令和6年度 日誌

中学校からの

 講師の先生方です。東中より、学習指導主任の先生と3年生の生徒さんがお二人、

  中学校生活のレクチャーに来ていただきました。ありがとうございます。

 中学校の日常、行事、生徒会活動、勉強、部活などなど、よく分かりました。

 質問も実に活発に出ました。帰宅時間とか、試験・テストのこととか、気になりますよね。大人の皆さんは、ちょっと無理を言いますが、自分が中学生になる時のことを思い出しましょう。

 お話のメモをとるのも大切です。

 気になるポイントは何でしょうね。

 相談しなければ答えられない質問もありました。何でしょう、気になりますよね。中学生3年生ともなると先生と同じ目線で話ができるのだなぁ、と感心した瞬間でした。

 6年生たち!進学に向けてのイメージは、もてましたか。

 東中学校の3年生のお二人、そして先生!

 本日は、みどりが丘小学校に御来校くださり、6年生への御指導の数々、誠にありがとうございました。4月からよろしくお願いします。

 また、4月から高校生となり、新たなステージに向かう3年生のお二人は、ぜひ幸多き、素晴らしい高校生活をお送りください。本日はありがとうございました。 

何をやっているのかというと

  卒業式予行ですね。全校児童が椅子を持って集まるのは、初めてなので位置のチェックや

 場の設定に余念がありません。

 卒業証書も準備され(もちろん練習用です。)

 マイクの調子もOK!(でしょうか?)

 座り方も教わって、緊張の面持ち

 卒業式ですからね。厳粛な雰囲気は大切です。

 残念ながら、写真はこんなところで・・・さすがに、写真を撮るのに動き回ったり、卒業証書を授与しながら、写真を撮っているのは不謹慎じゃないかな、と思ったので、控えました。

 長丁場です。みなさんお疲れ様でした。そんな今日の午後は、

算数の勉強をしている3年生教室をのぞいてみますと、

 「角」の勉強をしているようです。

 どうやら「角」という言葉は初めてのようですね。

 三角定規を触りながら、角の意味や大きさの感覚を身に付けていきます。前にも書きましたが、知識というものは、獲得の仕方も大切です。

 お隣さんは、

 やっぱり「角」ですね。ここでも三角定規は大切!

 とがっている角はどれ?ということで、重ねてみて大きさ比べをします。「とがっている」ということは「小さな角」ということですから、日常の感覚と算数の言葉をつなげていくことも大切です。

 「先生の質問に一生懸命手を挙げた」(からの)「指名されなかった」瞬間が下の写真。残念

 でも、ご安心を!この後ちゃんと指名されて、元気いっぱいに自分の考えを発表していました。

 下校時です。校庭が水たまりでぬかるんでいるので、赤レンガ部分での集合です。

 山火事で大被害を受けている大船渡にも雨は降ったようですね。雨の中、懸命の消火活動中とのことです。東日本大震災では、津波の被害を受けたところだけに、現在の状況も気になるところです。一刻も早く鎮火しますように。

初めての給食

 初の給食です。令和6年度が終わる頃になって何を? 言い出すのかと言えば、ホームページの記事に給食が載るのが、実は、今年度初めてです。

 今日は、さつきランチ!さつきランチには、栃木県産、栃木県ゆかりの食材が多く使われているはずです。

 こちらは、インド煮ですね。なんでインドが、さつきランチなのという方のために確認、実は、インド煮は、鹿沼発祥の給食メニューです。

 続いては、このサラダ。なぜに栃木県?でしょうね。

 正解は、このサラダの名前にあります。栃木県が、全国生産量の90%をしめるあの食材が使われています。

 お次は牛乳。栃木県は、言わずと知れた牛乳大国(大県)北海道に次いで第2位の生産量をほこります。

 牛乳大国栃木県のヨーグルトですね。もちろん県産です。

 いちご王国と名乗っている栃木県ですから、いちごジャムなんて当たり前です。

 しかも県産とちおとめです。

 こちらのパンにも県産小麦が使われていますよ。

 準備もしっかり、

 おいしくいただきました。

 それでは、献立表を見て、サラダの名前を確認してみてください。

 かんぴょうサラダでしたね。分かりましたか。

久しぶりの

  雨、です。ちょっと風が吹くと砂ぼこりが舞い上がっていた校庭が、少々潤うのは良いことですが、今日は寒いですね。

 昨日に続いて1年生ですが、三角形でいろんな形をつくる勉強をしている教室が、なかなかに面白そうなので、入ってみました

 「魚」のような形、完成です。これは、”三角形の組み合わせでできる三角形で作る形”です。

 おや!教科書にはいろいろな形パズルがありますね。三角形を組み合わせると四角形もできますよ。もちろん他の形もね。

 ”三角形を組み合わせてできた三角形”と”三角形を組み合わせてできた四角形”を合わせて、ロケットができました。

 できたら、手を挙げて!みんなよく手が上がっていて素晴らしいです。

 教科書の課題をクリアすると、自分の好きに形作りを始めました。これはなあに? 「船!」という答えが返ってきました。自分で新たな形作り、楽しそうです。

 これは、何でしょう。正解は、

 もちろん「女の子ですね」 では、こちらは?

