日誌

校長室だより

13日 けじめとルールを伝える第1歩

13日の魔法の日めくりメッセージです。

けじめとルールを伝える第1歩 ~靴をそろえようね~

1度しゃがんで靴をそろえるのは、
けじめをつけ、それぞれ物事には
ルールがあることを認識する動作です。
例えば、園で靴をそろえると、園のルールを、
「さあ、今から守るぞ!」と認識できるのです。
友達の家には友達の家のルール、
自分の家には自分の家のルールがあり、
社会には社会のルールがある。

靴をそろえることで、けじめがつき、
ルールを守ろうという意識が向けられますよ。


 学校には学校のルールがあります。ルールが守られ、定着している土台の上にリレーション(関係性、つながり)ができます。学校では「守られていることによる心地よさ」を感じさせるように職員一丸となって取り組んでいます。

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12日 丸ごとドーン!と受けとめる

12日の魔法の日めくりメッセージです。

丸ごとドーン!と受けとめる ~「お帰り」「ただいま」~

子どもは毎日、
新しい出来事の中で精一杯過ごしてきます。
この想いを誰かに受け止めて欲しい!
と、帰ってきます。

しっかりと心を抱きしめてあげるためにも、
目を見て笑顔で迎え入れて下さい。

「お帰り」「ただいま」という言葉で、
嫌なことも、すべてリセットされやすくなり、

次への行動が起こしやすくなりますよ。


 丸ごと受け止めてもらえることは、子どもたちにとって安心することになります。秩父神社に「親の心得」があります。「赤子には肌を離すな 幼児には手を離すな 子供には眼を離すな 若者には心離すな」です。小学生には子ども同士の仲間関係を大切にしつつ、必要なときに助けてあげてほしいということです。よく斜めの関係になることで受け止めやすくなります。例えば、祖父母の方々は受け止めやすい存在です。子どもから目を離さずに守ってください。どうぞ宜しくお願いします。

11日 聴くことは宝箱

11日の魔法の日めくりメッセージです。

聴くことは宝箱 ~お話は最後まで・・・~

相手の話が終わるまでしっかり聴くことで、
自分より相手を優先することが出来、
注意深く聴き取る力、集中力が身に付き、
よく知ることが出来ます。
習慣化すると、人をまとめる力、
リーダーシップ力にもつながります。

まず、お母さんが子どもの話に
「あいづち」をうちながら、最後まで聴くことで、
子どもに満足感が得られ、
自然に最後まで話を聴ける子に育ちますよ。

 話を聴くことには様々なよさがあります。話を普段聴くことができない場合、一緒にお風呂に入ることで可能になります。また、絵本などを読み聞かせすることも効果的です。聴くときにはうなずいたり、相づちを打ったりすると、聴いてもらっているという気持ちが高まります。出来事や事実を聴きながら、流れている気持ちや思いを併せて聴いてください。「◯◯だったので、・・・と言う気持ちなんだね」と、フィードバックするとより有効になります。

人権週間

 学校では、今週から13日(金)まで人権週間です。「こども六法」を購入し、図書室で貸し出しできるように準備しています。また、玄関には「ありがとうの虹」を掲示して、プラスの言葉かけや、親切な行為を広げることができるようにしています。「みんなも大切、自分も大切」なことをより意識して生活する1週間にしていきますので、ご協力をお願いします。
 

10日 自己責任力

10日の魔法の日めくりメッセージです。

自己責任力 ~脱いだ服、片付けられるかな?~

脱いだ服は、ついつい、親が片付けてしまいますが、
ここではぐっと堪えて自分で片付けられるように
導きましょう。

自分の行動に最後まで責任を持つ。

伝えたい大切な「自己責任能力」を
毎日の繰り返しの中で身に付けさせてあげましょう。


 自分のことは自分でできるように見守って、声をかけたり教えたりして励ましていきましょう。コーチングの考えが必要になります。その場その場での成長を促すかかわりが大切です。目をかけ、手をかけ、声をかけるなど宜しくお願いします。
 ペップトークをご存じですか。試合
前に、指導者が選手に対してポジティブな言葉を投げかけるというもの。たとえば、試合を控えた選手に対して「絶対勝て!」などとプレッシャーをかけるのではなく、「練習どおりにやれば大丈夫だよ」と前向きな言葉を投げかけます。あるいは、ミスをした選手を叱るのはなく、「次はうまくいくはずだ」と励ますといった手法です。多民族国家であるアメリカのチームスポーツが特に強いのは、コーチが選手たちにペップトークを使うことで士気を高めているからだと言われてます。ポジティブな言葉は、チーム全体に一体感をもたらす効果があるのです。

漢検の締め切り:12月13日

 漢検の締め切りを12月13日(金)まで延長します。ぜひ、応募してみてください。なお、6日現在、1年生4名、2年生1名、3年生2名、4年生3名、5年生1名、6年生4名の小計15名、中1年生3名、中2年生5名、中3年生2名、大人1名の小計11名です。漢字が読める、書ける、使える、意味がわかるなどの語彙を高めるために挑戦してみてください。

9日 家族の輪は会話から!

