令和4年度以前 日誌

心に響いた最後の鼓笛隊

 指揮者の笛の合図と共に、体育館に響く大太鼓。リズミカルなトリオ。素敵な鉄琴の音色。そこに3部演奏のピアニカが加わります。今日は鼓笛隊引継式。6年生と一緒に演奏する最後の鼓笛隊です。新型コロナウイルス感染症の影響で十分な練習時間がとれない中、それぞれが個人練習を積むことで、心のこもった素晴らしい演奏に仕上げました。学校評議員やPTA執行部の皆様にも参観していただき「素晴らしかった」「懐かしい」との感想をいただきました。6年生の指揮者の「鼓笛隊を引き渡します」との言葉を受けて、4月からの新鼓笛隊の指揮者が「しっかりお受けします」と答え、拍手をいただきました。菊西小の鼓笛隊は、上級生が下学年に教えながら、代々引き継いできた伝統ある鼓笛隊です。1・2年生も大きくなったら鼓笛隊に入るとあこがれの気持ちで見ていました。6年生は、卒業まであとわずか。一日一日が大切な思い出。今日の引継式も、思い出の1ページになったことでしょう。

         

授業で何を学ばせたいか?

 今日は、3年生と6年生の研究授業でした。3年生は、説明文を読み、文章の内容を簡潔にまとめて書く学習。6年生は、2つの資料を読んで意見の交流をし、自分の意見との共通点や相違点を見つけながら、自分の考えを広げていく学習でした。昨年度から、国語の授業について職員で研修をし、どの学年も一生懸命取り組み、子どもたちは書く力、伝え合う力が伸びてきました。大切なことは、教員が「この授業で何を学ばせたいか、どんな力をつけさせたいか」をしっかりともつことです。1年間、指導主事の先生方にも、授業を見ていただきご指導いただいてきました。大変よい研修をさせていただき感謝申し上げます。これからも、授業力向上を目指し、職員一同努力していきたいと思います。

         

オンライン研修を身近に

 コロナウイルス感染症対策で、新しい生活様式にもずいぶん慣れてきました。そんな中、職員の研修もオンラインになりつつあります。研修だけでなく、オンラインでの授業も多く聞かれます。今日は、ICT専門員の方に来ていただき「ズーム」の研修です。研修や授業を主催する側「ホスト役」の方法や研修を受ける側の操作の仕方など、丁寧に教えていただきました。これからは、子どもたちが一人1台ずつiPadを持ち、社会もめまぐるしく変化していきます。職員もしっかり研修したいと思います。

     

3学期はなわとびに夢中

 寒い日が続いていますが、子どもたちは元気いっぱい。2月末のなわとび記録会に向けて、たくさんの子どもたちが縄跳びで遊んでいます。友だちと数え合ったり、3人一緒に縄を交差してとんだりと楽しそうです。4月に入学した1年生も、すっかり大きくなり、前とびや駆け足とびをリズムよく跳んでいます。綾とびや二重跳びができる子もいます。上学年では、二重綾とびを何回跳べるか挑戦!なんていう子も・・・子どもたちの成長には驚きます。今日は、業間休み時間に、全校なわとび練習の初日でした。なわとび記録会では、昨年よりもいい記録が出せるかな。

         

学校給食週間4日目

 今日は、ユネスコ世界無形文化遺産「和食膳」です。献立は、「ごはん・牛乳・さばの塩焼き・五目きんぴら・飛鳥汁・たくあん」でした。旬の魚がおかずとなっており、カルシウムも十分にとれるので「かるちゃんランチ」にもなっています。ところで、和食と言えばなんといってもご飯ですね。本校は、このご飯を調理員さんが自校のお鍋で炊いてくださっています。炊きたてご飯は、実に美味しいです!!調理員さん、毎日、ありがとうございます。

 今日のランチルームには、バックミュージックに「エリーゼのために」が流れていました。ランチルーム前の花壇には、厳しい寒さにも負けないパンジーが、かわいい花をたくさん咲かせています。みんな元気に大きくなあれ。

    

学校給食週間3日目

 今日は、鹿沼市の特産物を使った「いちごランチ」です。献立は、「さつきの舞米粉パン・牛乳・はとむぎ雑炊・ハンバーグにらソースかけ・いちご」。甘くて新鮮で、とてもおいしいいちごに、子どもたちはにこにこでした。

  

  

 今日は、給食委員会の子どもたちの活動の様子をご紹介します。 

 まず、給食中にバックミュージックを流します。今日は、ショパンの夜想曲が流れていました。まるでどこかのカフェレストランに行ったような気分になります。しばらくすると、献立の説明をします。「パンは、鹿沼ブランド米に指定されている「さつきの舞」というおいしい「こしひかり」から作られた米粉を使っています。牛乳は、鹿沼市内の乳牛から搾った新鮮な生乳が使われています。県産の豚肉で作った「ハンバーグ」には、鹿沼市特産のニラを使ったソースをかけました。「はと麦雑炊」には、鹿沼市産のはと麦をたっぷり使っています。デザートのいちごは、もちろん鹿沼市産。JAさんより特別にいただいたものです。感謝の気持ちをもって、美味しくいただきましょう」。とても上手なアナウンスがランチルームに響きました。みんなしっかり聞いています。