 こちらは、はじめは、「ダイヤモンド」だったのですが、(それも見えるでしょ。」色を並べ替えて、違う感じになってきたところです。次々に変化していくのも面白い。

 教科書の課題は、全クリですね。形に関する感性を高める授業です。大人の皆さんは簡単って思うでしょ。でも視覚的な情報処理が大人ほどには発達していない子供たちには、難しい面もあるのです。大人は、今の自分の能力で、「簡単・難しい」と考えがちですが、子供たちはそうではありません。

  ぜひ、学習でも運動でもお手伝いでも、是非、できたことはほめてください。

 コツは、「出来上がり(点数も含めて)」をほめるのではなくて、「やってみたこと」「チャレンジできたこと」をほめることです。そうすると、チャレンジを恐れない子供に育ち、結果だけほめると苦手なことには手をださない子に育つなんていわれています。

 上の写真によれば、1年生たち、あいさつをがんばったようですね。これもぜひ、ほめてあげてください。 

 いつの間にか外が真っ白です。

 

お店屋さん

 1年生スタッフが「今、お店屋さんやってます。」と、教えてくれたので、意気込んで行ってみると、

 はい、はい、はい!(大事なことなので3回言いました。)

やってますね。これは、いいですね。大歓迎で迎えられました。

 お店屋さんにかける情熱が伝わってきますね。

 ところでこれは、何の授業でしょうか。分かっている方は、もはや専門家です。

 生活科と思った方は、残念です。(私もそう思いました。これも残念。)

 正解は、「国語」でした。言葉とそれをまとめるカテゴリーを実践的に(実際的かな)理解し身に付けることがねらいです。

 「帽子」「ティーシャツ」「スカート」「上着」「靴下」などは、「    」で、売っているのは、

ですね。

 「知識」ということは、現在の学習指導要領では、「生きて働く知識・技能」と呼ばれます。言葉の意味を知るだけでなく、リアルに役立つことを求められますので、その言葉、意味を取得する過程も大切です。その1つの形が、1年生では、「お店屋さん」というわけです。

  なんて教育分野的ねらいにとらわれない子供たちは、実に楽しそうでした。  

卒業式の練習 & KLVさん

  フリータイムは、6年生と1~5年生と一緒の練習でした。

 6年生目線はこんな感じです。

 

 呼びかけの中の歌として、「ありがとう そして さようなら」と

 「旅立ちの日」を歌います。それぞれに6年生児童の伴奏が入ります。歌にも呼びかけの台詞にも、伝えたい思いを乗せて、会場中に届けましょう。

 おや、1~5年生の列に隙間がありますね。何か足りないような・・・

 というわけで見れば、3年生は、視聴覚室に集まり、KLVさんの特別授業でした。

 入口のカーテンも閉まっていて、そっと中に入ると

 暗いですね。iPadのカメラが対応できません。

 動かさないようにしっかりと持って、と

 「モチモチの木」の読み聞かせが始まるよいタイミングでした。 教科書とは挿絵の違うものを選んでくださったようです。大人の皆さんも懐かしいですね、「モチモチの木」ですよ。

 豆太の心情に共感しすぎて、「ただただ怖かった」という感想も持つ方もいらっしゃるようですが、豆太が勇気を出すシーンにグッとくる、少年がちょっと大人になるお話です。

 お話の中に限らず、大切な人のために出す勇気は本物ですね。

 

 視聴覚室に入ったばかりは、こんな感じで、

 目が慣れてくると、こんな感じに見えてきます。

 教科書の「モチモチの木」は、作「斎藤隆介」挿絵「滝平二郎」です。同じコンビで書いている絵本を紹介していただき、その中の「ソメコとオニ」を読んでいただきました。

 両方とも昔話の形をとる作品かなと思いますが、現代に生きる私たちの心も動かす、いつの時代になっても価値を失わない本ですね。

 KLVの皆様、今回もありがとうございました。国語の授業で子供たちがどんな学びを得るのか楽しみです。

金管バンド 最終披露

  折に触れ、素敵な音楽を金管楽器の音に乗せて私たちに届けてくれた金管バンドの最終公演です。始まる前の緊張感が感じられますね。

 きらりと光る楽器の金属的な質感

 準備万端の打楽器のバチとかスティックとか

 観客の視線が集中します。

 本日は、3曲の演奏予定とのこと、1曲目は、「聖者の行進」です。

 いつもながら、金管楽器ってこんなに響く、

 大きな体育館の隅までしっかりと届く音がでるのですねえ。軽快なリズムに全校児童の意識が集中します。

 2曲目は、「Beauty and the Beast」 ご存じの名曲ですが、

 今回は、このトランペット(ですよね?)が活躍しました。

 さて、前回の「聖者の行進」と比べて変わったところが3か所あります。1か所目は、もちろん演目(曲名)です。さて、あと2か所は??