9日の魔法の日めくりメッセージです。

家族の輪は会話から! ~楽しくみんなでごはんを食べよう!~

「お喋りしながら楽しく食べる。」
毎日必ずとる食事の時間は、
家族の大切なコミュニケーションの場で、
会話のキャッチボールが出来る場、唯一の家族共通の場です。

会話で心が通い合うと、
何でも話し合える仲になり家族関係が上手くいきます。

テレビを見ながら食事を摂ると集中力がなくなり、

味覚も分からず無関心な子になりますよ。


 一緒に食事をすることには、大きな意味があります。衣食住の「食」を司っており、その場での楽しい会話によってつながりや絆が深まっていきます。朝食や夕食のいずれか一つは、一緒に楽しい場になるようにしていきましょう。大人の世界でも懇親会があったり、ランチをしたりすることは、同じものを一緒に食べて会話することで輪や和が広がったり深まったりします。同じことですね。

PISA調査(読解力)からPart11

 幼児期から小学校中学年まで紹介してきましたが、小学校高学年の「国語力や意味がわかって読める(読解力)」ために留意することの続きを紹介します。学校や家庭でのかかわりや援助などについてお伝えします。
(高学年)
10.「とても」「すごく」「~と思った」「よかった」などの定型的な文体に逃げ込まないよう、制約をつけて表現を工夫させる。数量を用いたり、仮設を立てて、検証するような文章表現へとレベルアップさせる。
11.漢字・計算テストや単元テストは乗り切れても、学期末、学年末テストでの成績が振るわないようならば、暗記とドリルに頼りすぎている証拠だろう。上記のどこかのスキルが身に付いていない可能性が高い。一つずつチェックし、基礎的スキルを身に付け、準備できた状態で中学校に進学してほしい。

 幼児期から高学年までのかかわりや援助について紹介してきましたが、4年生に入ると、学力差が生じやすくなります。10歳の壁と言われています。「主観から客観へ」、「絶対から相対へ」、「具体から抽象へ」への変化が求められているからです。これらは日常生活ではなかなか身に付かず、「言葉」と「理論」を通じて獲得する以外にはありません。
 小学校時代に「暗記すれば点が取れた」「論理的に考えるより、人の真似をしたほうが楽だった」という成功体験をなるべく積ませないことです。

PISA調査(読解力)からPart10

 幼児期から小学校中学年まで紹介してきましたが、小学校高学年の「国語力や意味がわかって読める(読解力)」ために留意することの続きを紹介します。学校や家庭でのかかわりや援助などについてお伝えします。
(高学年)
7.算数の文章題で抽象的な操作が出てくるようになる。特に相対に関する問題の図(テープ図)や図形の操作に関する問題の図が書けないと算数の教科書は読めていない可能性が高い。算数や理科の教科書の音読や、定義を口頭で説明させる、分数のあたりから概念構築のやり直しなど、小学生のうちに手当をしてあげたい。
8.抽象概念が盛んに出てくるようになり、推論能力なしには一日の授業内容をその日のうちに理解することが難しくなる。濃尾平野や奥羽山脈など固有名詞は暗記する以外にはないが、日本列島の図を書いて、どのあたりに山脈があるかを確認させる。どの辺りはどのような理由でどんな気候になるか、どうして河川や平野ができるか、平野ができるとどんなメリットがあるかなどを論理的に説明できるようになることが望ましい。
9.複数の段落からなる文章を読んで、その内容を200字程度でまとめることができるようにするのが望ましい。それには1段落50字以下でまとめる必要がある。冗長な表現を修正したり、複雑な状況を端的に説明する語彙を獲得したりする必要が生じる。

PISA調査(読解力)からPart9

 幼児期から小学校中学年まで紹介してきましたが、小学校高学年の「国語力や意味がわかって読める(読解力)」ために留意することの続きを紹介します。学校や家庭でのかかわりや援助などについてお伝えします。
(高学年)
5.算数や理科、社会で、専門語とその定義(偶数、円周率、水溶液、山脈・平野など)が増えてくる。円周率が約3.14であることはほとんどの児童が知っているが、それが「円周の長さと直径の比」(直径が1であるときの円周の長さ)であることを説明できる児童は極めて少ない。定義を正確に理解し、それを運用できるようになる、ということは、「直径が2であるときの円周を求めなさい」という練習問題が解けることとは、本質的に違う。新しい言葉を定義するときの、やり方を学校内、学年で統一しておき、定義が出てくるときには必ず「とは」を使って説明させることを繰り返すことが必要である。単元のテストでも円周率とは何か、というような問題を必ず出して確認したい。
6.理科や家庭科で、手順どおりに作業したり、手順を説明したりする場面が増えてくる。「見たとおりに表現する」「時系列に書く」「客観的に表現する」ということが、中学年までにしっかり身についているかどうかが試される場面になる。手順を表すには、行頭数字をつけた箇条書きが有効だが、「どうやって箇条書きすればよいか」を指導する必要がある。中学年では直観的に箇条書きを読ませたり、書かせたりしてもよいが、高学年になったら、箇条書きの区切り方が適切か、手順に漏れや重複がないか、時系列に並んでいるかなどを客観的にチェックし、修正できる能力をつけたい。