西小学校のスローガンは、「 全力・挑戦・ありがとう」 です。
2019年11月の記事一覧
29日 喜び ~今日1つ、自分も相手も喜べることをしようね~
喜び ~今日1つ、自分も相手も喜べることをしようね~
喜べる行いとは、
どんなことか考えてみましょう。
相手が笑顔になれること。
私も笑顔になれること。
自分で自分を褒めることが出来ること。
その行いで晴れ晴れとした気持ちになれること。
自信を持って出来ること。
自分に自信が持てると、責任感が育まれます。
どんな小さなことでも褒めて認めてあげましょう。
小さなことに気付き喜べることも素敵なことですね。
一日一善と言われていますが、小さなことでもその行為に気付き、褒めて認めることですね。小さな気付きの積み重ねが子どもも大人も良い成長につながるようです。過程の頑張りを褒めて認めていきましょう。
28日 子どもからのメッセージを受け取る
子どもからのメッセージを受け取る ~背筋を伸ばそう!ビシッといこう!~
背中が丸くなっているということは、
何かのメッセージです。
「背筋を伸ばしなさい」という言葉掛けだけでなく、
どうして、背筋が伸ばせないのかを
見ようとする姿勢を持ちましょう。
背中が丸まっていると呼吸も小さくなり、
行動力も小さくなります。
背筋がいつも伸びていると、目線が上向きになり、
自然にやる気が湧いてきます。
子どもがいつも背筋を伸ばせるように、
私達が子どもからのメッセージを受け取れるようになりましょう!
子どものメッセージを受け取るのに、ノンバーバル(非言語的) なところが大切になります。しぐさや姿勢、表情、視線など、子どもたちの家庭や学校での様子を確認しながら、互いに伸ばしていきましょう。頑張って、顔晴っていきましょう。
27日 「見えないこと」こそ意味がある
「見えないこと」こそ意味がある ~お友達の素敵なところを3つ見つけよう~
人はすぐ嫌なところに目が向くことが多いですが、
子どもの間に、人や、物事に対して
素敵なところを見つける習慣をつけていると、
いつもプラス思考になることが出来ます。
「人には必ず素敵なところがある!」
表面だけでなく、中味を見つけられることは、
人として誇りになる宝物です。
見えないことこそ、
大きな真実が隠れていることを伝えましょう。
子どもの中で良いところや素敵なところ、頑張りを見ようとする、見つけようとすると、人のよさに気付きます。プラス思考にすることです。プラス思考をしないと成長には絶対つながりません。プラスの言葉を言う子どもと大人は必ずよい方向に成長すると言われています。運動会を明日に控えていますので、子どもの頑張り、顔晴り(笑顔で晴れやかな姿)をたくさん見ることができるよう支援していきましょう。
26日 笑顔は元気の発信源!
笑顔は元気の発信源! ~一日、にこにこ笑顔~
怖い顔・沈んだ顔はマイナスエネルギーを発信します。
笑顔はプラスのエネルギーを発信しますので、
心も活き活きと元気になります。
顔は、いつも周りから見られていますので、
笑顔を通して周りに元気を発信し、
幸せにする凄い力がありますよ!
今日は一日、笑顔全開でいきましょう!
元気な挨拶で始まっていますか?笑顔や笑い声があると、プラスのエネルギーを周りにも発信できます。大人の笑顔が子どもの笑顔になり、子どもの笑顔が大人の笑顔になります。子どもも大人も笑顔でいきましょう!口にストローをくわえていると唇はとがったものになります。一方、口にストローを横にしてくわえると口角があがって笑顔になります。
25日 限りなく我を0に近づける
限りなく我を0に近づける ~まず、「はい」~
今日一日は、まず、「はい」と返事をしてみましょう!
繰り返して21回「はい」と
言えるようになってきた頃には、
素直に行動出来るようになりますよ。
「でも・・・」「だって・・・」と、
考えてばかりいると自分の前に見えない壁が出来、
物事が進まなくなってしまいます。
「はい」は、我と壁を取る練習ですよ!
