「鹿沼市立清洲第一小学校は、笑顔と元気にあふれる楽しい学校づくりを目指します」
2019年11月の記事一覧
清一小 復旧への道 その4
14日(月)以降もたくさんのボランティアの方が来てくださいました。
本校のPTAや祖父母、地域の方。市内の小中学校のPTAや教育関係者の方々。中学校の休校中には卒業生も来てくれました。前校長の金子先生も。
その方々には、14日にできなかった部分の泥拭きや泥出しをお願いしました。
トイレの中や水につかった引き出し、ロッカー中にもたくさん泥が入り込んでいたので、それを全部出して泥をかき出し、元の状態になるまで何度も水を替えて拭き上げます。
きれいになったと思っても、床に置いてある物をちょっと動かすとその下には泥がたまっていて、また拭かなくてはなりません。大変な根気と時間がいりました。
校舎の外の水道は出るようになったのですが、これをバケツに入れて運ぶのにも一苦労でした。
また、泥水に浸かりどうにもならなくて、廃棄せざる得ない物もたくさんありました。
床上浸水の恐ろしさが骨身に染みる日々が続きましたが、皆さんの奮闘のお陰で、2週間後の10月25日(金)には、ボランティアの方にお願いする部分はほぼきれいになったので、ご支援を終了としました。
しかしその後も、ボランティアに行きたかったという声がたくさん届きました。
また、多方面からタオルや水などの支援物資もたくさんいただきました。
学校は悲惨な状況でしたが、こうして、たくさんの方が本校の状況を心配し、大切な時間を割いて助けに来たり、心を寄せたりして下さっている。その温かさに言葉では言い尽くせないほど助けられました。心より感謝申し上げます。
ご協力くださった皆様、ご心配してくださった皆様、本当にありがとうございました。
生活見学 1・2年
1・2年生は生活科見学に行ってきました。
まずは粟野図書館。初めて来館した子もいました。開館日や蔵書数、来館者数、本の借り方など教えていただき、自分の好きな本を借りました。
次はヤオハン樅山店。お昼に食べるおやつを買いました。300円以内で買えるかな。悩みに悩んでおやつを購入。
最後は象間の運動公園。秋探しをした後は、アスレチックで思い切り遊びました。いろんな事を体験できた一日になりました。
英語 1・2年
粟野中学校にきて初めての英語の授業。
今回はハンバーガー屋さんの店員さんと、お客さんになってのやりとりを学習しました。
さいころを振って、具材と数が決まります。
「Tow tomatoes please」「Here you are」何度かやりとりをして、ハンバーガーの完成です。
これで、ハンバーガーの注文はバッチリできますね。
清一小 復旧への道 その3
10月14日(月)は体育の日だったことが幸いし、保護者や子ども達、卒業生、地域住民の方に加え、鹿沼市小中学校長会の呼びかけに応じた市内の教育関係者、認知症の方をサポートするボランティア団体の「RUN伴」や地元企業の方など、延べ150名ほどの方がボランティアに駆けつけてくださいました。
昨日は校舎裏の外水道の水が出たのに、この日の朝になって粟野の水がめが枯渇してしまい断水してしまったのには参りました。しかし、プールの水をバケツリレーして校内に運びこみ、教室や廊下、体育館の床や泥まみれになった物品の拭きだしをしました。加えてスコップで校舎周辺の泥出しもしてもらいました。
人海戦術により、拭いても拭いてなかなかきれいにならない泥の汚れや水をふくんで重くなっている泥土と格闘していただいたお陰で、学校の中が随分ときれいな状態に戻ってきました。
赤ちゃん交流体験
10月10日に、赤ちゃん交流体験を行いました。3年生から6年生までが参加しました。はじめに、「いのちのはなし」をしていただき、次に赤ちゃんの人形を使い、だっこの仕方やおむつ替えを教えていただきました。
注意点など十分に聞いた後、いよいよ赤ちゃんとの交流になります。お母さんとともに入ってきた赤ちゃんを見て「かわいい」と思わず声が上がりました。その中には、育休でお休みしている益子先生の姿もあり、懐かしい気持ちもありました。
4、5人のグループに一人の赤ちゃんとお母さんと補助の方がついて、いよいよふれあいが始まります。おっかなびっくり抱いてみたり、ミルクを飲ませたり、おやつをあげたりとなかなかできない体験をさせていただくことができました。子ども達も、柔らかかった。いいにおいがした。ぼくもあんなに小さかったのかなぁ。とそれぞれ感想をもつことができました。赤ちゃんとふれあうことで、命の大切さなどを実感できるよい時間となりました。
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