学校ニュース

令和6年度 日誌

身心を鍛える~メンタルトレーニング講習会~

1月16日(木)

  

  

メンタルトレーニング講習会を実施しました。

この講習会は、これまでに運動部の各種大会や文化部のコンクール等で、緊張やプレッシャーから力を充分に発揮できなかった場面があったのではないかという検証から、本番で力を充分に発揮することができるよう、計画されました。

講師として、宇都宮大学共同教育学部 准教授で、保健体育分野 体育・スポーツ心理学を専門とされる松浦佑希先生をお招きし、講演をしていただきました。

松浦先生は、ラート競技の現役選手で、世界選手権をはじめ、多くの大会で輝かしい成績を残されており、実際に生徒の前でラートの実演をしていただきました。演技を観た生徒たちからは、「おぉー、すごい!」「かっこいい!」などの声が挙がったり拍手が起きたり、目をきらきらさせながら演技に見入っていました。

講演では、「どんな場面でも緊張を乗り越え、自分の力を発揮するためにどうしたらいいか、『身心の自己調整』」についてお話していただきました。また、運動を取り入れてその前後での心理状態を可視化したり、自己調整後の心理状態を可視化したりして自分のタイプを明確にし、リラクゼーションやアクティベーションの技法を教えていただきました。

生徒からは、「私はすごく緊張しやすいタイプなので、待ちに待った講習だったし、とっても役に立つ情報をたくさんもらえて嬉しかったです!」「これからも緊張することが多いと思うので、今日教わった方法を試したいと思いました。」などの振り返りが見られました。

今回の講習会の話を生かしながら、これから東中生がますます活躍することを期待します。

新入生保護者説明会を実施しました

1月15日(水)

  

 

令和7年度の新入生に向けた保護者説明会を行いました。

教職員から様々な項目について説明を行いました。

また、現1年生の代表生徒2名から、本校の学習や生活、学校行事や部活動についての説明をしました。

2名の生徒は、落ち着いて堂々と発表しました。

来年度、新1年生が夢や希望に満ち溢れたような表情で入学してくることを楽しみにしています。

自分の力を試す~1、2年生 実力テスト②~

1月9日(木)

 

1,2年生が、2回目の実力テストを行いました。

冬休み中にこれまでの復習を行い、今の自分の力を試すように、真剣な表情で問題を解く様子が見られました。

テストを終えた生徒からは、「冬休み頑張って勉強したので、手応えがあります。結果が楽しみです。」「難しかった。もっと休み中に勉強(復習)しておけばよかった。これからはしっかりと復習したいです。」などの振り返りがありました。

結果が戻ったら、今後の学習指導や進路指導に生かしていきます。

新学期スタート ~3学期始業式~

1月8日(水)

  

  

令和6年度の3学期始業式を行いました。

校長から、「学校生活の中でも、学級や委員会、部活動など様々な団体・組織の中で生活している。生活をより良くしていくために一人一人がスキルアップをしていかなければならない。学力の向上であったり、部活動の技術であったり、係活動の仕事であったりと、いろいろなところでスキルアップしてほしい。令和6年度の締めくくりの学期として頑張ってほしい」という言葉が、生徒に送られました。

各学年の代表生徒の発表では、年が明けて気持ち新たに3学期の抱負が述べられました。

【1年生】3学期は文武両道を心掛けたい。授業内容が難しくなるので、苦手な教科の学習を頑張りたい。部活動でも

     周囲をよく見て、思いやりの気持ちをもって取り組みたい。ありがとうという感謝の気持ちをもって行動し

     たい。先輩になるという自覚をもって、信頼される先輩になれるよう、1日1日を大切に過ごしたい。

【2年生】3年生から学校のことを受け継ぐ最後の学期になった。今学期は立志を迎え、自分とは何かを考える時期に

     なった。今学期は、苦手なことから逃げずに、「諦めないこと」を胸に、挑戦していきたい。また、部活動

     では、自分の課題がはっきり見えてきた。友人や先生方からたくさんの知識を得られた。これからも経験を

     積みながら、「知識をつける」素晴らしい学期にしたい。

【3年生】3年間の中学校生活で様々なことを得られた。特に部活動では、悩んだときは仲間や先生に相談することで

     乗り越えることができた。改めて仲間と協力することの大切さを実感できた。また、これからの受験勉強

     は、支えてくれた人たちのためにも頑張りたい。3年間で学んだことをこれからも生かしていきたい。

今年度の締めくくりの学期、東中生の更なる成長、活躍を期待します。

良い締めくくりを~2学期終業式~

12月25日(水)

  

  

令和6年度の2学期終業式を行いました。

学校長から、①自ら考えて行動できる生徒になってほしい。積極的に意見を言ったり話をしたりして、生徒のみんなと一緒に授業をつくっていきたい。②2学期は、各行事で主体的に、積極的に、自主的に活動していた。毎日行っている地道な活動を大切にしてほしい。③冬休み、感染症等に気を付けて生活してほしい。等の話が生徒に送られました。