「はい」の返事は、素直に考えて行動することができることにつながります。言い訳を言うことは、やる前からできないことにつながります。人の脳は「声に出して言ったことにだまされる」と言われています。「もうだめだ」、「できない」と言っていると絶対にできません。「大丈夫」、「できる」と言う言葉にだまされて出来るようになるのです。プラスの言葉を言うのはそのためです。
AIに負けない子どもを育てるPart6
次に、推論の問題に移ります。6年生が行ったのが次の問題です。
④-1推論の問題(易しい)
以下の文を読みなさい。
細胞にみられる細胞小器官は、それぞれ独自のはたらきをもっている。これは細胞小器官ごとに特定の酵素が存在していることになる。
上記の文が書かれたことが正しい時、以下の文に書かれたことは正しいか。「正しい」、「間違っている」、これだけからは「判断できない」のうちから答えなさい。
違う種類の酵素であっても、はたらき方は同じである。
①正しい ②間違っている ③判断できない
AIに負けない子どもを育てるPart5
③-2同義文判定の問題(普通)
以下の文を読みなさい。
かぜを引き起こす原因は、外からやってくるウィルスや細菌である。のどや鼻の奥にとりついて炎症を起こし、熱やせき、鼻水などの症状となって表れる。
上記の文が表す内容と以下の文が表す内容は同じか。「同じである」「異なる」のうちから答えなさい。
かぜを引き起こす原因は、外からやってくるウィルスや細菌である。熱やせき、鼻水などの症状となって表れることで、のどや鼻の奥にとりついて炎症を起こす。
①同じである ②異なる
AIに負けない子どもを育てるpart4
次に、同義文判定の問題に移ります。同義文判定の問題は、2つの文の意味が同一かどうかを判定する力を測ります。6年生が行ったのが次の問題です。
③-1同義文判定の問題(易しい)
以下の文を読みなさい。
乗客と一緒に貨物を運ぶ取り組みは「貨客混載」と呼ばれる。道路運送法では「少量貨物」に限り、輸送業の許可なしで貨物の輸送を認めている。
上記の文が表す内容と以下の文が表す内容は同じか。「同じである」「異なる」のうちから答えなさい。
乗客と一緒に貨物を運ぶ取り組みは「貨客混載」と呼ばれる。道路運送法では、貨物の輸送に輸送業の許可が必要になるのは、「少量貨物」以外の場合であると定められている。
①同じである ②異なる
みどりの村収穫祭
また、そばを収穫したものをくるり棒でソバの実を落とす体験もあり、懐かしく感じることができました。そばをいただきましたが大変おいしく、職員と舌鼓を打って堪能しました。みどりの村の寄川さんや岩本さんをはじめ、多くの皆様ににお世話になりました。ありがとうございました。
24日 自分に出来ること・・・
自分に出来ること・・・ ~使わない電気は消そうね~
自分の行動が
周りに影響力を与えていて、地球とつながっている。
コツコツと続けることによって大きな力になり、
宇宙ともつながっている。
エコ活動で周りにも
目を向けることが出来るようになります。
そして、つながりの中に自分の存在意義を
認められるようになりますよ!
一人の行動がみんなの行動につながっています。コツコツと続けられることを学んだ子どもは、一生の財産になります。継続は力なりですね。
「部屋にだれもいないときに電気を消すのはなぜなのか?」と質問したとき、お子さんはどのようなことを答えるでしょうか?理由が答えられたら、次に行動に移すことができるかです。毎日の生活の中で、こんなことを続けてできたということがあってほしいものです。頑張って、顔晴って子どもたち!
ふれあいウォーク
その後、大なわとびを行い、豚汁とおにぎりに舌鼓を打ちました。ビンゴ大会もあって、子どもたちは十分に楽しむことができました。青少年健全育成協議会の福田さんをはじめとする皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
AIに負けない子どもを育てるpart3
②-1照応解決の問題(易しい)
以下の文を読みなさい。
腸内には多くの常在菌が生息している。大腸内の細菌は総重量1.5Kgにもなり、排泄される糞便も、その50%は細菌やその死骸である。
この文脈において、「その50%」の「その」は何を指すか。最も適当なものを1つ選びなさい。
①腸内 ②常在菌 ③大腸 ④糞便
照応解決の問題は、代名詞などが指す内容を認識する力を測ります。くどくどと同じことを繰り返さないようにするために、「これ、それ、あれ、それら、これら、そのように」のような指示詞で置き換えることがあります。これを照応といい、照応先を正しく認識することを照応解決と呼びます。②-1の問題は、④糞便が照応先になります。次に、別の問題です。
②-2照応解決の問題(普通)
以下の文を読みなさい。
宇宙から飛来するいん石が高速で衝突すると、月面だけでなく、ときには地球上にも、巨大なくぼんだ地形ができる。いん石でなくても、運動している物体がほかの物体に当たって、その物体を変形させたり、運動の状態を変えたりすることは、身のまわりでよく見られることである。
この文脈において、「その物体」とは何を指すか。最も適当なものを1つ選びなさい。
①地球 ②いん石 ③運動している物体 ④ほかの物体
AIに負けない子どもを育てるpart2
①-2係り受け解析の問題(普通)
以下の文を読みなさい。
色やにおいで引き付けられた動物は、おしべの花粉を体につけ、別の花のめしべへと運び、植物の受粉を助ける。
この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。
植物の受粉を助けるのは( )である。
①花粉 ②動物 ③おしべ ④めしべ
問題の文にたくさんの修飾節がありますが、文を短くすると、「動物は、植物の受粉を助ける。」になります。なので正解は②動物です。
AIに負けない子どもを育てる
①係り受け解析の問題で、文の基本構造(主語・述語・目的語など)を把握する力
②照応解決の問題で、指示代名詞が指すものや、省略された主語や目的語を把握する力
③同義文判定の問題で、2文の意味が同一であるかどうかを正しく判定する力
④推論の問題で、小学6年生までに学校で習う基本的な知識と日常生活から得られる常識を動員して文の意味を理解する力
⑤イメージ同定の問題で、文章を図やグラフと比べて、内容が一致しているかどうかを認識する能力
⑥具体例同定の問題で、言葉の定義を読んでそれと合致する具体例を認識する能力(辞書と理数の2種類)
6年生が実施した問題は、以下の通りです。
①-1係り受け解析の問題(易しい)
以下の文を読みなさい。
水にしずむ鉄でできたボルトとナットも、鉄より密度の大きい水銀にはうかぶ。
この文脈において、以下の文中の空欄にあてはまる最も適当なものを選択肢のうちから1つ選びなさい。
ボルトは( )にうかぶ。
①水銀 ②鉄 ③水 ④氷
23日 情緒豊かに
情緒豊かに ~旬のものを食べようね!~
日本には、四季があります。
四季を通して、情緒を感じることが出来ます。
大地の恵み、季節に必要なエネルギーを教えてくれ、
情感が得られるのです。
自然が与えてくれるエネルギーを感じ取れる様に
食べ物の旬を味わいましょう!
