西小学校のスローガンは、「 全力・挑戦・ありがとう」 です。
校長室だより
国語がよくわかっていないことを考える⑥
6 どうすれば漢字を覚えられるようになるの?
漢字に苦手意識を持ってしまう理由には、漢字の面白さや便利さにまだ出合っていないことが挙げられると思います。面白さもわからないのに、テストのためだけに勉強しなくてはならない……。これでは、なかなか身につきません。また、漢字を単なる記号としかとらえていないために、機械的に暗記するしかなく、漢字の勉強を苦痛に感じてしまうことも考えられます。
漢字を習得するには、漢字をしっかりと見てカタチを覚えます。そして実際に書き、書いた漢字をもう一度目で確かめて覚える、という手順を繰り返すことです。地道な作業ですが、こうやって覚えた漢字は、しっかりと正しいカタチで記憶されます。「そんなこと当たり前だ」と思われるかもしれませんが、この当たり前の手順を繰り返すことが、実はいちばんの近道なのです。漢字は正しく覚えなければ、正しく使えないからです。
その上で、言葉としての意味を考えることも教えましょう。漢字の成り立ちを調べたり、漢字の部首を理解していくことで、効率よく漢字を覚えたりする子どももいます。しかし、それも正しい漢字のカタチを知った上でのこと。新しい漢字が出たときには、曖昧なカタチではなく手本を見ながら完全なカタチで書く習慣をつけましよう。国語のテストにおける漢字の配点は、決して少なくありません。確実に覚えておけば確実に点数を稼げるわけですから、取りこぼしのないよう注意を払うように言い聞かせてあげてください。
小学6年生までに覚える漢字の数は1006字です。学習負担に配慮しつつ、必要に応じて前後の学年の漢字を指導することができるようになりました。それでも子どもたちは大変な思いをしていることでしょう。特に低学年の中には、指がまだしっかり発達していない子どももいます。そのため、頭ではわかっているのに、その思考の流れに手が追い付かない子どももいますが、そのうち手の動きと脳のスピードが同じになってきますから、心配はいりません。
みんなが同じように発達しているとは限りません。小学生のうちは、差があって当然なのですから。親も子も焦らずに、一つひとつの漢字を大事にしながら勉強を進めていってほしいと思います。
漢字を正しく覚えるためのヒント
画数の多い漢字は、それだけで負担感があります。 逆に、難しい漢字を覚えられた喜びや、どのように使っていこうかというワクワク感があれば、使うことを楽しく感じるものです。漢字は使うことで身につくものです。日記や手紙、自作の物語を作るなど、楽しみながら使うことを教えてあげたいものです。
(1)漢字を使える喜びを味わう
漢字は、とても優れた文字です。読んだ音だけでは意味がわからなくても、漢字で書けばすぐに意味を理解できます。例えば「じょせい」という音を聞いて首をかしげることがあっても、「女性」「女声」「助成」と書けば、その瞬間に意味がつかめます。また、漢字を使うことで読み手にも伝わりやすく、説得力も増す文が書けます。自在に漢字が使えるようになれば、本や新聞で目にするような端正な文章を自分も書けるかもしれない……。子どもたちにはこういった期待感を持って、漢字の勉強をしてほしいと思います。
(2)読書で文字としての語彙を増やす
子どもは、言葉をまず耳で覚えます。そのため、「体育館」を「たいくかん」、「水族館」を「すいぞっかん」といったような誤認識をしていることがよくあります。ものを音だけで理解している時点ではわかりづらかった意味も、漢字を学ぶことによって明らかになったり、誤って理解していた言葉も修正したりすることができるのです。話し言葉の語彙だけでは、漢字を覚えることにはつながりません。ですから、なるべく多くの活字にふれて、文字で言葉を増やしていくように導いていってほしいのです。その中で、読書をすることが最も効果的です。
(3)漢字は「部分」を組み立てたものだと理解する
画数の多い漢字は、覚えるまでに時間がかかります。そこで、漢字は、一つひとつの部分の組み合わせで成り立っていることに注目させます。そして次に、その一つひとつの部分は、それぞれに意味があることを教えていきます。例えば、「清」という漢字を見ると、「『さんずい』があるので水に関係した字である」ことと、「青という字は、セイと読む」ことがわかります。このように分解してみると、意味と読み方を同時に理解できる楽しさを知ることもできるわけです。漢字辞典を使えば漢字の意味や奥深さに気づき、興味も膨らんでいくでしょう。
国語がよくわかっていないことを考える⑤
5 単調な文しか書けないのはなぜ?
