令和4年度以前 日誌

春を呼ぶ図書室

 本校に定期的に足を運んでくださる図書館ボランティア(KLV)の方々は、「朝の読み聞かせ」、「お昼の放送での朗読」の他に、子どもたちの「読書環境の整備」も行ってくださっています。
 今、図書室には、華やかな春の訪れを待ち望む気持ちにさせてくれる掲示が施されています。季節感のある校内掲示は子どもたちの情操教育に大きな効果をもたらしてくれます。
 KLVの皆さん、いつもありがとうございます。
            

ふるさとふれあい学習(4年生)

 学校は、職員による教育活動以外に、地域の人財や教育資源を活用させていただき子どもたちを育てています。本校では、全学年で「ふるさとふれあい学習」に取り組んでおり、昨日は4年生が総合的な学習の時間で地域にある文化財について勉強しました。

 学区内の奈佐原地区には、人形芝居「奈佐原文楽」が江戸時代から伝承されています。栃木県の無形文化財に指定されており、奈佐原文楽座の皆さんが保存、公演活動をされています。日頃から、文楽座の皆さんには本校のクラブ活動で有志の児童達に直接指導もしていただいています。

 子どもたちは、興味津々、とても関心をもって奈佐原文楽の説明を聞き、本物の人形を見たり触れたりしていました。4年生たちが、「自分達の暮らす地域にはこんなすごい文化財があるのだ」と実感する時間となり、高学年になってからあらためてふるさとについて深く追求する下地づくりになりました。
 奈佐原文楽座の皆さん、どうもありがとうございました。

       

       

       

校内職員研修

 水曜日は、多くの学校で「職員会議」や「現職教育」と呼ばれる校内研修などを行っています。本校では2月8日(水)、「現職教育」を計画して、職員研修を行いました。

 テーマは、「どの学級でもできる特別支援教育」というものでした。
 学校では、たくさんの個性豊かな児童が学習や生活をしています。大勢で学習したり行動したりする際に、その子その子に合った配慮ができれば、より学習がはかどったり、つまずきを防げたり、集中力が持続できたりすることが可能になる場合があります。
 例えば、『学習環境を整える』、『成就感を味わわせる』、『自律性を育てる』、『見通しを持たせる』などの配慮があります。
 特別支援学級だけではなく、どの学級で学ぶ子どもたちにも有効な方法がたくさんあるので、そのことを職員皆で共有するための研修でした。
 研修は、本校の特別支援教育主任が進行しました。職員アンケートから、児童が見せる授業中に困っている場面や上手くいかない場面を例に挙げ、どんな原因が考えられるか、どんな配慮をすれば解消されそうかを話し合いました。経験値の異なる教員が集まる学校現場としては、このような機会がとても貴重な時間となります。
 これからも、計画的に職員研修を行い、学校の指導力の向上を図っていきたいと思います。

       

わくわくタイム【縦割り班活動】(リーダーは5年生)

 今日も、昨日に引き続き、強い北西の風が吹いています。
 そんな中、昼休みを延長して、屋内で、5年生を中心に 「わくわくタイム」 (異学年縦割り班活動)が行われ、今月行われる『6年生を送る会』に向けた準備が行われました。
 活動内容は「6年生へのメッセージを集め、もらって嬉しい色紙に仕上げよう。」というものでした。
 1年生から5年生が各教室に集まり、5年生の進行のもと作業を行いました。各自が持ち寄ったカードには、あたたかいメッセージ、やさしいメッセージがたくさん見られました。



 6年生は、その間強風の中、校庭を借り切って、思い思いに遊んでいました。

なわとび大会(6年生)

 6年生は、なわとび大会を今日の4校時に行いました。
 小学校生活最後のなわとび大会ということで、体育の授業や休み時間に練習し、本番に備えた児童たち。
 「前跳び」は時間を学年+1分としてあるので、6年生は7分間の長時間の挑戦でしたが、8人の児童が見事跳び切りました。
 また、「二重跳び」では、男子の最高が170回、女子の最高が129回と、こちらもがんばりました。跳び終えた子達からの声援もさわやかでした。
 「長縄跳び」は、6年生はクラス別、更に男女別と4チーム対抗で行いました。
 1位のチームは5分間でなんと367回!!。 しかしそれ以上に、どのチームも声を揃えて数えたり、引っかかってしまった友達を励ましたり、全員でで頑張ろうという気持ちが伝わりました。
 最後のなわ跳び大会、、、本当に感動しました。