朝から雨が降っていて、寒い一日になりそうです。季節が秋から冬へと変わり、朝晩の寒さや冷え込みを感じるこの頃です。秋から冬の野菜や果物をたくさん食べて、自然からのエネルギーを受けて欲しいと思います。
22日 ナンバーワンよりオンリーワン
ナンバーワンよりオンリーワン ~自分の好きなところを3つ見つけよう!~
自分のことをもっと、好きになりましょう!
沢山、素敵なところがありますよ。
親子で素敵なところを
見つけ合いっこしましょう。
素敵なところを発見することに意味があります。
苦手なことを直そうと思うより
素敵な所を深めましょう。
自分を好きになると自信が持て、
もっと可能性が広がり、もっと素敵になりますよ。
今日は鹿沼市教育研究の日(12時20分下校)です。お子さんの素敵なことをいくつあげることができるでしょうか?苦手なことや課題となるところは見つかりやすいものです。マイナスな言葉がけでは子どもも大人もよくありません。子どものやる気や自信を育むためにも、頑張りの過程をほめたり、認めたりして伸ばしてください。プラスの言葉をかけてください。
21日 会話は子育てのキーワード
会話は子育てのキーワード ~ゆったり、お喋り、楽しもう!~
お喋りは楽しいものです。
その中で、子どもの事をもっと深く知る、
親の事をもっと知ってもらう。
楽しい会話の中で、認め合う関係、
喜びも悲しみも共有できる関係、
相談し合う関係が作れます。
毎日が忙しい日々。
すこし、ゆったり、のんびりと会話を楽しみましょう。
話を聴いてもらえたという安心感がよりよい関係性を築きます。一緒にお風呂の中での会話はゆったりした中で楽しむことができます。会話の中で大切にしたい言葉は、「ありがとう」と「うれしい」などです。「〇〇のお手伝いをしてくれて、ありがとう!」「お母さんはうれしかったよ!」「お父さんは〇〇したんだって聞いたよ。ありがとう!」子どもにエネルギーを与える言葉です。
20日 すべては一つ
すべては一つ ~トイレへ行ったら①流そう②ふたを閉めよう③手を洗おう~
複数のマナーを守ることが出来るようになると、
あらゆることは繋がっていて、
すべては一つだと分かるようになります。
今日は、20日目、
少し高度なことにチャレンジしてみましょう!
あいさつを元気よくできる子は外向的志向があり、心が安定していると思います。登校時に遠くから元気なあいさつをもらうと、1日の元気をいただきます。今朝も元気なあいさつがありました。今日は水曜日で今週の折り返しです。家庭や地域においても、元気なあいさつができるように励ましてください。あいさつはすべての活動のエネルギーです。
19日 ものには役割がある
ものには役割がある ~ものを大切にしよう~
「ものを大切にする」のは、
それぞれの役割を知ることです。
ものは、必要だから存在するのです。
それを壊れたから捨てる、
すぐに新しいものと取り換えるのではなく、
絵本やおもちゃをどうやって直すか考えたり、
工夫して新しい使い道を生み出していきましょう。
ものを大切にする人は、人を大切にすると言われています。ものを大切にする子どもを育んでいきましょう。ものを大切にするコツはものに名前を付けることです。私も初めて買った車のナンバーが「8」だったので、8番ブーと言ってたことを思い出します。ものに愛着を感じることが大切にすることにつながります。
18日 その「言葉」で伝わりますか?