小学校では今、「書く」学習に、多くの授業時間を費やしています。「文を書く」という意味で、かつては『作文』という言い方が一般的でしたが、今の学習指導要領では、どのような文章を書くかが具体的に示されています。『身近なことや想像したことを書く文章』『経験したことを報告する文章』『説明する文章』『手紙』『日記』というように、目的によっていろいろなジャンルの文章があり、詩や俳句、短歌なども作ります。例えば『あさがお日記』のような記録文は、きちんと事実を見て記録しなければなりません。『感想文』であれば、どんなところに感動し、何を思ったかを、読み手に伝えることのできる文章が求められます。
もちろん、子どもによって得手不得手があります。文系で『継次処理型(物語好き)』タイプの子どもは、自分の感じたことや登場人物の心情などを豊かな表現で書き綴ることが得意ですが、レポートを書くときには苦戦しているのが見て取れます。
逆に、理科系で『同時処理型(図鑑好き)』タイプの子どもは、簡潔でわかりやすくまとめる力があり、結論を導き出すまでのレポートを見事に書き上げます。しかしその一方で、感想文や旅日記などの文章を書くときには一気に鉛筆のスピードは落ち、書いた文を見ても、単調な短文を並べているだけの、味気ない内容になっていることがあります。
子どもたちにはそれぞれ得意分野がありますが、不得意分野があるのもまた当然です。いずれにしても学校では、ジャンルを問わずいろいろな文を書けるように指導していくわけです。学習指導要領で6年生の「書く」学習の目標としては、『随筆』を書くことです。『随筆』とは、「ものの見方に自分なりの視点があって、自分の意見や感想を入れながら、記述する」とあります。
卒業文集に載っている文章は、ある意味6年間の集大成といえます。ただ事実を羅列するのではなく、そこでどんなことをして、どんなことを学び、どう感じたかという心情を表しているか、さらに、今までの生活経験とつなげて記述してあるか、その子どもなりの視点で文章を記述することができることを目指しています。「書く」ことは、個人差が大きいものですが、まずは気軽に書き慣れることからはじめ、ねらいに即して書くことまで導いてやりたいものです。
文章力を上げるヒント
記録文や説明文を書くことよりも、自分の気持ちを文章化することに、迷いや抵抗があることが多いようです。おそらく、自分の気持ちが受け入れられるだろうか、笑われないだろうかと不安になるのでしょう。それでも、きちんと伝えることができたときには、書くことの喜びを味わえるのだということを、まず教えていきたいですね。
(1)何を伝えるべきなのかを明らかにさせる
昆虫好きの男の子が、『夏休みの思い出』というテーマで昆虫の特徴を説明した文を書いてきました。よく調べていて、観察日記としてはいい出来でしたが、思い出については、「楽しかったです」の1文のみ。そこで「どこで見つけたの?」「誰と一緒に行ったの?」「捕まえ方のコツは?」と、 何を書くべきなのかを質問していくと、きちんと語ることができました。
このように、質問していくことで、何を書かなくてはならないのかが明らかになり、次第に書くことの意味を理解できるようになり、次第に書くことの意味を理解できるようになります。
(2)語りながら文体を学ばせる
まだ鉛筆を握る力も弱く、文字を書き慣れていない低学年にとっては、「文章を書く=面倒なこと」と思ってしまいがちです。ですから、できるだけ簡単に終わらせてしまおうと、事実のみを箇条書きのように並べただけで提出してしまうことがあります。
書き続けることをおっくうに思っている間は、「今日あったことをお話ししようね」と、好きなように語らせるだけで充分です。慣れてきたら、文体の間違いを直します。「あったこと」だけではなく「思ったこと」を語らせるといいでしょう。
