お帰り」よりも「お帰り」「ただいま」で大人の姿勢が分かります。「いってらっしゃい」「いってきます」も同様ですね。
 

11日 聴くことは宝箱 ~お話は最後まで・・・~

 校長室に、魔法の日めくりメッセージというカレンダーがあります。昨日に引き続き、幼児対象の保護者に向けたカレンダーですが、読んでいるとはっとさせられます。今日は6月11日(火)ですが、11日には以下のようなメッセージがありましたので、紹介します。

聴くことは宝箱 ~お話は最後まで・・・~

相手の話が終わるまでしっかり聴くことで、
自分より相手を優先することが出来、
注意深く聴き取る力、集中力が身に付き、
よく知ることが出来ます。
習慣化すると、人をまとめる力、
リーダーシップ力にもつながります。

まず、お母さんが子どもの話に
「あいづち」をうちながら、最後まで聴くことで、
子どもは満足感が得られ、
自然に最後まで話を聴ける子に育ちますよ。


 聴くと聞くでは異なります。聴くには「目」と「耳」と「心」で聞くことです。学校では13日(木)から教育相談が始まりますので、しっかり聴くようにしていきます。



10日 自己責任力 ~脱いだ服、片付けられるかな?~

 校長室に、魔法の日めくりメッセージというカレンダーがあります。幼児対象の保護者に向けたカレンダーですが、読んでいるとはっとさせられます。
 今日は6月10日(月)ですが、10日には以下のようなメッセージがありましたので、紹介します。

 自己責任力 ~脱いだ服、片付けられるかな?~
脱いだ服は、ついつい、親が片付けてしまいますが、
ここはぐっと堪えて自分で片付けられるように
導きましょう。

自分の行動に最後まで責任を持つ。


伝えたい大切な「自己責任力」を
毎日の繰り返しの中で身に付けさせてあげましょう。

 毎日の繰り返しの中で身につくのですね、「自己責任力」は。そう言えば、1万時間の法則がありました。ちなみに、学校に年間約200日、1日に5から6時間学ぶと年間約1000時間です。義務教育で約1万時間になります。


すべて初めての1年生

 4月11日(木)、33名の1年生が元気に登校しました。上級生が気遣いを見せて教えたり、手をつないだりする場面がありました。
 休み時間には校庭でブランコに乗ったり、鉄棒で逆上がりを見せてくれたりしていました。担任の先生から「45分の活動をきちんとできていたのでびっくりしました。」と、驚きとうれしさの声を聞くことができました。これからの1年生の成長が楽しみです。
 初めての給食のメニューは、「ごはん、牛乳、カレー、ヨーグルト」でした。子どもたちに聞いてみると、「カレー、おいしい」とか、「ちょっと辛い」などの声を聞くことができ、もりもりと食べて残す子どももほとんどいなかったようです。
 初めての下校の時に、「また明日。待っているよ」と声をかけ、迎えに来てくださった保護者の方や学童の方々と一緒に、また、スクールバスで帰りました。明日も元気に登校してくださいね。