その「言葉」で伝わりますか? ~みんなの口からきれいなお花~
「言葉」は、自分の意識そのもので、
意思を伝えるためにあります。
傷つける「言葉」は、とげのある意識が、
嬉しくなる「言葉」は、やさしい意識が働いています。
伝えたい事は伝えるためには、
どんな「言葉」で表現しましょうか?
「言葉」は生きています。
私達から出てくるものは、
全て、意味があり役割があります。
私達大人が、お手本となり、お花が飛び出すような、
楽しくて、嬉しくなるような素敵な「言葉」をつかいましょう!
日本では、言葉は言霊と言われています。どのような言葉をつかうかが大切になりますが、プラスの言葉をつかってほしいと思います。悪口やからかう言葉、人が気になる言葉などのマイナスの言葉を使っていると、言われている人が当然嫌な気持ちになります。それだけでなく、言っている人もマイナスの影響が出てきます。一緒に生活するためには相手を思う気持ちを尊重することですね。国語で物語教材を学ぶことは、登場人物の気持ちを想像し、気持ちをつくることの積み重ねによって学んでいきます。
算数の苦手な子のために(計算すること)part5
例えば、7+8を考えると、タイプによって以下の2つの方法を考えます。継次処理優位(情報を1つずつ系列的かつ時間的に処理する能力が高い)あるいは聴覚認知優位のタイプの子どもの場合は、10の合成分解や10の補数関係を軸にした半具体物の操作を行わせます。
視覚認知優位、同時処理優位(複数の情報を全体的かつ空間的に処理する能力が高い)の子どもには、5の合成分解や5の補数関係を軸にした半具体物の操作を行うことで計算のしかたを理解させます。
今、2年生は九九を覚えていますが、九九を覚える方法として、九九を唱えて覚えるという優れた手法があります。見ることよりも聞いたことを覚えやすい聴覚優位な子や継次処理が優位な子には、「九九を唱える」という方法は有効です。
しかし、聞くことよりも見たことを覚えやすい視覚優位の子や同時処理優位の子には、言わせて覚えさせることは有効ではありません。九九表のような2次元空間に九九の計算式の情報を全体的に示す方法で覚えることができます。例えば、「右端の縦の列は、どんな式が並んでいるかな?」「斜めには、どんな式が並んでいるかな?」などと、どの式がどの辺りにあるのかをじっくり観察させ、場所で覚えることが適しています。算数の苦手な子のために(計算すること)part4
計算の困難は、小さい数の計算(暗算)の問題と大きな数の計算(筆算)の問題に分けられます。小さい数の計算(暗算)は、和が20までのたし算・ひき算、九九の範囲のかけ算・わり算を指します。一方、大きい数の計算は、それらの範囲を超える計算(筆算で答えを導き出す計算)を指します。
マクロウスキーは、暗算には「数的事実」が関係し、筆算には「計算手続き」が関係していると言っています。
「数的事実」とは、たし算、ひき算、かけ算、わり算における基本的な数の関係をいいます。例えば、以下のような数の組み合わせです。
7+8=15、15-7=8ならば(7,8,15)
2×7=14、14÷7=2ならば(2.7.14)
暗算では、このような数的事実が計算のときに正確に記憶され、保持され、引き出されなければなりません。暗算に問題のある子どもは、ブロックなどの具体物を操作して計算のしくみを理解するところでの問題、頭の中でイメージ操作するところでの問題(ワーキングメモリに関係)、シンボルの組み合わせ(数的事実)の記憶に関する問題などが考えられます。算数の苦手な子のために(計算すること)part3
具体物(星) 半具体物 数字
図1
★ ★ ● ● ● ● ● ● ● ● ○ ○
★ ★ ★ ⇒ 図2 ⇒ 8
★ ★ ★ ● ● ● ● ●
● ● ● ○ ○
丸は半具体物の数、白丸は10の補数を表します。具体物を見せて、カードとマッチングさせます。動かせるばらばらのドットや積み木と対応させるだけではなく、10の並びの中で対応させることが必要です。ドットの並びのイメージをきちんと頭の中で再生できるようにすることが大切です。 もう一つは図2のように、10までの数を5という、より小さな見えやすい単位に区切り2段に表すのは、5という単位が見えやすく、数詞という聴覚的な手がかりよりも、視覚優位または同時処理優位な子どもには有効であると考えられます。カードと一対一対応で結びつけることができるようにしていきます。
算数の苦手な子のために(計算すること)part2
今回は小さな数の計算が苦手な子について考えてみます。
例えば、いつまでも指を使って計算している子や、計算に時間がかかる子、4+3や5+1がすぐにできない子、2+3はできているのに、3+2は指を使っている子などがいます。
