学校ニュース

2020年7月の記事一覧

4年生 盲導犬ふれあい教室

 7月17日(金)に、東日本盲導犬協会から2名の講師と2頭の盲導犬に来ていただき、4年生が総合的な学習の時間で「盲導犬ふれあい教室」を行いました。

 4年生の総合的な学習の時間のテーマは、「やさしさの輪を広げよう ~福祉について考えよう~」です。まずは、視覚の障がいについて学習しました。様々な見えにくさを写真を通して学びました。次に、その人たちの歩く方法として盲導犬について学びました。盲導犬の一生や訓練について、実際の仕事を学びました。最後に、実際にアイマスクをつけての体験歩行を行いました。

 児童たちは真剣に話を聴き、熱心にメモをとっていました。講話の中には「みなさんにもできるお手伝い」という内容の話もありました。
 「盲導犬やユーザーのために、これからは協力していきたいと思いました。」「私も盲導犬の募金があったらお金を入れて、目の見えない人を助けたいと思いました。」「ユーザーさんが言っていたように、みんなへのお願いをしっかり守って、目が見えない人のことを見守っていこうと思います。」と、感想に書かれていました。
 やさしさの輪が広がった一日になりました。





〈訓練の様子〉


〈体験歩行の様子〉


二者面談

 今週、13日から二者面談が始まりました。保護者の皆様と担任が子どもたちのことについて話し合う、貴重な機会です。今年度は、家庭訪問も授業参観も実施できなかったため、こういった機会は初めてとなります。本格的な学校再開から一ヶ月半、学校ではたくさんの子どもたちのよさが発揮されています。そういったことをお伝えするとともに、子どもたちへの指導に関して、保護者の皆様と共通理解を図りたいことをお話しできればと思っています。二者面談を機会に、さらに子どもたちへの指導が充実していくことを願っています。
 なお、二者面談も、次のような感染防止対策を講じながらの実施となっています。

<昇降口で検温にご協力いただいています。>

<教室に入る前には、手指の消毒もお願いしています。>

<お互いにマスクを着用し、担任はフェイスシールドも着用しています。また、2m程度の距離を確保しての懇談となります。>

4年生 食育指導

 7月7日(火)、鹿沼市学校給食共同調理場から栄養教諭の先生に来ていただき、4年生が食育の指導を受けました。
 この日のテーマは、「バランスの良いおやつ」です。まず最初にいつもどんなおやつを食べているか発表しました。スナック菓子やチョコレート、ポテトチップなど、予想通りの答えが出されたところで、そのおやつに何がたくさん入っているかを調べました。子どもたちが食べているおやつには、砂糖がたくさん入っていることがわかりました。
 ポテトチップ1袋には、1回の給食と同じくらいの油が入っていること、また、スポーツドリンクや炭酸飲料には多くの砂糖が含まれていることがわかったときには、「うわー」といった声もあがりました。
 牛乳や果物、とうもろこしなど、バランスを考えたおやつの必要性を、子どもたちは感じていました。






<左から ポテトチップ一袋の油の量 一日でとる油の量 給食1回の油の量>

<スポーツドリンクと炭酸飲料に含まれている砂糖の量です>

登下校時のマスク着用

 気温が高くなる日が多くなってきました。日によっては、朝から暑く、子どもたちが汗をかきながら登校する姿も見られるようになりました。今は、マスクを着用しながら、子どもたちは登下校しています。今後のマスク着用について、次のように子どもたちに指導をしました。
・暑い日は登下校の時にマスクをはずしても良い。
・マスクをしていない時は、なるべく会話を控え、周りの人と距離を確保する。
今後は新型コロナウイルス感染防止と熱中症防止の両面から、様々な行動を考えていかなければなりません。これから、もしかすると、マスクをしないで歩いている子どもたちを見かけるかもしれません。熱中症の予防と考えていただき、温かく見守っていただけると幸いです。

<こんな歩き方が理想的ですね>




英語の指導法に関する研究

 昨年度に引き続き、今年度も東小学校は、文部科学省の指定を受け、英語の指導法に関する研究を進めています。本校の研究の中心は、「英語を用いて対話できる児童を育成すること」をめざし、「お互いが関わり合い、コミュニケーションを図る」ための指導法のあり方です。しかし、現在、新型コロナウイルスの影響で、児童同士が関わり合って、コミュニケーションを図る授業が十分に行えません。
 そこで、まずは、児童に英語を十分に聞かせることに重点を置いています。児童同士の関わり合いは最小限にとどめ、ALT(外国語指導助手)と担任、担任と児童がコミュニケーションを図る活動を中心としています。
 早く、児童に自由で活発な対話を取り入れた学習を進めたい・・・そんな思いを抱きながら、研究を継続していきます。