(3)子どもが書いた文章に興味を持つ
もし子どもが、「きょうはえんそくにいって、オタマジャクシがいちおくひきもいました」という文を書いたとします。でもそこで、「何を言ってるの?1億匹もいるわけないでしょ」と否定しないでください。興味を示しながら「すごいねぇ、そんなにたくさんのオタマジャクシを見たことがないわ」と驚いてあげてください。子どもは嘘を書いているつもりはありません。
子どもの目には「1億匹」に匹敵するくらいたくさんに映っただけなのです。子どもの思いに寄り添ってあげれば、書くことを楽しむようになります。
4日 「あいさつ」は人とのつながり・結びつき
「あいさつ」は人とのつながり・結びつき ~目を見て「あいさつ」してるかな?
目を見ることは相手を認め、
信頼関係を結ぶ第1歩になります。
朝1番の「おはよう」は、
1日の清々しいスタートがきれますよ!
沢山の「あいさつ」を探して声に出してみましょう!
きっと、新しいつながりや、お友達と出合えますよ。
2学期3週目の金曜日です。1週間があっという間に過ぎたと感じる日々です。人と人があいさつを交わすことが改めて、重要視されています。ご家庭での「あいさつ」はいかでしょうか。元気な「あいさつ」ができる子は自分に自信があったり、エネルギーがあったりすると感じています。普段、私も負けなぐらいに「あいさつ」をしてエネルギーを与えていますが、学校が再開して子どもたちの姿が学校にある当たり前の光景になってきました。互いがつながり、結ばれていることを実感しながら、ご家庭での「おはよう」「いただきます」「おやすみなさい」などのあいさつをすすめてください。人とのつながりは向社会性の育成につながります。
国語がよくわかっていないことを考える④
4 登場人物の気持ちがわからない?
文章を読むということは、文字をただ追っていくことではありません。頭の中で情景を思い浮かべたり、登場人物の気持ちを想像したり、文章に込められた作者の思いを読み取ったりしながら読み進めていくという、かなり高度な学習です。
文章の中で活字化されていない「情景」や「気持ち」を読解していくわけですから、子どもたちが難しいと感じてしまうのは当然かもしれません。特に、理科系が得意な子どもたち(男の子が多いですが)が苦戦しています。
理科系の頭脳を持っている子どもの多くは、「修飾」を避けたがります。何事に関しても、事実や要点、あるいは結果を早く知りたいと思うので、気持ちの機微を味わう、行間を読む、文章を膨らませるといった作業を面倒に思ってしまうのです。しかし国語の教科書に限らず、文章とは誰かに何かを伝ぇるためのものであって、その「何か」を読み取ることが、読み手の仕事(あるいは義務)であると言っていいでしょう。
国語のテストでは、「文章から登場人物の気持ちを読み取りなさい」という問題がよく出てきます。このような問題に対して理科系の子どもが苦手意識を持ってしまうのは、登場人物になりきって情緒的に心情を読み取らなければならないことを、面倒に思ってしまうからでしょう。しかし、「読み取る」という中には、文章の中に描かれている心理描写を読み取ることも含まれています。つまり、文章を正しく読めているかどうかが問われるわけです。
得意科目が何であれ、将来進みたい道がどんな分野であれ、文章はいたるところについてまわります。社会科や理科、算数・数学を学ぶときにも読解力は必要ですし、物を買ったときには取扱説明書を読まなくてはなりません。社会人になれば、依頼書や報告書をはじめとしたさまざまな書類に目を通す機会も訪れるでしょう。
このようなときに、書き手の真意や報告内容を正しく読み取ることは基本中の基本。意味を間違って読み取ってしまえば、信用を失くしたり、大きなトラブルに発展したりすることがないとは言えません。