各学年の生徒発表では、以下のような内容の話が、立派に述べられました。

【1年生】2学期は、たくさんのことを経験して成長できた。合唱コンクールでは伴奏者を務め、みんなをまとめる力

     がついた。部活と勉強の両立にも力を入れた。時間を見つけて集中して学習できた。自分自身の人間性も高

     めることができた。

【2年生】2学期はクラスでの生活に慣れてきて、しののめ祭は仲間と一緒に協力して頑張れた。部活動では部長にな

     り、まとめられるか不安だったが、周りの友人たちがサポートしてくれて頑張れた。立志を迎え、お世話に

     なっている方々への感謝の気持ちを忘れずに、一つずつ成長していきたい。

【3年生】大きく成長できた2学期だった。修学旅行やしののめ祭で、協力することや積極的に行事に取り組むことの

     大切さを学んだ。課題は勉強面。計画通りにできずに時間を無駄にしてしまった。柔軟性のある計画を立

     て、優先順位をつけて効率良く学習に取り組み、受験を頑張りたい。周囲への感謝を忘れず、最後まで自分

     らしく緊張感をもって受験に臨み、受験を通してさらに成長したい。

また、終業式後には鹿沼警察署上野町交番署長の田邉様をお招きし、冬休みの過ごし方の注意点をお話ししていただきました。①非行の防止について②SNSの利用に気を付けること③交通事故防止について、の3つの話に、生徒は真剣な表情で聞いていました。

その後、冬休みの生活と学習について、パワーポイントを使ったスライドで各担当から説明がありました。

冬休み明け、生徒のみなさんが元気に笑顔で登校してくるのを楽しみにしています。

日本文化に触れる~2年生 浴衣着装体験授業~

12月16日(月)、19日(木)、20日(金)

  

2年生において、家庭科の授業で浴衣の着付け体験学習を行いました。

県内の和装文化伝承会の方々を講師としてお招きし、浴衣〔きもの〕の各部分の名称の説明や浴衣の着方を教えていただき、その後実際に浴衣を着てみました。

初めての生徒も多く、なかなか上手くできずに周囲に聞いたり手伝ってもらったりしながら、協働して浴衣を着ることができていました。浴衣を着た生徒の表情は、とても明るく輝いていました。

生徒からは、「初めて着てみたけど、すごく難しかった。」「浴衣を着たみんなの姿を見て、日本文化の素晴らしさや美しさを改めて感じた。」「せっかく着方を教わったので、別の機会にまた自分で着てみたい」などの振り返りを聞くことができました。

感謝の気持ちで教室をきれいに~ワックスがけ~

12月20日(金),23日(月)

  

各学年で、教室のワックスがけを行いました。

美化委員会の生徒を中心に、お世話になった教室を、感謝の気持ちをもって隅々まできれいにしました。

ワックスをかけた教室を見て、生徒たちから「きれいになってよかった。」「感謝の気持ちをもってワックスをかけることができた。」「来週から、きれいな教室で生活できるのでうれしいです。」などの声を聞くことができました。

薬についての正しい知識を~2年生 薬物乱用防止教室~

12月18日(水)

   

2年生が、薬物乱用防止教室を受講しました。

学校薬剤師であるくらしげ調剤薬局の藏重宏先生を講師としてお招きし、薬の成分や服用方法(用法や用量)、保管方法やリスクについて、丁寧に説明していただきました。

薬局やドラッグストア等でも購入できる身近な薬についての説明を、生徒たちは真剣な表情で聞いていました。

生徒からは、「花粉症などで薬を飲むことがあるけど、使い方(飲み方)を間違えると体に良くない影響があることを知った。気を付けて飲むようにしたい。」「身近なものだけど、危険もあることがわかった。正しい知識を身に付けて、正しく行動できるようにしたい。」などの振り返りが見られました。

租税教室 ~税金とは何か~

 

 3年生は、12月13日(金)の5時間目に租税教室がありました。

租税によって、学校や道路、橋をはじめ私たちの生活に必要なものを造ったり、

本の貸し出しや介護など生活を豊かにするサービスを提供したりしていることを学ぶことができました。

生徒からは、「自分の知らない税金がたくさんあって、勉強になった」

「税金がある意味を理解することができた」などの感想がありました。

生徒会の公約の実現~しののめ全校ウォークラリー~

12月11日(水)

  

  

  

今年の11月で人気を終えた旧生徒会役員の「どんな人でも楽しめる行事をつくりたい」という公約を実現するため、全校生徒参加の校内ウォークラリーを1学期から企画してきました。

生徒会役員が中心となり、企画書を作成し、職員に企画説明・提案し、行事の実現に結びつきました。

さらに、実行委員会を発足し、生徒会役員と実行委員が中心となり、「安全・安心」を考えながら、班編成やアクティビティの内容、小道具作成等を行ってきました。

当日は、1~3年生の生徒が縦割りで92班に分かれ、各会場に準備された7つのアクティビティに取り組みました。

生徒会役員と実行委員が各会場に配置され、生徒主体で各種目の運営を行いました。

生徒たちは、協働して種目に参加しており、3年生が下級生をサポートしたり、下級生が得意な種目で力を発揮したりする姿が見られ、楽しそうに活動していました。

閉会式後には、全校生徒で記念写真を撮り、とても思い出に残ったと思います。

生徒会役員や実行委員からは、「初めての企画で心配もあったけれど、無事に終えてよかったです。」「生徒のみんなが楽しそうに活動していて嬉しかった。」などの声を聞くことができました。

活動した生徒からは、「とても楽しかった。来年もやってほしいです。」「先輩と一緒に楽しく活動できました。」「難しかったけど、班のみんなで協力してできました。」などの振り返りを聞くことができました。

この行事を通して、生徒の主体性も高まり、学年の壁を越えて他学年との絆も深まりました。