2017年7月の記事一覧

7月の給食指導


 7月18日(火)の給食の時間には、南摩小の栄養教諭が来校し、給食指導をしてくださいました。夏休みを控えて、「のぞましいおやつのとりかた」でした。おやつは、足りない栄養を補うことが目的であり、「量・時間・内容を考えましょう」という内容でした。具体的に、どのくらい砂糖が含まれているかなど、実物を見せて教えてくださいました。そして、「おすすめのおやつ」を紹介してくださいました。夏休みに向けて、食生活に自分で気をつけて健康に過ごすために、大変有意義な学習となりました。保護者の皆様には、「食育だより」として終業式に配付しますので、是非ご一読ください。

  

先生たちも学び合い


 7月14日(金)の2校時、4年生の算数の授業を先生方が参観しました。研究授業ではありませんが、自主的に授業公開をしてくださいました。自分の授業を振り返って改善するには、授業を見せ合うことも必要です。
 4年生は、個人で考えた後にペアで話し合ったり、最後にはみんなで話し合ったりして、今まで学んできた図形の特徴について整理することができたようです。
 
   

先生からの問題


 上南摩小学校の子供たちは、朝、登校後、ランドセルを置いて農園に行きますが、中には、朝から頭をひねって問題に取り組んでいる子もいます。昇降口の黒板に、毎朝、算数の問題が出されています。それを解くのを楽しみにしている子供たちがいます。問題は、1~2年生用と3~6年生用の2種類があります。問題が解けると、喜んで出題した先生のところに答えを言いに行きます。今朝も4年生の男子が考え込んでいました。

 

クリーンタイム


 今日の2校時から業間にかけて、クリーンタイムでした。各学級に分かれて、鹿沼自然観察会の先生3名を講師に植物観察をしました。1~4年生は外で観察した後は、教室に入ってスケッチをしました。5~6年生は最初から自分の課題について教室とパソコン室で調べる学習に取り組みました。講師の先生方、お世話になりました。

 
  
 

なかよし集会


 今日のロング昼休みは、なかよし委員会の児童による「なかよし集会」がありました。王様ドッジビーをやることになり、その説明を紙に図を書いてわかりやすくする工夫をしたので、1年生にも伝わったようです。全校生が紅白に分かれて、王様を決めたら、誰が王様なのか相手に知られないようにしながらドッジビーをやりました。王様が当たると、ゲーム終了です。汗びっしょりになり、楽しい集会になったようです。

   
  

7/12(水)給食


 給食の時間、3~6年生の健康委員会の児童が、献立を黒板に書いたり、「いただきます」の号令をかけたり、音楽を掛けたりして活躍します。今日は、夏野菜のスパゲティで、ナスやズッキーニ・トマト・ピーマンがたくさん入っていました。パンもあってボリュームたっぷりの給食でした。給食を食べている最初の5分と最後の5分は音楽が流れて、黙って食べることになっています。音楽が流れていないときは、周りの友達や先生と楽しくおしゃべりをしながら食べています。毎日完食が続いていて、給食を残すことはほとんどありません。おいしい給食に感謝しながら食べています。
 
    

    

全校集会


 7月12日(水)の朝は、全校集会でした。最初に、バドミントンと柔道大会の表彰がありました。その後、校長先生の話がありました。今日のテーマは「感謝」についてでした。
 最後に、3・4年生が、夏目漱石の「我が輩は猫である。」の暗唱発表をしました。8人全員で声を合わせて言ったり、4人で言ったり、1人で言ったりして、工夫して発表していました。大きな声で声を揃えて、大変上手な発表でした。暗唱後、聞いていた児童から感想が出されました。

   

習字の授業


 7月11日(火)の2校時~4校時にかけて、ボランティアの先生による習字の授業がありました。夏休み前ということで、下野書道展の課題に全員が取り組みました。3年生は、いつもより太い筆を持って書くのは初めてでしたが、話をよく聞いて真剣に書いていました。6年生は4年目ですが、文字の画数も多く、文字のバランスにかなり苦労していました。ボランティアの先生が、事前に一人一人にお手本を書いて準備をしてくださいました。
 授業の最初に、ボランティアの先生がお手本を書いてくださった時、子供たちは素晴らしい文字に感動して拍手していました。その後、一人一人にアドバイスをしていただき、みんな満足した文字が書けたようです。夏休みに入ってからのサマースクールで、さらに練習して清書します。

 

給食の時間と健康づくりのDVDの秘密


 7月10日(月)の給食は、ごはん・牛乳・チンジャオロースー・えびしゅうまい・春雨スープ・ふりかけでした。今日も、残さず食べました。
 
  

  本校では、全校生でランチルームで給食を食べているので、全校生への一斉指導がすぐにできるという利点があります。、今日も給食後に、保健の先生から「夏を元気に乗り切ろう!~熱中症予防~」のDVDを使った指導がありました。使用したDVDは、栃木県が制作した「みんなの健康づくり」というものでした。この中には、第一章から第六章までに生活習慣病や手洗い、歯みがき、たばこなどの内容が含まれています。このDVDを見る時、本校の児童は、画面にぐっと惹きつけられ、目をこらしてじっと見て、時折、嬉しそうな顔をします。
 その理由は、画面に出てくる「とちまるくん」を撮影した学校が、「上南摩小学校」だからです。とちまるくんが帽子もかぶらずに遊んでいて倒れてしまった校庭は、本校の校庭でした。滑り台や雲梯が映っていました。何年か前に撮影したそうです。教室が出てくることもあります。わかりやすい内容なので、熱中症の予防について、よく理解できたと思います。

   

読み聞かせ


 今朝は、全校読み聞かせでした。前回は板荷の昔話でしたが、今回は「にしおおあし(西大芦)」というパンフレットを最初に配っていただき、地図で、今日のお話の「長昌寺 青木地蔵」の場所を確認して昔話が始まりました。
 「草久の青木太良左衛門が江戸見物に出かけたところ、火事に遭い、逃げる人混みの中で一人のおばあさんに風呂敷包みを渡されます。その中には黄金がたくさ入っていました。後に太良左衛門はおばあさんを探しますが見つかりません。そこで、おばあさんの供養のためにこのお地蔵さんを作ったということです。」というお話でした。子供たちは、語り部の巧みな話術に惹きつけられて真剣に聞いていました。