このようなことが1つでもある子のつまずきの背景は、【計算する】ことの発達段階のうち、具体物に依存して数えたす・数えひくという方略の段階にあると考えられます。子どもは次第に計算の式と答えのパターンを数的事実として記憶し、式を見ると答えが記憶の中から素早く出てくるという自動化の段階に進みます。この段階に移行する年齢は、個人差が大きく、1年生で見つけることは難しいと言われています。しかし、よく観察していると、「〇+1」のような簡単な計算にも指を使っているという特徴があります。
このような計算の前段階での指導では、子どもが具体物を数というシンボルに結びつけるために、具体物から半具体物への変換、半具体物から数への変換を行う必要があります。ゾウが5頭もアリが5匹も同じドットの5であるという変換を行います。
10までの数は、とにかく具体的な物に結びつきやすいです。指で計算すると、1から10までを指に対応させて操作するという具合です。これでは、数という抽象的なシンボル操作にたどりつかない状況です。計算を指導する前に、数を頭の中でイメージして操作できるように、半具体物の表象を作っておかなければなりません。
算数の苦手な子のために(計算すること)
計算や推論することの苦手なタイプを知ることで、対応のしかたを知ることができます。計算のなかで、数処理(数の変換)が苦手な子について考えてみます。
例えば、5と言いながら3本の指を出している子、ものをよく数え間違えている子、「ひゃくいち」と言われたものを1001と書く子、4501を読めない、また「よん・・ごじゅう いち」などと読む子がいます。
1つでも苦手な子のつまずきの背景は、認知的な困難さがあると考えられます。聴覚的な記憶力や継次処理能力(順序だてて処理する力)に困難なために数詞の系列を正確に覚えられません。また、目と手の協応や視覚的な短期記憶力が弱いために、ものがどれだったのか覚えられません。不注意の問題があることも考えられます。
数処理とは、数詞、数字、具体物の対応関係が習得されているかどどうかです。同じ3という値でも、その言い方が同じ3という値でも、その言い方「さん」、書き方「3」、それらを指す「具体的な物が3個」というマッチングができていなければ、数概念は成り立たちません。
その指導では、数詞、数字、具体物(あるいは数空間)の対応関係が成立しない場合、「すごろく」による指導が考えられます。サイコロの目(ドットや数字)を声に出して、1つひとつこまを動か(操作)していくことで、対応関係を結びつけやすくなります。
大きな数をサイコロの目にすることもできます。例えば、2,4,6,8,10などの偶数や、5,10,15,20,25,30などの5とびなど、子どもが習得しにくいところに焦点を当てるように工夫すると理解しやすくなります。遊びながら数について学ぶことがとても大切です。
17日 「ほこり」の持てる私になる
「ほこり」の持てる私になる ~落ちているゴミを拾いましょう!~
人の役に立つことを、
誰も見ていなくとも勇気を持って、
恥ずかしがらずに、堂々と行動に移す。
自分の意思を貫く。
習慣づくことによって、
自尊心が芽生え、自分に自信が持て、
何でも、「やってみよう」と挑戦できるようになりますよ。
親子で、まず出来ることからやってみましょう。
本校のスローガンは「全力」「挑戦」「ありがとう」です。そのためのベースになるのは、やる気や自尊心、自信などです。ほめて、認めて、励ましていきましょう。ほめるポイントは、結果や能力でなく過程です。過程や頑張りをほめてみてください。小学生のうちに自分のために、みんなのために役立つことができるように育みましょう。
16日 食事のマナーを伝えましょう
食事のマナーを伝えましょう ~お茶碗を持ってごはんを食べよう!~
「ごはんを大切に食べる」という
想いを形で表現できるように、
食事のマナー・仕方に目を向けてみましょう。
お茶碗を持ってごはんを食べる、
お箸をおいてからお茶を飲む、
ご飯とおかずを交互に食べる、
一つひとつを大切にできるように、
マナーを守って楽しく食べる。
一度お子さんと一緒に食事のマナーを考えて下さい。
毎日必ずとる食事は、マナーを伝えられる大切な時間です。
人の食事での食べ方やマナーからその子の様子がわかります。私自身は食べるのが早いのですが、職業柄そのようになっているのかもしれません。食事に限らず、そのときどきでマナーを教えてください。
15日 自分を守る、社会のルールを守る
自分を守る、社会のルールを守る ~信号を守ろう!車に気をつけよう!~
子どもが、親と一緒に歩く間に、
自分の身は自分で守ることが出来るよう、
しっかりと交通ルールを教えましょう。
社会のルールである交通ルールを守ることで、
自分も社会の一員であることを
認識できるようになってきます。
まず、大人である私達が社会のルールを守れるように
見本となりましょう。
台風19号などの被害や災害から自分を守ることの大切さを痛感させられました。ルールは何のためにあるのでしょうか。二人以上の生活の中では必ずあります。子どもたちの好きなスポーツにも遊びにもルールがあり、守ることで楽しむことができます。ルールだけでなくマナーも守れる子どもたちを育んでいきましょう。
14日 躍動するわくわく感!
