2019年10月の記事一覧

職員研修(プログラミング教育)

 本日の放課後、鹿沼市教育委員会指導主事の先生にお越しいただき、次年度から実施の「プログラミング教育」についての研修を行いました。予測不能な変化の激しい現代、今後さらに発展すると思われるコンピューターを論理的に扱う思考は必要不可欠です。今回の研修では、小学校時代にどれだけコンピューターにふれ、どんな力を身に付けていけば良いかを丁寧に教えてくださいました。また、そのために学校ではどんな教育活動を進めれば良いかを、具体例を交えて指導して下しました。職員からも、沢山の質問が出されました。
 本日の研修を生かして、次年度から少しずつ、「プログラミング教育」を計画的に実施していきたいと思います。

   

5年生、ミシンボランティアのもとで

 5年生はミシンボランティアのご協力をいただきながら、家庭科の授業がありました。2組は1校時から2校時に、1組は3校時から4校時にランチマットづくりに挑戦です。そのために、ミシンでから縫いをした子どもたちは、下糸や上糸をセットして、練習をしました。ミシンボランティアの皆様、ご協力ありがとうございました。なお、次回は10月30日(水)に行う予定です。
        

高学年、算数のコース別学習

 高学年(5年生と6年生)は、算数をコース別学習で学んでいます。5年生は1組と2組の子どもたちが2つのコースに分かれて学び始めました。1組も2組も同じ時間帯に算数を設定してありましたので、スムーズに実施することが出来ました。分数の足し算で、分母の異なる分数ですので、通分が必要になります。いずれのコースも真剣に学んでいました。
   
 6年生は1学期からコース別学習で、速度の学習です。「1600km離れた距離を時速600kmの飛行機で移動すると何時間何分かかりますか?」という問題です。1600÷600=2.666・・となってしまうので、どのようにしたら求められるかを考えていました。自力解決、集団解決を重視するコースとミニ授業的にわかりやすくみんなで考えるコースになっていて、いずれもしっかりと解決に向けて取り組んでいました。
   
 

下学年の廊下掲示

 28日からの個人懇談で来校する保護者の皆様も沢山いらっしゃいますが、下学年(1年生から3年生)の廊下の掲示などを紹介します。
 1年生は自分の顔を鏡で見ながら絵に表しました。顔だけでなく体全体や自分の好きなことやものが分かるような作品です。
 
 2年生は、「どうぶつとわたし」という題で、ありえないことを絵に表しました。ウサギに乗っている人やペンギンと遊んでいる人などです。面白い作品が沢山ありました。
 
 3年生はとんぼを工夫して彩色していました。にじみや混色の作り方を学びながらの作品で、同じものが一つとしてありません。
 
 

6年生、赤ちゃん交流体験事業

 6年生は3校時から4校時に赤ちゃん交流体験事業がありました。鹿沼ファミリー劇場の宮田さんや助産師の方々から学びました。3校時は音楽室で赤ちゃんのことを理解する学習です。助産師の方から赤ちゃんが生まれるまでのことや、赤ちゃんとのかかわり方を学びました。模擬の3000グラムの赤ちゃんを抱っこしたり、妊婦の方のお腹に手を添えたりしました。
    
 4校時はいよいよ生後10か月ぐらいの子どもたちとのかかわりです。体育館で子ども5名が1グループで、2名の赤ちゃんがお母さん2名とサポーター1名での交流です。赤ちゃんを抱っこしたり、あやしたり、ミルクや離乳食をあげたりする場面が見られました。かかわりの中での子どもたち一人ひとりの表情が柔らかく温かなまなざしをしていました。6年生の子どもたちにとって大変貴重な体験学習になりました。
     


6年1組研究授業

 本日の5校時に、鹿沼市教育委員会の指導主事の先生にお越しいただき、6年1組の国語の研究授業を行いました。今まで学習してきた「鳥獣戯画を読む」の作者である高畑さんの着眼点や表現の工夫をいかして、自分たちが鳥獣戯画の一部分の解釈をするという授業でした。
 昨日までに学習した掲示物を参考にして、黄色い付箋紙に「事実」、黄緑の付箋紙に「考えたこと」を沢山出していきました。その後、全体で意見を交流しました。沢山の児童が発表して、意見の広がりや深まりが見られました。振り返りでは、話合いによって自分の考えが深まった喜びや、他者の良さの発見などが出されました。
     
 放課後には、職員での授業研究会が行われました。子どもたちの頑張りが素晴らしかったので、授業の良い部分が沢山出されました。そして、教師サイドとしての課題も出されました。最後に指導主事の先生から講評・指導をいただきました。今回の授業の良かった面と、今後課題として改善していくことをわかりやすく指導してくださいました。明日からの授業に、早速生かしていきます。
   
 そして、さらに授業研究の後、11月に予定されている5年生の研究授業についての話合いが行われました。4年生、3年生、2年生、6年生と行ってきた研究授業をもとに、5年生の授業のさらなる充実を目指して、指導者、指導主事の先生による熱心な話合いが行われました。今後も指導主事の先生に長期的に授業を参観していただき、授業力向上を図っていきます。

 6年生の皆さん、素晴らしい授業でした。指導主事の先生、遅くまでのご指導ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。

1年生、国語(くじらぐも)

 1年生は3校時に国語の授業がありました。『くじらぐも』という単元で、1の場面の学習をしました。一人での音読の後に、側ごとでの音読、全員での音読をして、自信をもって音読できる子どもたちで嬉しくなりました。家庭での音読も頑張って、顔晴りましょう。
 

朝の学習に取り組む子どもたち

 朝の学習への取り組む姿から一日がスタートします。教室をお邪魔すると、朝の学習に真剣に取り組んでいました。3年生は漢字練習で、漢字が書けるかどうか確かめていました。
 
 4年生と5年生は計算練習です。計算力の向上が図られたのか確認するテスト(計算力アセスメントテスト:3年生から6年生まで)です。4年生なら3年生までの計算力を、5年生なら4年生までの計算力を確認するものです。
<4年生>
 
<5年生>
 

4年生、点字(点訳)体験

 4年生は3校時に点字(点訳)体験をしました。ご指導くださった方々は点訳グループ「桐」の5名の皆さんでした。点字の秘密を学んだり、点訳を体験したりと大変貴重な学習でした。側ごとに一人のボランティアの方が個別に教えていただき、最後には子ども自身のしおりを作成することが出来ました。子どもたちにとって、時間がとても短く感じたようでした。点訳グループ「桐」の皆様、ご指導ありがとうございました。
    

5年生、脱穀体験

 5年生は2校時から業間および11時頃まで脱穀体験をしました。みどりの村の方々が「はでがけ」した稲わらを西小学校に運んでくださり、子どもたちが掴みやすいように細い束にまるき直してくださいました。稲わらを持った子どもたちは足踏みの脱穀機を使っての脱穀です。お米になるためには多くの手間がかかっていることを感じ取ることが出来たようです。みどりの村の方々のご協力があって、素晴らしい体験学習になりました。みどりの村の方々のご協力、誠にありがとうございました。