本校は、『夢』『絆』『力』を学校教育目標として、「自ら学び、自ら感じ、自ら動く」生徒の育成を目指します。
少しずつ春らしい日射しが感じられ、夕方も、真冬の時期より明るさを感じるようになってきました。緊急事態宣言中は休止していた部活動が、明日(2月9日火)から再開し、下校時時刻は下記のとおりとなります。保護者の皆様、地域の皆様、生徒の登下校時の安全・安心の確保のため、見守り等をよろしくお願いいたします。
2月9日(火)~2月26日(金)
部活動終了17:00 生徒下校完了17:15
1月8日の3学期の始業式の日から、ちょうど1か月が経ちました。この間の生徒の学校生活状況を振り返ってみると、先が見えない感染症収束への不安や心配、それに伴う様々な生活上の制限や我慢、そして、厳冬期の気温の変動への対応など、多くの困難が重なった影響もあるのか、なんとなく疲労が感じられたり、ちょとしたことにもイライラしたり、生活全般において元気がない様子が見受けられました。それは、我々大人でも、同じかもしれません。
昨日(2月7日)まで発令されていた本県への緊急事態宣言は、解除となりました。そのため、本校では、明日から部活動練習を再開します。緊急事態宣言発出期間中は、部活動練習もなく、また、三年生は、高校等への受験に備えて集中的に学習に向かっていたことと思います。
以上のような現在の状況から、今週を「校内リフレッシュ週間」に設定して日課を工夫し、昼休み後の15分間を「りらっくすたいむ」として、午睡の時間を取り入れることにしました。これは、本校の目指す生徒像の中の一つである「心を整える」とも関連しています。短時間ですが、脳を休めて、午後の授業等に集中できるようにしたり、部活動練習に備えて体を休めて体力を高めたりできるような「具体的な効果」を生徒が実感できるようであればいいなと思っています。
生徒の感想などを聞いて、実践の効果を、しっかりと検証してみたいと思います。そして、生徒が1日の学校生活のなかで、少しでも「ゆったり、のんびり」と過ごせるような時間の確保、内容の工夫を行い、今後の実践や改善に生かしていきたいと考えています。特に3年生は、卒業式まで残りあと約1か月です。三年間の中学校生活36か月の最後の1か月間を、一人一人にとって、中身の濃い思い出に残る、貴重な1か月にしてほしいと思います。
令和3年2月2日(火)
3年生の「総合的な学習の時間」では、地域にお住まいの福田さん提案の「里山百手プロジェクト」をもとに学びを進めています。昨年秋からさまざまな活動を行ってきましたが、本日は、「『玉ねぎドレッシング』をどう売り出すか」を考え、生徒たちが「CM制作」にチャレンジしました。
地域の畑で育てた作物について、その価値を考え、どのように売り出すか、という課題で、これまでに、規格外の小さな玉ねぎでドレッシングづくりを体験し、ドレッシングの瓶のラベルをデザインしたり、キャッチコピーを考えたりしてきました。
今日は、班ごとにタブレットを使って動画を撮影し、その動画を編集してCMを作る、というクリエイティブな活動になりました。
【講師の福田さんと考えます】 【ドレッシングの瓶にラベルを貼ります】
【CM用動画撮影の様子】 【動画編集にチャレンジ】
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