躍動するわくわく感! ~絵本はわくドキ~
絵本は、自分自身でページを進める事も、
戻る事も、止める事もできます。
主導権が自分にあり、探究心、やる気、
自発的な行動を促します。
又、想像力も培われます。
いくつになっても、絵本にふれることで、
冒険心を持ち、何かやってみたくなるような
わくわく感が湧いてきますよ。
一番は何より一緒に絵本を開くこと。
「あなたと一緒に」開く絵本が子どもには格別なものなのです。
さあ、14日目です。絵本の国へ出発しましょう。
今日は西小お話し会です。読書の秋ですので、可能でしたら、親子読書や家読に取り組んでみてはいかがでしょうか。非認知能力を育てるのにも読書は大変有効です。学力は「学ぶ力」です。本校の教育目標「自ら学ぶ子」と同じように文字を読んで考える力を育てることです。
13日 けじめとルールを伝える第1歩
けじめとルールを伝える第1歩 ~靴をそろえようね~
1度しゃがんで靴をそろえるのは、
けじめをつけ、それぞれ物事には
ルールがあることを認識する動作です。
例えば、園で靴をそろえると、園のルールを、
「さあ、今から守るぞ!」と認識できるのです。
友達の家には友達の家のルール、
自分の家には自分の家のルールがあり、
社会には社会のルールがある。
靴をそろえることで、けじめがつき、
ルールを守ろうという意識が向けられますよ。
学校には学校のルールがあります。ルールが守られ、定着している土台の上にリレーション(関係性、つながり)ができます。学校では「守られていることによる心地よさ」を感じさせるように職員一丸となって取り組んでいます。
12日 丸ごとドーン!と受けとめる
丸ごとドーン!と受けとめる ~「お帰り」「ただいま」~
子どもは毎日、
新しい出来事の中で精一杯過ごしてきます。
この想いを誰かに受け止めて欲しい!
と、帰ってきます。
しっかりと心を抱きしめてあげるためにも、
目を見て笑顔で迎え入れて下さい。
「お帰り」「ただいま」という言葉で、
嫌なことも、すべてリセットされやすくなり、
次への行動が起こしやすくなりますよ。
丸ごと受け止めてもらえることは、子どもたちにとって安心することになります。秩父神社に「親の心得」があります。「赤子には肌を離すな 幼児には手を離すな 子供には眼を離すな 若者には心離すな」です。小学生には子ども同士の仲間関係を大切にしつつ、必要なときに助けてあげてほしいということです。よく斜めの関係になることで受け止めやすくなります。例えば、祖父母の方々は受け止めやすい存在です。子どもから目を離さずに守ってください。どうぞ宜しくお願いします。
11日 聴くことは宝箱
聴くことは宝箱 ~お話は最後まで・・・~
相手の話が終わるまでしっかり聴くことで、
自分より相手を優先することが出来、
注意深く聴き取る力、集中力が身に付き、
よく知ることが出来ます。
習慣化すると、人をまとめる力、
リーダーシップ力にもつながります。
まず、お母さんが子どもの話に
「あいづち」をうちながら、最後まで聴くことで、
子どもに満足感が得られ、
自然に最後まで話を聴ける子に育ちますよ。
話を聴くことには様々なよさがあります。話を普段聴くことができない場合、一緒にお風呂に入ることで可能になります。また、絵本などを読み聞かせすることも効果的です。聴くときにはうなずいたり、相づちを打ったりすると、聴いてもらっているという気持ちが高まります。出来事や事実を聴きながら、流れている気持ちや思いを併せて聴いてください。「◯◯だったので、・・・と言う気持ちなんだね」と、フィードバックするとより有効になります。
10日 自己責任力
自己責任力 ~脱いだ服、片付けられるかな?~
脱いだ服は、ついつい、親が片付けてしまいますが、
ここではぐっと堪えて自分で片付けられるように
導きましょう。
自分の行動に最後まで責任を持つ。
伝えたい大切な「自己責任能力」を
毎日の繰り返しの中で身に付けさせてあげましょう。
自分のことは自分でできるように見守って、声をかけたり教えたりして励ましていきましょう。コーチングの考えが必要になります。その場その場での成長を促すかかわりが大切です。目をかけ、手をかけ、声をかけるなど宜しくお願いします。
9日 家族の輪は会話から!
