2020年12月の記事一覧

人権集会

人権って難しく考えなくていいみたい
法務省の人権擁護機関では、毎年12月4日から10日までを人権週間と定めていますが、本校ではそれより少し長く12月Ⅰ日から12月10日までを校内人権週間とし、人権感覚を磨くための様々な取り組みをしています。
123日は、「人権集会」を開きました。全校児童が体育館に集合し、グループになって、あいこジャンケン(ジャンケンをしてあいこになったらひじタッチをする)、餃子ジャンケン(3人でジャンケンをした時にグー・チョキ・パーが同時に出たらOK)、足し算トーク(グループのメンバーが同時に出した指の数を合わせ、数ごとに決まられているお題について順番に話をする)をしました。あいこが出ると嬉しそうにひじタッチをしたり、友達の話が終わると自然と拍手をしたり、みんなとても楽しそうでした。
人権と言うと難しいと思いがちですが、このような楽しい体験を通して、友達と心を合わせることの喜びや、友達の話を聞くことで今まで知らなかった面を発見し、一人一人の考えや見方に違いがあることを感覚的に受け入れることができるようになっていくのだと考えています。

      

持久走大会

力を出し切りました

12月2日に校内持久走大会を行いました。

全児童が参加し、最後の最後まで力を振り絞って走り切ることができました。閉会式に並んだ子供たちの顔にやりきったと言う達成感が表れていました。

児童の安全確保のためにご協力くださった清洲駐在所の須藤巡査、交通指導員の葛西さん、各学年委員長さん、そして、子供たちに温かい声援を送って下さった保護者の皆さん、ありがとうございました。
         
 



避難訓練

備えあれば憂い無し

 

授業中に火災が発生したことを想定し、避難訓練を実施しました。どの子もハンカチで口をしっかりと押さえ、落ち着いて校庭に避難することができました。

その後、消防署から来て下さった3名の隊員の方のご指導で4年生から6年生が消火器操作の練習をしました。水消火器のピンを外しホースを火元に向けて水を発射します。どの子も見事に命中させることができました。本当の火事が起きると気が動転してしまい、消火器を火の中に放り投げてしまう人もいるそうです。子供の時から消火器の使い方の体験を重ねておくことが大切なのですね。

最後に全児童が煙体験をしました。順番に真っ白な煙が充満した教室に入り、手探りで出口に向かいます。煙は床に近い方が薄いので、腰を屈めて進むと逃げやすいということが分かりました。夜だと更に何も見えなくなってしまうそうで、そういう時には、壁を伝っていくと出口に行き着くそうです。煙の圧迫感に恐怖を感じました。

備えあれが憂い無し。いざと言うときにはこれらの体験を役立て、落ち着いて行動してほしいです