ですから「登場人物の気持ちを読み取る」という学習を通して、あらゆる文章に対応できるような読解力を身につけてほしいと思っているのです。
登場人物の気持ちを理解するためのヒント
「物語に登場する人物の気持ちを読み取るのが、なぜそんなに難しいのか」と思われるかもしれません。でも、想像力を駆使して物語の中に入り込み、自分が体験していないことを自分の体験として捉える追体験をするのですから、決して簡単ではありません。とはいえ、その力がつけば、国語の勉強はぐっと楽しくなります。
(1)ごっこ遊びで他人を演じる
『おままごと』は、いわば追体験の一つ。「自分ならこうするだろう」と、架空の家庭を思い浮かべながら演技をします。ヒーローになりきって悪人を倒す、「ヒーローごっこ」も同様です。このような「ごっこ遊び」を通して、子どもたちは自分以外の人物になりきって想像力を膨らませるのです。
学校では、人の「気持ち」を追体験するために、物語の人物に なって遊ぶ『劇遊び』や、やってみたい人物のお面などをかぶってセリフの読み合わせをする『役割読み』、登場人物の気持ちになって日記を綴る『なりきり日記』などで学習しています。
家庭でも、料理中の鍋の中の具材が煮えていく様子を実況中継させてみる、壊れてしまったおもちやの気持ちを代弁してみる、文房具に名前をつけて会話をさせてみる、といった遊びを通して、親子で一緒に「気持ち」を想像することを楽しんでください。
(2)日常の場面で、感情を言語化してあげる
どんなに小さい子どもでも、胸の内には感情を秘めています。ところがその感情をどのように表現するのかよくわからなかったり、適切な言葉が見つからなかったりすることもあります。そこでそのサポートとして、感情を言語化してあげましょう。
例えば、学校から子どもが泣きながら帰ってきたときには、「どうしたの?何があったの?」と問いつめるのではなく、「くやしかったね」「仲直りして、また一緒に楽しく遊べるといいね」のように、子どもの思いを言葉にします。こうした周囲の大人の支えが、子どもの学びを進化させます
(3)追体験の機会を作る
学校では、人の「気持ち」を追体験するために、物語の人物になって遊ぶ『劇遊び』や、やってみたい人物のお面などをかぶってセリフの読み合わせをする『役割読み』、登場人物の気持ちになって日記を綴る『なりきり日記』などで学習しています。
家庭でも、料理中の鍋の中の具材が煮えていく様子を実況中継させてみる、壊れてしまったおもちやの気持ちを代弁してみる、文房具に名前をつけて会話をさせてみる、といった遊びを通して、親子で一緒に「気持ち」を想像することを楽しんでみてください。
3日 食を通じて宇宙とつながる
食を通じて宇宙とつながる ~「いただきます。」「ごちそうさま。」~
手を合わせて言う動作は、
自分と食事に関わる全ての事柄が
つながり合わさることを意味します。
親指にはご先祖様・お父さんなどと言う意味があるので、
親指を見て言うことで、
周りの方への感謝の心が育まれます。
食べ物への感謝の気持ちと共に、
人とのつながり、世界とのつながり、
宇宙とのつながりの中で
自分が生きていることを感謝出来るのです。
2学期、3週目の3日目です。今日は防災給食の日です。レトルトのシチューのようです。きゅうりやミニトマトは自宅のものを、なすなどを産直で購入して食べていますが、旬を感じて大変おいしいです。旬をいただくことができる幸せを感じています。食べ物に感謝する気持ちで「(生き物の命を)いただきます。」「(生き物の命を)ごちそうさまでした。」と言うのだと祖父母から教えられたことを思い出します。生き物の命を大切にすることは、人間が生きるために必要な分だけ、命をいただくことなんですね。季節を感じつつ、食べ物を感謝してほしいものです。
国語がよくわかっていないことを考える③
3 質問の意味わかっている?