家族の輪は会話から! ~楽しくみんなでごはんを食べよう!~
「お喋りしながら楽しく食べる。」
毎日必ずとる食事の時間は、
家族の大切なコミュニケーションの場で、
会話のキャッチボールが出来る場、唯一の家族共通の場です。
会話で心が通い合うと、
何でも話し合える仲になり家族関係が上手くいきます。
テレビを見ながら食事を摂ると集中力がなくなり、
味覚も分からず無関心な子になりますよ。
一緒に食事をすることには、大きな意味があります。衣食住の「食」を司っており、その場での楽しい会話によってつながりや絆が深まっていきます。朝食や夕食のいずれか一つは、一緒に楽しい場になるようにしていきましょう。大人の世界でも懇親会があったり、ランチをしたりすることは、同じものを一緒に食べて会話することで輪や和が広がったり深まったりします。同じことですね。
8日 自分は大切な存在
自分は大切な存在! ~手洗いうがいは大切だよ~
手洗い・うがいを通して、
自分の体を大切にする習慣を身に付けましょう。
手を洗うとは、表裏、爪の間まで気を付けること。
うがいは、喉の奥の見えない汚れを取ること。
見えていることだけにとらわれないで、
自分を大切にしましょう。
すぐに結果が見えないことでも習慣化することで、
自分というものは、外見だけでなく、
”中身も大切なんだ”と分かります。
自分を大切に出来ているようになると、
他の人・ものも大切にする事が出来るようになりますよ。
今日は、いい歯の日です。1学期の歯科検診後、う歯等の治療をお願いする子どもたちもいました。10月末現在、治療が必要なこどもたちは、1年生が6名、2年生が8名、3年生が13名、4年生が8名、5年生が9名、6年生が5名です。35名の子どもたちの治療が終わっていないようです。
治療中の子どもたちもいることかと思いますが、適切に処置することは、自分を大切にすることの一つです。ぜひ、早期の機会に治療をお願いします。
分校ひよし祭に行ってきました
分校の子どもたち(小学部と中学部)が、学習してきた成果を発表する学習発表会です。西中学校の管弦楽部と合唱部の演奏と合唱もあってみんなに支えられている様子が伺えました。
小学部4から6年生の約20名の子どもたちは「みんなでうたおう おどろうがんばろう!!」をテーマに、1から3年生は「どうぶつじまのおんがくかい」の発表で、と頑張って顔晴っていました。
中学部の発表を前に退席しましたが、とても温かなまなざしのあるなかでの発表で、一人ひとりの頑張っている姿に感動しました。5年生の分校との交流学習が今から楽しみです。
7日 無償の愛を満タンに!
無償の愛を満タンに! ~ぎゅ~っと抱きしめ合おうね♡~
無条件に抱きしめましょう。
心を抱きしめることで、
きっと、強がりや意地っ張りな心がほぐれ、
素直な心が戻ってきますよ!
”下の子が生まれた!”
”喧嘩した!”
”叱った!”
そんな時には特に、しっかり抱きしめて愛を伝え、
安心させあげましょう。
今日は7日目、子どもをしっかり抱きしめましょう♡
子どもの心のエネルギーが空になると、やる気や意欲はでません。もちろん大人も同じです。心のネルギーを貯める器が子どもによって大きかったり、小さかったりします。器が大きくなった子はときどきで大丈夫ですが、まだ小さい子には沢山のエネルギーを貯め続けることができるようにお願いします。一緒に楽しく食事をする、一緒にお風呂に入る、女の子なら髪の毛をとかす、楽しくコミュニケーションするなど、一緒に何かをすることでエネルギーが満ちてきます。そのときに、頑張って顔晴っていることを伝えていきましょう。
6日 役立つ事の「喜び」を知ること
役立つ事の「喜び」を知ること ~お手伝い出来るかな?~
どんな小さなお手伝いでも、
沢山の「有難う」のシャワーを浴びせて、
褒めて認めてあげましょう!
人のために行動することに喜びを実感すると、
将来、社会に貢献でき、
思いやりや責任感が育まれ、
志の持てる子になりますよ。
誰かのために役立つことができるようになるためには、褒められた、認められたということを実感したり、自覚したりすることが必要になります。「だれかのために、みんなのために」行ったことが承認される経験が多いお子さんに育ててることが大切だと「エミール(ルソー)」も述べています。「自分のために生き、みんなのために生きる」そんな子どもたちを育んでいきましょう。
かけ算九九を頑張る2年生のために
「継次処理能力」と「同時処理能力」の二つがあります。一つは九九を唱えるという方法です。「にいちがに」「ににがし」「にさんがろく」・・・と唱えて覚えます。日本では以前からこのように覚えてきました。これは「継次処理能力」で、「一つずつ順序立てて覚える」ことが得意な子には有効です。カーナビで例えると、「200m先、左です。左です。」で、情報を連続的かつ逐次的に分析し、順序性を重視し、時間的聴覚的な手がかりで、処理していくことです。かけられる数を1つずつ大きくするようにして唱えて(聴覚を使って耳で聞きながら)覚えます。
もう一つは、同時処理能力で情報を全体としてとらえ、部分同士を関係づけて、問題を処理していくことです。かけ算九九表を見ながら覚える方法です。答えがあるものとないものを両面にして、全体の九九表から関係性を抽出する情報処理で、いくつかの情報を視覚的な手がかりで空間的に統合し、全体的に処理していくことになります。カーナビでいうと全体的な地図を見て、この方向になるなと大まかね見当をつけるのに有効です。ばらばらに唱えるときには必要になります。
慣れないうちは九九表を見ながら覚え、次第に暗唱できるようにするようにしてみてください。九九表を用意してありますので、ぜひ活用しながら覚えてください。頑張って顔晴りましょう。
5日 安心感は、勇気と行動力の源!