 食後も活動は続きます。ランチルームの清掃です。実に手早く、きれいにできます。ごみは、みんなが小さくまとめて出してくれるので、とても助かります。職員も一緒に、テーブルの消毒作業をします。

 委員会活動の時間を使って、ランチルームに季節感のある掲示物を飾りつけています。

     

学校給食週間2日目

 今日の給食は、持久力を高める鉄分たっぷりランチ。献立は、「セルフかぬま和牛丼・牛乳・にらの卵とじ汁・アセロラゼリー」です。給食委員さんが放送で「牛肉に入っている鉄分は、成長期にはとても重要な栄養素です。体中に酸素を運ぶ重要な役割をしています。鹿沼市の生産者が丹精込めて育てた最高級A5ランクのかぬま和牛を美味しくいただきましょう。アセロラゼリーに入っているビタミンCは、鉄を体に効率よく取り入れる働きをします。なんでも残さず食べましょう」と言っていました。子どもたちは「ふーむ、なるほど」といった表情で真面目に聞き、大きな口を開けて美味しそうにたいらげました。片付けの時、「ぼく、牛丼はもういっぱいぐらい食べられるよ」という声が聞こえてきました。頼もしい!明日は、いちごランチです。

    

今日から、学校給食週間特別献立!

 今日から5日間、鹿沼市では学校給食週間として特別献立を実施します。初日の今日は、「塩ジョイランチ」。献立は、「ご飯・牛乳・栃木県産にら入りギョーザ・ナムル・タイピーエン」です。塩分の摂り過ぎは、生活習慣病を引き起こすとも言われています。子どもたちには薄味の習慣をつけてほしい、薄味で美味しい食事をして健康な体を作ってほしいという願いを込めて、栄養士さんのご指導の下、調理員さんが作ってくださいました。今は、感染症対策のため、職員が配膳する給食をおしゃべりなしでいただく日々ですが、子どもたちはニコニコ顔で、塩ジョイランチを楽しみました。幸せです!明日は、「持久力を高める鉄分たっぷりランチ」です。

   

3学期も読み聞かせが楽しみ

 3学期に入って初めての読み聞かせです。今年度も残すところ、あと1回になってしまいました。読み聞かせボランティアの方は、毎回それぞれの学年の子どもたちに合わせて、楽しい本やためになる本を探して読んでくださいます。子どもたちは、いつも目を輝かせて楽しく聞いています。今日は、1年間の感謝の気持ちを込めて、子どもたちから、お礼の手紙と花束をお渡ししました。読み聞かせボランティアの皆様、1年間本当にありがとうございました。

    

緊急事態宣言の間は、我慢だ! ~無言給食~

 感染症対策として、しっかりしたアクリル板で仕切った本校のランチルームですが、緊急事態宣言の間は、少し我慢して、黙って給食をいただくことにしました。担任の先生から話を聞いて、子どもたちも納得できたのでしょう、あまりにも静かなランチルームにびっくり!すごい子どもたちです。ちょっと淋しいけれど、悲しくはありません。みんなで安心して美味しい給食をいただいています。

   

 

 

寒い中でも元気いっぱい

 3学期に入り寒い日が続きます。そんな中でも子どもたちは元気いっぱい。今日は、3学期初めてのなかよし班共遊です。6年生のなかよし班の班長さんを中心に、大なわとびやかげふみ、かくれんぼなど、みんなで楽しみました。寒い中でもお日様が顔を出し、ちょっと温かくなった日だまりの中、子どもたちの元気な声が響きます。6年生は、あと2ヶ月で小学校を卒業です。下級生のリーダーとして小学校でしか経験できない思い出をたくさん作ってほしいです。

      

 

 

 

 

コロナ禍でも、しっかり学習します! ~学習強化月間~

 3学期がスタートしたばかりだというのに、栃木県にも緊急事態宣言が出てしまいました。でも、慌てません。みんなで続けてきた感染症対策を、これまで以上に意識して、一人一人がしっかり行うのみ。どんなに対策をしていても、これだけ市中感染が広がっていたら、かからないとは言い切れません。「できる時にできる事をしっかりやる」の精神で、本校は1月18日~2月12日を「学習強化月間」と定め、全校体制で1年間の学習のまとめに力を入れていくことにしました。各学年とも、朝の学習や授業の中、家庭学習なども活用して、今年度のまとめの学習を進めています。子どもたちは真剣そのもの!指導支援する職員にも熱が入ります。換気のために少し開けた窓から、輝くような光と風が入ってきます。どうか全員が元気に過ごせますように。