「質問をしているのに、的はずれな答えばかりする」「こっちの言いたいことの意味がわかっていない」という憤りの声を聞くことがあります。なぜこのような、すれ違いのような現象が起きてしまうかといえば、思考の文脈が、大人と子どもとはまだ異なるからです。
小学生になると、それまでの幼さが影を潜めて、大人っぽい口調になったり、面と向かって反抗的な態度をとったりするようにもなります。そのため、ロでは「子どものくせに」と言いながらも、無意識のうちに「大人として」扱うようになるものです。ですから、自分の言いたいことを察してくれなかつたり、予想した答えが返ってこなかったりすると、驚くでもなく、困るでもなく、なぜか怒ってしまうのです。
でも思い出してみてください。子どもが言葉を覚え始めて、やっと会話らしいやり取りができるようになった頃は、ただただ嬉しさでいっぱいだったはずです。お母さんの言葉を理解できないのがわかっていても、一生懸命に話しかけていたでしょうし、少しでも理解できれば、「えらいね」と手放しで喜んだことでしょう。子どものロから、輝くような言葉やフレーズが飛び出したときには、その子どもらしい独特の感性に感心したり、癒されたりしたのではないでしょうか?
あの頃から数えても、そんなに時間は経っていないのです。ですから、お母さんの言いたいことを理解できなかったときには、子どもを責めるのではなく、理解しやすいように言い換えてあげてはいかがでしょうか?学校でも、授業が終わった後に「今日の授業はどうだった?」と質問すると、「楽しかった」「面白かった」という答えが多く返ってきます。教師側からすれば、嬉しい半面、少しがっかりしてしまいます。それは、子どもたちから「ここはよくわかった」とか、「あそこは難しかった」という類いの答えを期待しているからです。
ところが、子どもたちにはなかなか伝わらないのです。だから「今日わかったことは何?」とか、「よくわからなかったのはどこ?」と、具体的に答えやすいように質問するように努めています。そうすれば、「ああ、ここはうまく伝わっていなかったんだな」「明らかに誤解させてしまうような授業になってしまっていたんだな」と振り返ることもできるからです。
子どもから的確な答えを引き出すためのヒント
子どもは大人の言うことを聞いていないわけではありません。ましてや大好きなお母さんの質問には、一生懸命に答えようとします。ただ、どんな答えを期待しているのかというような高度な思考が、まだできないだけです。「そういうことを言っているんじゃない」と突き放せば、子どもはロをつぐんでしまいかねません。
(1)ゆっくり話しかけ、ゆったり待つ
もし子どもが、予想外の突拍子もない答えを出したとしても、それを否定するのは待ってください。正解を告げる前に、どうしてそういう答えになったのかを聞いて、「面白いね」「そういう考え方もあるよね」といったんは受け止めてほしいのです。そして、ゆっくりと穏やかに正解へと導いてあげてください。
学校でも一人ひとりの考え方をすくい取れればいいのですが、教師としてはまず「正解」を教えなければなりません。学校でできないことを、ご家庭でサポートしてただけると幸いです。
(2)人の話を集中して聞く姿勢を見せる
子どもが今日学校で習ったことを報告しようとしたら、いったん家事の手を止めて、聞く態勢をとってあげてください。「自分に関心を持ってくれている」という喜びが、子どもの学習意欲を大いに掻き立てます。ただし、「そこ違うでしょ」と、横やりを入れるのではなく、「お母さんにも教えて」というような関わり方をしてください。お母さんが子どもの話にしっかりと耳を傾ける姿勢を示すと、人の話を熱心に聞くようになります。子どもは、親の様子を本当によく見ているものです。
(3)自力で調べる楽しさを教える
子どもから質問されたときは、安易に即答せず、「お母さんにもよくわからない。調べてみようか」と促します。または「明日、先生に聞いてみて、わかったらお母さんにも教えて」と頼んでみます。そうすれば、おそらく張り切って自分で調べるという行動を起こすことでしょう。知りたいと思う気持ちを萎えさせないで、自然に正解に行きつけるよう、上手に後押しをしてあげましよう。
「自分の力で検証できた」という自信は、子どもを大きく成長させてくれます。
2日 物事が、うまくいく!