安心感は、勇気と行動力の源! ~ずーっと、ずっと「いってらっしゃい」「いってきます」~
子どもは毎日、
新しいことに出合うために出発します。
しっかり、姿が見えなくなるまで
見送ってもらうことで、安心して旅立てるのです。
安心感が得られないと、不安で、
何事にも消極的になります。
安心感が得られると、エネルギーが充満して、
自分らしさが発揮できます。
「いってらっしゃい」「いってきます」の掛け合いで、
1歩前へ進めるのです!
子どもの中に安心感が得られるかどうかです。安心感が得られるときには、実際にはいなくても心の中に「いつでも見守られている」という感覚が育つことです。「愛着の形成」ということになります。小学校入学前に「愛着の形成」がなされないと、学校生活で困難な場面が生じてきます。お子さんによっては、十分に獲得されないこともあります。小学生の子どもたちに安心感が育つように、褒めて、認めて、励ましましょう。
4日 「あいさつ」は人とのつながり・結びつき
「あいさつ」は人とのつながり・結びつき ~目を見て「あいさつ」してるかな?
目を見ることは相手を認め、
信頼関係を結ぶ第1歩になります。
朝1番の「おはよう」は、
1日の清々しいスタートがきれますよ!
沢山の「あいさつ」を探して声に出してみましょう!
きっと、新しいつながりや、お友達と出合えますよ。
元気な「あいさつ」ができる子は自分に自信があったり、エネルギーがあったりすると感じています。私も負けなぐらいに「あいさつ」をしてエネルギーを与えています。互いがつながり、結ばれていることを実感しながら。
3日 食を通じて宇宙とつながる
食を通じて宇宙とつながる ~「いただきます。」「ごちそうさま。」~
手を合わせて言う動作は、
自分と食事に関わる全ての事柄が
つながり合わさることを意味します。
親指にはご先祖様・お父さんなどと言う意味があるので、
親指を見て言うことで、
周りの方への感謝の心が育まれます。
食べ物への感謝の気持ちと共に、
人とのつながり、世界とのつながり、
宇宙とのつながりの中で
自分が生きていることを感謝出来るのです。
食べ物に感謝する気持ちで「(生き物の命を)いただきます。」「(生き物の命を)ごちそうさまでした。」と言うのだと祖父母から教えられたことを思い出します。生き物の命を大切にすることは、人間が生きるために必要な分だけ、命をいただくことなんですね。
2日 物事が、うまくいく!
物事が、うまくいく! ~一緒にお部屋を片付けようね~
部屋の乱れは、心の乱れにつながります。
片付けをする事で、空間が整い、心も整理出来るので、
良いエネルギーが部屋に充満します。
部屋の片付けは、心が落ち着き、物事がうまくいきますよ。
ぬいぐるみ、ボール、積み木、
どこに何を片付けるのかを、
はっきり分かるように分類する工夫をしましょう。
一緒に片付けをすることが、習慣化する秘訣です!
幼児へのメッセージですが、小学生に向けたメッセージといっても不思議ではありません。きれいにすることは、場所を整え、次の行動へ切り替えることの準備になります。切り替えることや後片付け、計画的に行うことなどを「実行機能」と言います。この実行機能を上手くできるようにすることが小学生に重要なことと言われています。自分だけではできない子どもの場合、大人が一緒にかかわることで習慣化につながります。子どもによい習慣を。
1日 何事も基本から
何事も基本から ~朝、歯を磨こう!顔を洗おう!~
さあ、1日の始まりです!
自らの身を整えることが出来ると、
気持ちがシャキッとし、
清々しくなり、気合いが入ります。
エネルギー全開でスタート出来る習慣を付けましょう!
今日から11月です。今年も残すところ、2か月になりました。朝夕の冷え込みもあり、疲れが残っている子どももいると思います。朝起きたらすぐにトイレに行き、歯を磨くことの習慣を身につけさせることが体の健康につながります。次に、顔を洗って着替えて朝ご飯です。この一連の動作が身についているか、始めてみましょう。
う歯治療はお済みですか?1年生は6名、2年生は8名、3年生は13名、4年生は8名、5年生は9名、6年生は5名です。35名の子どもたちはできるだけ早い治療をお願いします。
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