学校ニュース

2021年5月の記事一覧

ICTを活用した授業の様子をお知らせします☺️

 GIGAスクール構想(1人1台の端末と通信ネットワークを整備して、子供たちを誰一人取り残すことなく、資質・能力が一層育成できる教育ICT環境を実現すること)の実現に向けて、鹿沼市では今年度、市内全小学校に1人1台タブレットが配布されました。

 5月27日(木)、4年生と5年生が、「オクリンク」というソフトを使って授業を行いました。

 まだネット環境が安定していないために、ソフトがなかなか起動しなかったり、途中でタブレットが止まってしまったりすることもありましたが、子供たちは使い方をすぐに覚えただけでなく、それぞれがいろいろな使い方を見つけて、楽しみながら活用していました。

 子供たち1人1人が、予想していた以上にすんなりとICTを使いこなしていることに驚くとともに、子供たちの柔軟な思考や、授業への様々な活用の可能性も見えてきました。

 *「オクリンク」とは『送る』『つなげる』という意味合いがあり、1人1人が、考えやアイディアを思い思いに表現する活動を支援するソフトです。

 

 

<1年>「ことばのじかん」の様子をお知らせします☺️

 西小学校では、1年生は、月曜日の5時間目を「ことばのじかん」として、多層指導モデルMIM(ミム)を行っています。

 多層指導モデルMIMとは、学力の問題や興味関心など、児童のさまざまなニーズに対応した指導や支援をして、全ての子どもの学びを保障する学力指導モデルです。

 児童が学習につまずく前に、また、つまずきが深刻化する前に、先回りの支援や予防的支援をするものですが、1年生では、「ねっこ」「きゅうり」「おじいさん」等、特殊な読み方をする語などでつまずかないように支援して、正確に素早く読めるようにするための学習をしています。子どもたちは、意欲的に、楽しみながら学習しています。

 「ことばのじかん」は、3〜4人の教員で指導にあたっていますが、福田宜男前校長先生も、学習ボランティアで指導に来てくださっています。

<5年>バケツ稲栽培がいよいよ始まりました。

 5月20日(木)、5年生は、JAかみつがの大島様、石原様を講師としてお招きし、バケツ稲の稲(種)植えを行いました。

 最初に、講師の方に種植えの仕方について話を聞いてから、1人1人、自分のバケツに稲植えを始めました。

 まずは、肝心の土づくり(代掻き)です。土を入れたバケツに水を入れてからスコップで混ぜ始めましたが、途中から、多くの児童が手でかき混ぜていました。中には、土が少なくて、畑まで重いバケツを持っていって土を足す児童もいました。土の感触を、子供たちにはどのように感じたのでしょうか。

 頑張って土と水を混ぜ合わせて泥の状態になったら、肥料を入れて、いよいよ稲(種)植えです。数日前から種もみを水につけて、芽が出やすくなるよう準備しておいた稲もみを丁寧にまいて、土をかけました。

 子供たちは夢中で作業していたので、作業が終わったときには、顔も体育着も泥だらけになっていました。

 これから、1人1人が自分のバケツ稲を大切に育てていきます。

4/23 避難訓練を行いました

 学校では、火災、地震、竜巻などの自然災害や、不審者、Jアラートなど、子供たちが起こりうる危険について理解し、的確に判断して自分の身を守れるようにするため、様々な避難訓練を実施しています。

 4月23日(金)、理科室で火災が発生したことを想定して、避難訓練を行いました。

 1年生にとっては、小学校に入学して初めての避難訓練であること、また、今年度になって初めての訓練であることから、事前に各教室で避難の仕方や避難経路、避難時のきまり「お・か・し・も」の確認など、事前指導をしっかり行ってから、避難訓練に臨みました。

 火災発生後、放送による避難指示に従って、うんてい前に避難しました。どの学年も素早く避難することができ、全学年の人員確認まで、2分30秒で完了しました。

 

 

*職員も避難訓練を行うため、訓練後の全体指導時の写真しか撮影できませんでした。

KLVお話会の様子をお知らせします

 西小学校では、毎月1回、西小のKLV(鹿沼図書館ボランティア協会)のみなさんによる「お話会」が実施されます。

 5月17日(月)、1年生と2年生を対象にお話会がありました。

 1年生の教室では、KLVの大塚様が「いろんなこそだてずかん」等、3つのお話を読み聞かせてくださいました。

 2年生の教室では、柴田様が楽しくて不思議な手品を御披露してくださり、その後、森田様が「おむすびころりん」をエプロンシアターで読み聞かせてくださいました。

 1年生も2年生も、あっという間にお話の世界にどっぷり浸かり、驚くほどの集中力で食い入るようして聞いていました。みんな、お話を聞くのが大好きです!

 

授業参観の様子をお知らせします☺️

 4月21日(水)、今年度第1回目の「授業参観」を実施しました。

 新型コロナウイルス感染症対策のため、参観者を地区ごとに分けて、分散して参観していただきました。また、感染が増加しつつある状況だったため、急遽、1家庭につき2名までの参観とさせていただき、参観者の健康観察カードの提出もお願いしました。急なお願いだったにもかかわらず、御協力くださいましてありがとうございました。

 大好きなおうちの方が授業をみに来てくれるからでしょうか、どの学年の児童も、ニコニコ、ソワソワしながら、授業が始まるのを首を長くして待っていました。

 授業中も時々後ろを振り返り、おうちの方を見て安心して前を向く児童、おうちの方を見つけてそっと手を振る児童など、どの教室も子供たちの嬉しさが溢れていました。

 昨年度は、感染症対策のため、授業参観が1回しか実施できませんでいたが、今年度は、予定通り全ての授業参観が実施できることを願っています。

  

<3年生>学校の周りの地図づくりをしています

 3年生は、社会科で鹿沼市について学習します。最初に学習するのは、1番身近な地域である「学校のまわりのようす」です。

 学校の周りがどうなっているのかを白地図に表すために、4月22日(木)、学校の周りを調べに出かけました。それぞれが、見たことや気がついたことをまとめながら、学校の周りを歩きました。毎日見ている風景でしたが、正しい方位を調べたり、みんなで考えあったりして、いろいろな発見や気づきがあったようです。

 写真の子供たち1人1人の真剣な様子からも、それがよく伝わってきます。

バスの座席確認を行いました

 本校の学区は、南北に長く広域なため、約半数の児童がスクールバスを使って登下校しています。

 4月9日(金)、1年生の入学に先立って、スクールバスの座席確認を行いました。方面別に分かれて、それぞれの児童がどの席に座るかを確認しました。

 感染症対応をしながら安全・安心に登下校できるよう、通学班会議で定期的に振り返りを行っていきます。

<5年生>バケツ稲贈呈式が行われました

 年生は、今年度、JAの事業『みんなのよい食プロジェクト』の一環で実施されている、"バケツで稲を育てる体験学習"を行います。

 これは、児童1人1人がバケツを使って稲を栽培し、収穫する体験学習です。お米や農業への興味・関心を深めること、子供たちの思考力を伸ばしたり、クラスの仲間と協力することで思いやりや協調性を育むことなどが期待できるのではないかと思います。

 4月27日(火)、「バケツ稲贈呈式」が本校体育館で行われました。5年生を代表して、島金遼さんと渡邉夏帆さんが、JAかみつがの大橋様、中新井様、毛塚様から種もみと肥料等を受け取り、渡邉さんがお礼の言葉を述べました。

 みんなの稲が立派に育って、おいしいお米が収穫できますように!