     

 

 

 

3学期始業式

 1月8日、いよいよ3学期が始まりました。始業式では、各学年の代表児童が、がんばりたいことや楽しみにしていることを元気に発表しました。聞いている児童のわくわく感も伝わってきました。子どもたちの意欲がなんとも嬉しい始業式です。コロナ禍の中ではありますが、職員、児童、保護者等、全員の知恵と心を合わせて、楽しく頑張る3学期にしたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

「かぬま和牛ステーキランチ」会食会

 給食にかぬま和牛のステーキが出る!かぬま和牛振興会会長様、鹿沼市長様はじめ7名のお客様もお見えになり、新型コロナウイルス感染症対策を万全に講じながら、華やかな会食会が行われました。立派なお肉に、調理員さんも大張り切り。美味しい笑顔がランチルームいっぱいに広がりました。

 

もうすぐ中学生になるんだね

 今日は、6年生の教室に北中学校の先生がお見えになり、北中学校の紹介と入学の心構えをお話しくださいました。はじめは緊張気味の子どもたちでしたが、話がテンポ良く進むうちに、子どもたちのドキドキはわくわくに変わっていきました。もうすぐ中学生になるんだね。

 

人権週間③

 今日は、読み聞かせボランティアによる「人権に関する本の読み聞かせ」でした。低・中・高学年ごとに子どもたちに合わせた本を読んでいただきました。低学年では、怒られてばかりの男の子が、褒められてうれしい気持ちになるお話。中学年では「うそ」について考えさせられるお話。「うそ」にも、怒られたくないときのうそ、自分を守るうそ、いろいろあるけど、相手を悲しませたくないときのうそもあるという内容でした。高学年は、奴隷制度の本を読んでいただき「自由」について考えるきっかけになりました。自由とは、どこに住んでもよい、どんな仕事をしてもよい、何を言ってもよい、でも、人に迷惑をかけないということを常に心に留めていることが大切ですね。というお話もしていただきました。今日の読み聞かせで、子どもたちだけでなく、職員も改めて「人権」」について考えるきっかけとなりました。読み聞かせボランティアの皆様、ありがとうございました。
     

人権週間②

 人権週間の取組に、親子人権標語があります。親子で人権について考え標語を作り校内に掲示します。「ひとりぼっちになったときに、友だちが声をかけてくれて、やっぱり友だちはいいなと思いました」とか「ありがとうと言われてうれしかった気持ちを書きました」とか「コロナ感染症が続いている中で、大切なことをもう一度考え直したい」など、標語を作ったときの気持ちや標語に込めた思いなども含め、人権標語を発表しました。
 子どもたちの発表を聞きながら、これからもずっと自分も相手も大切にしながら心豊かに成長していってほしいと強く願いました。同時に、子どもたちの人権を守る私たち大人の責任は大きいと、心を引き締めました。
     

人権週間①

 今週は人権週間です。今日は、人権週間にちなんで、みんなで楽しい時間をすごそうと、なかよし班共遊をしました。なかよし班の6年生がリーダーシップをとり、1年生から6年生までみんなで三本線やしっぽ取り鬼ごっこなどで遊びました。持久走大会の練習も終わり、今日は、ちょっと一息。ゆったりと時間をとり、みんなで笑顔いっぱい、なかよしの時間を過ごしました。
     

6年生、薬物乱用防止教室に学ぶ

 6年生が、鹿沼警察署生活安全課の岸本様を講師にお迎えして、薬物乱用防止教室を実施しました。子どもたちは真剣そのもの、しっかり学ぶことができました。感想の一部を紹介します。
 ・薬物の恐ろしさが分かりました。たった1回の使用で、人生に悪影響を与える事になってしまうので、絶対に使わないようにしたいです。
 ・若い人の大麻検挙者が増えていることを初めて知りました。
 ・薬物に手を出してしまうきっかけが身近な人の誘いが多いと知り驚きました。たとえ、友人に誘われても、はっきり断る勇気をもちたいです。

 子どもたちが誘惑に負けず、自分を大切にすることができるよう見守っていきたいと思います。

  

一人一人の頑張りが素晴らしい

 雲一つない青空の下、持久走大会が行われました。「目標タイムをきりたいです」「最後まで走り続けたいです」一人一人が抱負を発表し、いざスタートです。校庭を1周して沿道に出ると、応援に来てくださったたくさんの方々。「子どもたちの走っている姿を見ると元気になります」「毎年、この持久走を楽しみにしているんです」と近所のお年寄りの方々も沿道に出て、拍手や声援を送ってくださいます。駐在さんも子どもたちと一緒に走りながら応援です。温かい励ましの中、頑張る子どもたちが光ります。校庭に入ると残り1周。全校で、1ヶ月以上前から練習に励み100周以上走った児童もいます。一人一人が目標をもって持久走大会に臨み、この行事を終えて子どもたちの成長を感じました。