2019年11月の記事一覧

5年生、国語の公開授業

 5年2組で国語の公開授業がありました。「大造じいさんとガン」の魅力について考えを深める授業です。全員の子どもたちが自身の考えを発表し、広げながら深めることができました。この単元を通じて、自身の考えをもち、伝える対話のある授業と通して、成長を感じることができました。
     

業間に持久走の練習

 業間に低学年(1校時に試走)を除く、中学年と高学年の子どもたちは、持久走の練習を行いました。昨日の試走の疲れがあるように感じられました。自分のペースで走っていましたが、来週2回の練習後、記録会になります。体調を整えて、自分の力を出し切ってほしいと思います。
     
 

低学年、持久走試走

 1校時に手学年の子どもたちは、持久走の試走を行いました。約900mです。女子がスタートした後に、5分遅れて男子がスタートする形です。男子での1位は4分13秒で、女子の1位は4分34秒でした。一生懸命に取り組んでいました。最後まで、頑張って、顔晴りました。27日の記録会に向けて、今日の個人の記録が目標になりますので、来週2回の練習に生かしていきましょう。
       

算数が苦手なこのために(大きな数を計算すること)part2

 大きな数の計算が苦手な子のなかで、暗算は得意だが筆算は失敗する子どもたちがいます。例えば、数字を書く桁がズレてしまう子、筆算で百の位に合わせて十の位を書いてしまう子、筆算をしている計算用紙やノートがぐちゃぐちゃになる子、計算用紙でもう既に書いてある式に重ねて計算している子等です。

 このようなことが1つでもある子のつまずきの背景には、空間の中の位置関係を把握する空間認知能力や同時処理能力が弱いことや、目と手の協応の悪さまたは不器用さなどのいずれかが原因になっていると考えられます。

 そのため、筆算では、多数桁の数字をノートに書いて実際に1つひとつの計算手続きを行わなければなりません。空間的な位置関係の混乱が起こると、筆算は困難になります。例えば、12の左の桁は10を表しており、単なる1ではないというように、数字の並び方は位置取り(プレイスメント)によって意味が異なるため、とても重要です。

 そのため、視空間の関係を捉えるのが苦手な同時処理能力の弱い子どもに対しては、マス目のノートを使わせることが重要です。

 マス目のノートを用意するときには、その大きさが子どもに適切かどうかにも留意します。子どもが普段書く数字の大きさはどうなのかを考慮し、マス目1つに数字が1つ書けることを確認しながら、マス目の大きさを選ぶ必要があります。文字の大きさが一定に書けない場合には、大きな数字に合わせてマス目を用意します。

 また、マス目のノートを使わせても、計算式をぎっしりと詰めて書くと混乱します。1枚のページに筆算をいくつ書くようにするのか考え、上下左右、ある程度空間を空けて計算を書けるように指導しています。

算数の苦手な子のために(大きな数を計算すること)

 大きな数の計算が苦手な子のなかで、筆算の手続きが覚えられないタイプがいます。例えば、簡単な計算はできるが、20以上の大きな数の筆算ができない子や、計算の順序がよくわからない子、くり上がりの数をどこに書いてどの数と足すのかわからない子、くり下がりの計算で22-7=25としてしまう子などです。
 このようなことが1つでもあるの子のつまずきの背景には、継次処理能力が弱いため手続きが覚えられないことが考えられます。また、ワーキングメモリの弱さのために、頭の中に数を保持しながら筆算の手続きを行うことに問題があるのかもしれません。ワーキングメモリのへの負荷は、加減の計算が自動化していない場合にはより一層大変になります。

 筆算の困難として、計算の手続きの問題が取り上げられます。1つめは、手順に沿って作業が進められないことです。継次処理能力の負荷が高いため、同時処理能力に比べて継次処理能力が低い場合には、生じる問題です。ワーキングメモリの問題も関係しています。

 2つめは、数字の位を揃えられないことなどがあげられます。同時処理能力の負荷が高い視空間認知能力の問題になります。数には桁があり、十進法では左隣に書かれた数字は10倍の大きさをもつが、数字の位置関係の把握が弱ければ、うまく理解できないこともあります。多数桁の数字の計算になると、数字の位を揃えなければならないが、上手くできないことも生じます。

 前者の場合、計算の手続きを本人が分かりやすい方法で示すことが必要です。手続き表をそばに置いて、それに従って計算の作業を確認しながら行ったり、計算しながら矢印やほかの記号などを自分でつけて計算手続きを確認したりする方法もあります。

 後者の場合、マス目のある計算ノートが必要です。筆算の計算式を書くときには、マス目の位置の右端から2番目の位置に1の位の数字を書く、などと初めから決めておくと分かりやすくなります。

お誕生給食11月

 11月生まれの子どもたちが会議室に集まって、お誕生給食が行われました。さそり座(11月1日~22日)といて座(11月23日~)の子どもたちと先生です。同じ月に生まれるというだけで、親近感が増します。楽しいお誕生給食になりました。給食委員会の皆さん、ありがとうございました。
    

高学年、持久走試走

 高学年の子どもたちは、3校時に持久走の試走を行いました。約1500mです。女子がスタートした後に、5分遅れて男子がスタートする形です。男子での1位は5分50秒で、女子の1位は6分21秒でした。一生懸命に取り組んでいました。最後まで、頑張って、顔晴りました。1週間後の記録会に向けて、今日の個人の記録が目標になりますので、明日からの練習に生かしていきましょう。
         

中学年、持久走試走

 中学年の子どもたちは、2校時に持久走の試走を行いました。約1200mです。女子がスタートした後に、男子がスタートする形です。一生懸命に取り組んでいました。男子1位は4分58秒、女子1位は5分34秒でした。最後まで、頑張って、顔晴りました。1週間後の記録会に向けて、今日の記録が目標になりますので、明日からの練習に生かしていきましょう。
       

4年生、5年生の朝の学習から

 朝の学習で4年生と5年生の教室へお邪魔しました。
 4年生は算数の計算練習です。わり算で2位数÷2位数の計算です。静かに計算に向き合っていましたが、加商がすぐに立つ子もいれば、鉛筆の動きがゆっくりな子もいました。算数はスパイラルに繰り返しながら高めていく学習なので、基礎の部分が重要になります。家庭学習強化週間が今日から行われますので、学年×10分=40分の継続的な実施をお願いします。
 
 5年生は1組では、読書をしていました。文字に親しむことは、自分で読んで理解する力の向上につながります。
 
 2組では漢字テストです。すらすらと書ける子もいれば、鉛筆が動かない子もいました。漢字は意味が分かって、読めて、使えるような漢字練習が必要になります。家庭学習強化週間が今日から行われますので、学年×10分=50分の継続的な実施をお願いします。
 


お誕生給食(10月生まれ)

 10月に予定していたお誕生給食が実施できなかったので、今日行われました。てんびん座(10月1日から23日)とさそり座(10月24日~)の子どもたちと先生です。同じ月に生まれるというだけで、親近感が増します。楽しいお誕生給食になりました。給食委員会の皆さん、ありがとうございました。