物事が、うまくいく! ~一緒にお部屋を片付けようね~
部屋の乱れは、心の乱れにつながります。
片付けをする事で、空間が整い、心も整理出来るので、
良いエネルギーが部屋に充満します。
部屋の片付けは、心が落ち着き、物事がうまくいきますよ。
ぬいぐるみ、ボール、積み木、
どこに何を片付けるのかを、
はっきり分かるように分類する工夫をしましょう。
一緒に片付けをすることが、習慣化する秘訣です!
2学期3週目の2日です。幼児へのメッセージですが、小学生に向けたメッセージといっても不思議ではありません。きれいにすることは、場所を整え、次の行動へ切り替えることの準備になります。切り替えることや後片付け、計画的に行うことなどを「実行機能」と言います。この実行機能を上手くできるようにすることが小学生に重要なことと言われています。自分だけではできない子どもの場合、大人が一緒にかかわることで習慣化につながります。「段取り八分」とも言われているように、計画的に行えるようにすることが大人になって役に立ちます。子どもによい習慣を。
1日 何事も基本から
何事も基本から ~朝、歯を磨こう!顔を洗おう!~
さあ、1日の始まりです!
自らの身を整えることが出来ると、
気持ちがシャキッとし、
清々しくなり、気合いが入ります。
エネルギー全開でスタート出来る習慣を付けましょう!
今日から9月。防災の日でもあります。改めて基本を考えてみてください。朝起きたらすぐにトイレに行き、歯を磨くことの習慣を身につけさせることが体の健康につながる始まりでもあります。顔を洗って着替えて朝ご飯です。この一連の動作が身についているか、「おはようございます、おはよう」のあいさつも含めて、始めてみましょう。あいさつができる子は、学習に向き合う準備ができている証拠です。また、人とつながり合うための基本です。
31日 あなたに合えて「よかった」
あなたに合えて「よかった」 ~魔法のことば「ありがとう」~
「ありがとう」の言葉はどんな時に出てきますか?
お子さんと考えてみましょう!
やさしくしてもらった時、嬉しかった時、
子どもが生まれた時、
いてくれるだけで、
「ありがとう(有難う)」の気持ちが湧いてきますね。
「有難う」の重み、大切さ。
なかなか出合えないのが31日目です。
年間でも数回しかこのページにならないのです。
出合えた事そのものに感謝出来ますように。
今日は2学期3週目の月曜日です。1学期分の通信票を先週末にお渡しし、2学期が本格的に始まります。素直に感謝の気持ちでいっぱいになります。「ありがとう」という素敵なことばを言うと、言った大人にもやさしさや嬉しさの気持ちが湧いてきます。大人から「ありがとう」を言っていきましょう。
国語がよくわかっていないことを考える②
2 音読がなぜそんなに苦手なの?
