2017年11月の記事一覧

とちぎ未来大使「夢」講座


 かぬまふるさと大使で声楽家の大貫裕子様をお招きして、「夢」についての講話をいただきました。大貫先生自身の体験や考え方などを交えて話をしていただきました。生徒たちにとっては、身近にとらえやすい内容であり、最後まで集中して話を聞いていました。今回の講演内容を、これからの生活に生かし、一人一人が将来に向かって自分の道を突き進んでいって欲しいと思います。

   

   

防災体験学習


 避難生活の体験を通して、災害発生時の対応を学ぶ「防災体験学習」が開かれ、多くの生徒、保護者が参加しました。このイベントは、東日本大震災や一昨年の関東・東北豪雨を踏まえ、南摩地区各学校PTAと家庭教育学級が企画したものです。参加した生徒は「新聞紙や段ボールなど、身近なものでいろいろな防災グッズが作れることが分かり、役に立った。避難所では他の人と協力することも学んだ」と話していました。

   

   

   

   

授業風景


 理科の授業で、南摩川の探索に行きました。

   

   

研究授業(社会)


 3年生を対象に、社会科の研究授業が行われました。『平等権-共生社会を目指して-』というこうとで、差別と区別の違いから始まり、町営の公衆浴場を例に挙げ、自分ができる工夫や取り組みについて考えました。

 

以下は、実際に生徒が考えた例です。皆さんも考えてみてください。

 

☆“区別”と“差別”の違いはなんだろう。

次の①~⑤のケースを読んで、認められるものに〇、認められないものに×を付けよう。

① 生徒との個人面談で、面談時間を一般生徒は10分間、日本語の苦手な外国人の生徒は20分間とした。

② ある町の図書館では、毎週水曜日をレディースデーとし、女性のみ入ることができるようにした。

③ 県庁の職員は、県庁所在地出身者のみ合格にした。

④ 町営公衆浴場に、「赤ちゃんの入場をお断りします。」という貼り紙がされていた。

⑤ 町営公衆浴場に、「外国人の入場をお断りします。」という貼り紙がされていた。

 

正解は・・・・

 




 

①〇 ②× ③× ④〇 ⑤×  です。全問正解できましたか?



   

   

   

ふれあい宅急弁


 今年度も、『ふれあい宅急弁』の活動が始まりました。地元の高齢者の方々に、手作りのお弁当を届ける活動です。毎年11月から3月の間に、月1回行われ、南摩地区では、20年以上も続いているものです。本校の生徒が、地元の防火クラブや婦人会など、各団体の方々が作ってくださるご飯やおかずをパックに詰めて、自治会長さんの車で届けます。第1回は、26件の家にお弁当を配達しました。毎回、とても楽しみにしている方が多く、届ける生徒も笑顔になります。今年度は、伺った際に住所をお聞きして、生徒が年賀状を書き、送る予定です。

   

   

ごぐら祭


 午前の部は、各学年の催し物やさまざまな学習発表、合唱コンクールなどがあり、真剣に発表、及び鑑賞をしていました。午後の部は昨年度までと異なり、内容の変更をいたしましたが、3年生の体育ダンスや有志発表も、大きな歓声が飛び交い、盛り上がる中、無事終了することができました。ごぐら祭の準備や発表を通して学んだことを、これからの学校生活に役立てていって欲しいです。ご観覧いただいた保護者や地域の方々、大変ありがとうございました。

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