 全校児童、「全集中」です。(もはや懐かしいかな?この言葉は)視線がすごいですねえ。

 ちょっと寄ってみるとさらによくわかります。「一生懸命に練習をした効果」とはこのようなものです。もちろん「音楽の力」もありますが、一生懸命の積み上げには、間違いなく人を感動させる力があります。

 3曲目は「かみごと」鹿沼市合同音楽会でも演奏した金管バンドの十八番です。

 素敵な演奏でした。締太鼓の軽快なリズム、日本の夏祭りをイメージさせますが、そこに重なってくる金管楽器の音色。ベタな表現ですが和と洋の融合ですね。

 聞きほれていて写真を撮るのを忘れました。なので、皆さんの心で最大限、素敵なかっこいい姿を想像してください。それが、

 

ここに入る写真です。

 

 演奏中の真剣な、大人びた表情から、

 演奏が終わり、ほっとし吐息ついた柔らかな表情を見せてくれたのも輝いて見えました。

集中すると言うこと

  集中するということの大切さは、誰しも認めるところでしょう。集中したとき、人は、自分の力を最大限に発揮できるといわれています。

 学校では「書写」と呼んでいますが。一般的には「書道」でしょう。「道」のつくものは、人の心のあり方を大切にしますので、文字に心の全てを向けて、集中して取り組むのがよいでしょう。

 クラス全体、なかなか良い集中です。

 うまく集中できるとおのずから姿勢もよくなります。

 逆に姿勢をよくすることで、集中した状態に入ることもできます。心の持ち方が行動を変え、行動が心の変えます。

 周りの環境も大切です。整った環境にいることで人は、心が落ち着き集中力を増し、学習効果が大きくなります。

 

 廊下には、図工の作品がきれいに展示されていました。これは、時間帯で美しさが増しますね。後ろからの光が当たるとステンドグラスのようにきらきらと色鮮やかなえが浮かび上がってきます。

  整った環境といえば、トイレのリフォームが終わりまして、子供たちも使い始めました。

こんな感じです。きれいさを保ち使い続けたいと思います。

 今年度は、東側の特別棟、令和7年度は、西側の教室棟の計画ですから、次年度は、子供たちの教室近くのトイレ工事に入ります。

難しい事にチャレンジすることは大切 という事で

 2月の風物詩、「1年生の凧揚げパート2」ですね。これは、写真にするのが難しい活動なのです。人と凧の距離で全部が小さく、よくわからくなりがち・・・

ですが、

下の写真は、この見事なポーズに助けられていますね。ハッキリと見せられなくてm(_ _)m

全景はこんな感じになります。なんだかね・・

 これは、どうでしょう。

 こちらは、

瞬間のドラマは感じるかも

 

 お天気が素晴らしい、ということでどうでしょうか。

 日頃から見てくださっている皆様には、何度かめの話題ですが、跳び箱も難しい被写体です。

 体育科教員の見事な示範演技は、チャンスを逃し、

 今一つ、跳んでる感が出ない、瞬間の写真、

 はい!残念、

 演技者の気合いに助けられた最後の一枚です。

 「児童の顔出しなし(分かる人にだけ分かる程度で)」「名前なども写り込まない」などを条件に写真を撮ってますので、その条件下での表現が、どこまで面白くなるかにも着目してご覧ください。

 さすが5年生です。片付けが素早くて的確、こちらは、心配な要素なしです。

 後、16日です。ちょっと画質が荒くて読みづらいのですが、ひとつひとつのメッセージに個性があって、なかなかに面白いのです。

 最後に真面目な話題を

 夕刻より、PTA学年部専門部正副部長会議が行われました。遅い時間から、ありがとうございました。今年度の各部会活動の総まとめになる会議だと思います。

 その後には 、役員選考委員会も行われました。こちらは、次年度に向けての体制づくりとなります。

 学校も次年度に向けて、各学年でのまとめに入りました。

 6年生は、卒業ですから、6年間を振りかえり自分の、自分たちの成長、良いところを明らかにして、それを後輩たちに残して欲しいと思います。

 在校生たちは、6年生が積み上げてきたものをしっかり受け継ぎ、それを大切にしつつ、自分たちの良さを加えて、今後さらに成長していって欲しいなと思います。