  

   

なわ跳び大会(4年生)

 4年生が、2月3日金曜日の2校時になわ跳び大会を実施しました。
 「前跳び」は、5分間の時間制限を設けましたが、ずっと跳び続けられた子が17名もいました。
 「二重跳び」は、跳んだ回数を競いましたが、最高記録は180回でした。
 「クラス対抗大縄跳び」は、5分間で何回跳べるかを競いました。一番数多く跳んだクラスは315回で、素晴らしい頑張りでした。クラス全員で取り組む大縄跳びは、練習から本番に至るまでそれぞれのクラスが最高記録を目指して励まし合いながら、協力して頑張ったので、クラスの絆を深めるとても良い機会となりました。

       
      集中して                         心を合わせて

      

     躍動しています。                     3クラスで競いました。

4000アクセス達成

 本ホームページが、順調にアクセス数を増やしております。開設後約1ヶ月で1000回を超え、その約3週間後には2000回、さらに約3週間経った先月半ばに3000回を超えました。
 その後の1ヶ月も1日当たり50回前後の回数でご覧いただいており、本日2月2日に4000回のアクセスを超えました。今度は、5000回を目指して、校内や子どもたちに関する新鮮な情報を学校ニュースでご紹介していきたいと思います。

なわとび大会(2年生)

 2月2日3校時、2年生のなわとび大会が行われました。
 2年生は、3分間の「前跳び」と「後ろ跳び」に挑戦し、前跳びでは11名、後ろ跳びでは4名の児童が見事3分間を跳びきりました。
 クラス全員で挑戦した「長なわ跳び」では、どのクラスも5分間で150回以上跳ぶことができ、大きな成長を感じました。
 来年度3年生になると、いよいよ「8の字跳び」に挑戦します。次のなわとび大会が今から楽しみです。

みんなで練習中  おおなみこなみ

2月になりました   入学説明会

 あっという間に1月が過ぎ、もう2月になりました。
 本日の午後、来年度入学予定児童の保護者を対象にした入学説明会を行いました。
平成29年度は、80数名の1年生が入学する予定です。本校で一番広い「特別活動室」が一杯になる程の保護者の皆さんにお集まりいただきました。
 北押原小のガイドブックともいえる30ページ近い資料をもとに、担当職員が入学前の準備物、学校徴収金、就学援助制度、特別支援教育、学校給食、学校保健などの説明をさせていただき、その後、PTA役員や家庭教育学級運営委員さんから小学校保護者の諸活動について、学校支援ボランティアの代表から、親の学校での子どもたちへの関わりの意義についてのお話もありました。
 最後に、和やかな雰囲気の中、とてもスムーズに学年委員の選出、入学後の下校班お迎え当番が決まり、予定の時間で終了することができました。保護者の皆さんのご協力に感謝いたします。

  

          受付                 全体説明            下校班と当番決め

人権教育講演会(6年生)

 本日の午後、6年生全員が特別活動室で、人権に関する講話を聞きました。
 講師の方が、歴史上、国を治めるために作られた身分制度によって、身分の低い人々が作られたこと、その子孫が差別され続けてきたことを分かりやすく教えてくださいました。さらに差別された人々が持つ技術によって、芸能の発展や医学の進歩が支えられたのだということも教えてくださいました。
 また、ご自身の体験に基づいて、結婚や職業についての差別や偏見があることや、それを乗り越えた幸せな暮らしもあること、また差別や偏見を許さない人になってほしいという思いについて子どもたちに語りかけてくださいました。

   
            
 6年生達は、真剣に耳を傾け、メモをとり、発言もしながら、差別の歴史と現実を知りました。そして、これからの心構えも抱くことができた貴重な時間となりました。