学校では今、国語の授業中に、子どもたちに音読をさせる時間を充分にとってあげられないのが現状です。指導カリキュラムでは、「話す・聞く・書く」ことが重視されているために、「読む」ことに関しては家庭学習で補っていただけるよう、音読の宿題を出すことが以前よりも多くなっています。「読むのが下手」「つっかえてばかりで、聞いていてもどんな内容なのかわからない」ということも聞かれます。
大人には簡単に思えるかもしれませんが、今まで自分で声に出して読んだ経験のない子どもにとって、音読は相当な難題に感じられます。特に低学年の子どもは、文字を習い始めてから、それほど時間が経っていません。習いたての文字を一つずつ目で追うことも大変な作業です。流れるような音読ができるようになるまでには時間がかかりますし、書かれている内容を理解しながら読むなんて、すぐにできることではありません。たどたどしい音読でも、子どもは一生懸命取り組んでいるはずです。それを「だめだ」「下手だ」と言われてしまうと、音読することが辛くなり、国語嫌いに発展してしまう恐れもあります。
例年、授業参観などで、ほかの子どもがつっかえることなくスラスラと読んでいるのを目の当たりすると、焦ってしまう保護者の方もおられます。しかし、子どもの成長は一人ひとり違って当たり前ですし、得意不得意や興味の対象もそれぞれです。国語の教科書に載っている内容には興味を持たずいつも上の空なのに、自分の好きな昆虫に関する本なら、難しい生態の説明文をスラスラ読んでしまう子どももいます。音読の練習は、興味のあるジャンルの読み物から始めてみるといいでしょう。
なぜうまく読むことができないのか、その原因を見つけてあげるのが大人の役目だと思います。文字を追うのが面倒くさい、つっかえたらお母さんに怒られたというケースもあります。登場人物の一人が嫌いだから、読んでいると悲しくなるからという理由で、声に出して読みたくないという子どももいました。どんなケースであれ、子どもの思いをすくいあげることが一番大切です。
音読が好きになるためのヒント
音読の目的は、声に出しながら頭の中で情景を思い浮かべ、そのお話がどんな内容なのかを読み取れるようにすることです。内容がわかっていれば、スムーズに音読ができるのです。つまり音読によって、子どもがどのくらい内容を理解しているかどうかがある程度わかります。ご家庭でもしっかりと耳を傾けてほしいと思います。
(1)文字の塊(単語)として認識させる
音読の基本ポイントは、大きな声で読めるか、そして文字ではなく単語としての意味を分かっているかの2点です。初めから、全体の意味を理解するといった高度なレベルを子どもに求めないようにしましょう。
たとえば、「わ・た・し・の…」のように、もし1音1音区切りながら読んでいるとしたら、「わたしの…」という塊であることと、その意味を教えてあげてください。それでもつっかえるようなら、保護者の方が初めに声に出して読んでみて、その後に真似をさせてもよいでしょう。
(2)意味のある1文として意識させる
新出漢字の数は年々増えていきます。漢字がたくさん混じった文章を読んでいくわけですから、音読の苦手な子どもにとっては至難の業。まずは、1つの文を休みなく読ませることから始めましょう。
1文を読み終わったらお母さんの確認と感想を伝えます。例えば、「ちいちゃんは空を見上げました。」と読んだら、「へぇ、ちいちゃんは空を見上げたのね。どんな気持ちだったのかなぁ」と。自分が読んだ文章には「意味がある」と意識することで話のイメージも広がり、興味も深まってくるでしょう。
(3)内容の面白さに気づかせる
音読を宿題に出すと、子どもの反応もさまざまですが、音読を聞いて確認のハンコを押すお母さんの反応もさまざまでしょう。お母さんが子どもの音読を聞くのを楽しみにしていると、子どもは嬉しくなり、どんどん上手になります。話の内容にも興味を持つようになり、感想を言い合えるレベルにまで発展することもあります。
もしもお母さんが面倒に思ってしまえば、子どもも面倒くさがるのも当然です。聞き終わった後の感想を伝えられるよう、子どもの音読は話の内容にも興味を持って聞いてあげてください。
栃木県鹿沼市上日向606
電話 0289-62-3424
FAX 0289-62-3514
アクセスは下のQRコードをご利用ください。